記事によると、ニコルの所属事務所の関係者は「日本デビューを準備している。昨年韓国でソロデビューした時から、ニコルへの(日本からの)ラブコールは続いていた」とコメント。4月に日本でニューアルバムを発売する準備中で、韓国とは異なるコンセプトで活動するというのだ。
KARAは07年にデビューしたが、ニコルはその時のメンバー4人のうちの1人。10年に日本デビューすると大ブレークしたが、昨年1月にKARAを脱退した。
「表向きの理由はニコルがソロ活動に力を入れたいと希望していたとされ、当初はソロ活動と並行してKARAとしても活動出来るよう協議がなされたが事務所側との合意には至らず。そうなった背景にはギャラや待遇などで母と所属事務所が揉めたためだった」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)
ニコルに先立ち、元メンバーのジヨンは芸名を「知英」にして昨年8月、堀北真希や桐谷美玲らが所属する事務所と契約を結び日本で女優デビュー。女優のみならず、モデルとしても活動しているが、ニコルの日本デビューは新たな“火種”になりそうだというのだ。
「ジヨンはKARA脱退時の時のゴタゴタが解決しないままに日本デビューしたため関係者が激怒。ニコルも同様で、日本デビューすると様々な圧力で潰されてしまうリスクがあるのによく踏み切った。日韓関係の悪化などでK-POP人気が凋落したことも逆風となり、ニコルとジヨンの脱退後、日本でのKARAの人気は一気にダウンしてしまった」(音楽関係者)
ニコルが今後、どのような形で日本でのプロモーションを展開するかが注目される。