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芸能 2019年11月02日 15時00分
深田恭子“36歳お色気ムンムン”カレンダーに「歓喜」の声と「辛辣」な声
女優の深田恭子が10月31日、自身のインスタグラムを更新し、2020年のカレンダーが完成したことを報告した。 深田は、《2020年壁掛けカレンダーが出来上がりました お部屋に飾るにはとっても大きな物だし、それを飾っていただけるなんて心から感謝なので、今までとは違う感じのいろいろなバリエーションで撮っていただきました どうかお手に取っていただけたら幸いです》などとコメントし、白のスケスケのタンクトップ姿で、たわわな胸の谷間を披露した。 ネット上では、《これはたまらない!》《もったいなくてめくれないカレンダーってどうなん?》《超セクシーですね! 絶対に買うぞ》《これはエロい…》 など、ファンから歓喜の声が上がっている。 しかし一方で、先日、『女性セブン』にスクープされたプライベート写真では、ムチムチのミニスカワンピース姿がさらされており、《カレンダー写真なんて修正の嵐だろうな。めちゃデブだし》《まぁ、画像加工が悪いとはいわんが、あのムチムチボディを見ちゃうとなぁ》《現実は熟女スナックの太ったおばさん》 などと、かなり辛らつな意見も殺到している。 「深田も36歳になり、熟女の色気がプンプンとニオい立つほどですね。もっとも最近は夜遊びが過ぎて、体型がどんどんたくましくなっていると評判です。もともとアルコールが大好きなことに加えて、出演したドラマの視聴率が思わしくなかったこともあり、ストレス発散で飲みまくっているとか。麻布や新宿で次々とボトルを空ける姿が、たびたび目撃されているようです。ピーク時の体重は65キロといわれていますから、今後は相当に摂生しないと、このまま中年太りに突入もあり得ますよ」(芸能記者) 本来、深田クラスの女優は水着やセクシーなコスチュームを披露することはほとんどないが、女優として演技力に難がある以上、耳目を引くためには露出を続けるしかないというのが現状のようだ。もっとも『ルパンの娘』(フジテレビ系)では、体のラインがくっきりと浮き出たコスチュームで登場するも、視聴率は低迷し、大きな話題になることもなかった。 いつまでもぶりっ子キャラを通すには厳しい年齢だ。「せめてバストくらいはフルオープンしてほしい」というのが、ファンの偽らざる思いだろう。
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芸能 2019年11月02日 14時00分
長澤まさみのデビューのきっかけはゴン中山? 芸能界、意外に多いサッカー選手の娘たち
2019年も『コンフィデンスマンJP』や『キングダム』、『マスカレード・ホテル』などの話題作に出演し、映画女優としての地位を確立しつつある長澤まさみ。10月1日には新国立劇場で一人舞台「ガールズ&ボーイズ」に、女優生活20年目を迎える2020年5月に挑戦することが発表されるなど、活躍の幅を広げている。 そんな長澤であるが、デビューのきっかけは珍しいものだった。 長澤の父親は元サッカー日本代表の長澤和明氏。父・和明氏は現役時代、Jリーグの前身である日本サッカーリーグで活躍し、1985年にはワールドカップアジア予選に出場するなど卓越した技術とパスセンスを併せ持ったゲームメーカーだった。 そんな和明氏が現役晩年の1987年に生まれたのが長澤である。和明氏は現役を引退後、ヤマハ発動機(現ジュビロ磐田)の監督に就任。ヤマハには若き日のゴン中山こと中山雅史がいた。2007年1月1日に放送された『お正月やべっちSP』(テレビ朝日系)では、長澤がビデオ出演してゴン中山とのエピソードを披露。一緒に食事に行くなど家族ぐるみの付き合いで、長澤が小学1年生の時にはゴン中山から冗談でプロポーズされるなど仲の良い関係性にあったことを明かしていた。 その後、中山の妻で女優の生田智子が雑誌のインタビューで、長澤が女優になりたがっていると知った長澤の母親から相談を受けたと明かしている。生田が東宝芸能所属だったこともあり、新人女優オーディションの「東宝シンデレラオーディション」を受けるよう勧めたところ、3万5153人の中から当時史上最年少の12歳でグランプリを獲得。見事に芸能界入りを果たしたという。もし生田の勧めがなければ、女優・長澤まさみは誕生していなかったかもしれない。 二人は現在も同じ事務所に所属し、2012年にはドラマ『高校入試』(フジテレビ系)で共演を果たしている。長澤は2013年にインタビューで、「ゴンさんが夢を見させてくれたから自分も芸能界に入ったのかなって思うと、導いてくれた人なのかなって感謝してます」と語るなどゴン中山夫妻の影響があったことを明かしている。 長澤と同じようにサッカー選手であった父親を持つ芸能人は意外と多い。その中で最近活躍が目覚ましいのは5人組女性ボーカルグループ「Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)」の、かれんだ。 かれんの父は屈強なフィジカルを武器にジュビロ磐田や清水エスパルスで活躍した古賀琢磨氏だ。古賀氏は現役引退後、アジア各国の育成年代の監督を務め、現在はミャンマーで指導者として活躍している。 かれんは歌唱力だけではなく、キレのあるダンスにも定評があるが、その運動能力はフィジカルが強かった父親から譲り受けた天性の才能なのかもしれない。 もう一人、サッカー選手であった父を持つのが女性アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーであり、現在はタレントとして活躍する宮沢セイラだ。セイラの父親は、創世記のジェフ市原で活躍した宮沢ミシェル氏である。セイラが乃木坂のライブで「父が来ている」とファンへ報告すると、ファンからはミシェルコールがわき起こるなどファンにはよく知られた存在である。 2016年に発売された『STAY TUNE』がHonda「VEZEL」のCMソングに起用され話題となった男性6人組ロックバンド「Suchmos」(サチモス)のギター、TAIKING。彼の父親は元日本代表の戸塚哲也氏である。戸塚氏は現役時代、日本代表の背番号10を背負うなど才能にあふれた選手であった。TAIKINGはサッカー選手への道には進まなかったが、ロシアワールドカップが開かれた2018年にはサチモスの曲『VOLT-AGE』が同年のNHKサッカーテーマ曲に選出されるなど音楽を通じてサッカー界とつながっている。 この他にもアナウンサーの永島優美や女性アイドルグループSKE48の元メンバーである石田安奈など、父親がサッカー選手であった芸能人は多い。また、サッカー選手には美形が多く、その遺伝子を継ぐ二世たちにも美形が多い。今後も多彩な才能を持ったサッカー選手の子供たちが芸能界で活躍する機会がありそうだ。
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芸能 2019年11月02日 12時30分
テコンドー協会、金原元会長の“タレント化”に期待? ボクシング山根元会長の活動、その後は…
連日、ワイドショーを騒がせていた全日本テコンドー協会において、理事の総辞職が10月28日に行われた臨時理事会で決定した。気になるのは金原昇会長の今後であろう。一部報道では再就任の可能性も取り沙汰されているが、特異なキャラクターに注目する声もある。 金原会長は「リアルアナゴさん」とも呼ばれたルックスはもとより、ヅラ疑惑も取り沙汰された特徴的な髪型、さらに「ヤクザに拳銃で撃たれている」といったアウトローな経歴など注目ポイントが多い。そのため、ネット上では「これはビートたけしにプロデュースして欲しい」「『サンデージャポン』(TBS系)は放っておかなさそう」といった声が聞かれる。 こうした疑惑の渦中にいた人物がタレント化した例としては、アマチュアボクシングの日本ボクシング連盟の山根明元会長の記憶も新しい。山根氏は、サングラスの下は実はつぶらな瞳、山根氏を支える妻、といったトピックが、『じっくり聞いタロウ:スター近況(秘)報告』(テレビ東京系)などテレビのバラエティ番組で取り上げられた。すでに、一部報道では山根氏と金原会長の共演可能性も取り沙汰されている。 ただ、ネット上では「こうした人たちを単に面白がるだけっていうのは、よくないんでは」といった慎重な意見があるのも確かだ。 「ワイドショーのお騒がせ人物がタレント化した例としては、ゴーストライター問題で渦中の人となった新垣隆氏の例もありますね。騒動が発覚したのは2014年2月です。同年10月スタートの音楽バラエティ番組『どぅんつくぱ:音楽の時間』(フジテレビ系)を皮切りにバラエティ番組に次々と出演。同年末の『ガキの使いやあらへんで!!:絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』(日本テレビ系)にも出演しています」(芸能ライター) ただ、新垣氏の場合、被害者という側面があったため、同情的な側面もあり広く受け入れられたと言える。山根氏も継続的な露出がないところを見ると、やはり見た目やキャラクターが面白いからといって、長くは続かないのが実情だろう。そうなると金原会長のタレント化も難しそうだ。
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芸能 2019年11月02日 12時20分
沈黙守るロンブー亮、期待される『クイズ☆正解は一年後』復帰も難しい? 他にも番組が話題を集めるワケ
吉本興業の闇営業問題において、焦点は謹慎を続けている中心的人物であった雨上がり決死隊の宮迫博之、そしてロンドンブーツ1号2号の田村亮の復帰タイミングに集まっている。宮迫の場合、明石家さんまが後見人的な立場で、自身の個人事務所への所属可能性や、スタッフを交えた「囲む会」の開催、YouTuberデビュー説などが報じられている。一方で、ロンブー亮は沈黙を守ったままである。その分、あの番組の出演に期待がかかる。 年末の特番である『クイズ☆正解は一年後』(TBS系)である。この番組は『水曜日のダウンタウン』(同)の藤井健太郎氏が手がけており、騒動発覚後の7月20日のツイッターで「どうなるか分からないけど、今のところ出演者に名前載ってます。ちょっとした罰用意して待ってます!!」とツイートし、番組への登場を示唆した。この時点で、放送は5か月先となるため、その頃には芸能活動へ復帰しているだろうというのが大半の見方であった。だが、事態は思ったよりこじれているとも言えそうだ。 「『クイズ☆正解は一年後』は、1月に収録した内容を12月末の生放送で答え合わせをするバラエティ番組です。生放送で行われるため、直前まで亮の復帰へ向けて交渉が続けられているのではないでしょうか。ただ、タピオカ店への恫喝DM騒動で渦中の人となってしまった木下優樹菜の夫であるFUJIWARAのフジモンこと藤本敏史のほか、闇営業問題で謹慎していたレイザーラモンHGの相方であるRGも出演者に名前を連ねています。この番組は深夜番組ながら、TBS以外にもネットされるもの。当然スポンサーやキー局との兼ね合いもあります。このメンバーの出演が果たしてスムーズに実現するのかは気になるところですね」(芸能関係者) 10月には、闇営業芸人の復帰の場としても取り沙汰された『オールスター後夜祭』(TBS系)の放送もなされなかった。『世界陸上ドーハ』の中継のためとされるが、タイミング的にさまざまな憶測も呼んだ。年末の『クイズ☆正解は一年後』はロンブー亮の復帰の場となるのか、引き続き注目を集めそうだ。
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芸能 2019年11月02日 12時10分
山田孝之、『全裸監督』村西監督役で熱心な役作り イメージも落とさず“賭けに勝った”?
8月8日から動画配信サービス・Netflixで配信された、俳優の山田孝之主演のドラマ「全裸監督」が話題になった。 1980年代の日本を舞台に、「ナイスですね〜」などの決めゼリフで「アダルトビデオの帝王」と呼ばれながら前科7犯、借金50億円を抱えた村西とおる氏の波瀾万丈の半生を描いた。 村西氏といえば、今では一般的となった、自らブリーフ1枚になってカメラを構え、女優と絡む“ハメ撮り”を考案。山田は村西氏になりきってハメ撮りシーンまで熱演。大きな話題を呼び、長澤まさみ、有吉弘行、鈴木亮平ら芸能人もSNSで賛辞を送り、配信開始からわずか1週間の8月16日には早くもシーズン2の制作が発表された。 「テレビや映画、さらにはCMで活躍している山田だけに、制作サイドはダメ元でオファーしたようだが山田はかなりノリノリ。撮影前に村西氏と実際に会い、村西氏の話し方や物腰をじっくり観察し、自分なりに役作りしていったという。しかし、作品の内容が過激で、今後の山田の仕事に悪影響を与える可能性もあった。山田にとっては大きな賭けとなったようだ」(芸能プロ関係者) 山田以外のキャストは満島真之介、玉山鉄二、リリー・フランキーら大手以外の事務所に所属する役者陣が中心。また、村西氏が売り出した伝説のAV女優・黒木香役は、大手事務所に所属して芸歴もあるものの、鳴かず飛ばずの女優・森田望智が熱演した。 「黒木といえば脇毛がトレードマークだが、オーディションを受けた女優の中で森田だけが脇毛を生やしてきたそうで、即決だったようだ」(映画業界関係者) 結果、「全裸監督」は「新語・流行語大賞」に選ばれてもおかしくないほどの話題作に。山田は賭けに勝ったようだが、制作サイドはかなりの誠意で山田に応えたようだ。 「とにかく制作費が潤沢。山田の1話当たりのギャラは、『ドクターX』(テレビ朝日系)の新シリーズに主演する米倉涼子の1話500万円に匹敵するほどだと言われている。それぐらいもらえれば、ほかの仕事が入らなくても問題なさそうだ」(同) シーズン2が好評ならば、さらなる続編もありそうだ。
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芸能 2019年11月02日 12時00分
嵐・大野智、寝る間も惜しんで夜な夜なはげむ“趣味”とは 意外なリラクゼーション方法?
嵐の最新ビデオクリップ集『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』が発売初週でDVDが28.7万枚、Blu-ray Discが39.3万枚を売り上げ、初週にして今年度最高累積売り上げを記録した。さらに、自身が歴代最多記録を保持する「DVD1位獲得作品数」をそれぞれ更新。「ミュージックDVD・BD1位獲得作品数」と「映像3部門同時1位獲得作品数」の歴代1位タイとなった。※いずれもオリコン発表 来年大みそかの活動休止に向かって、とどまるところを知らない嵐の熱。大野智の芸能活動休止を受け入れてのものだが、大野は大人気アイドルであるにもかかわらず、私生活が地味で有名。そのエネルギーを、個展開催、作品集の出版といった芸術的才能で発露したクリエイティビティーに惚れる女性ファンが多い。 趣味は釣り。ズバ抜けたダンススキルのため、嵐やソロナンバーの振り付けも担当しているが、二宮和也から穴釣りで真鯛が釣れるという動画が送られてくると、歓喜のあまり考えていた振りをすべて忘れたほど、没頭した時の集中力はすさまじい。 今年は『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の企画を利用して、念願の小型船舶免許1級のライセンスを取得した。自分の船で海に出て、釣れた魚で調理するという夢に向かって、大きく前進したのだ。 仕事で忙しい時は、釣りに出られない。そんなときに講じるのが、ジグというリールの先に付ける仕掛け作り。スポーツ新聞の芸能記者が言う。 「幼い頃から、細かい手作業が好きな大野さん。最近は、動画サイトで仕掛けの作り方を観ては、材料を買ってきて、1から作ることにハマっているそうです。それも就寝前の1時間だけとか、仕事へ行く直前のわずかな隙間時間とか。クセになって、やめられなくなっているそうです」(芸能ライター) メンバーの櫻井翔は良質な眠りにこだわるため、就寝前はリラックスできる香りを室内に漂わせる。そのリラクゼーション方法が、大野にとっては仕掛け作り。未使用の新作がどんどん増えているため、消化できずにいるという。 晩酌の肴は、みずからの手で生んだ“子ども”たち。「よくできたなぁ」と眺めながらニンマリするのが、至福の時間のようだ。 大野流“釣りバカ日誌”は、芸術が爆発しっぱなしだ。(伊藤由華)
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その他 2019年11月02日 12時00分
痛み悩みの相談室 関節リウマチは遺伝する?
日本に約70万人の患者さんがいるとされる関節リウマチは、体の多くの関節に炎症が発生し、腫れて痛む病気です。長期間進行すると、関節の変形や機能障害などが生じ、日常生活に支障をきたします。発症年齢は30〜50代が多く、女性患者が男性よりも3〜5倍多いとされます。 関節リウマチが起こる詳しい原因は分かっていませんが、細菌やウイルスから守ってくれるはずの免疫機能に異常が生じ、自分の体の成分を外敵と勘違いして反応し、痛みや炎症を起こすと考えられています。最初は1つの関節に症状が現れることもあり、進行するにつれて関節を構成する軟骨や骨が壊れ、痛みや変形が起こります。 関節リウマチを発症させる免疫機能の異常については、「遺伝的な要因が関係している」とする研究結果もあります。しかし、だからといって必ずしも家族内で遺伝するわけではありません。 一卵性双生児で遺伝子がまったく同じタイプの双子で、片方が関節リウマチになった時に、もう片方も関節リウマチになる確率が少しだけ高まるといわれているだけです。ですので、家族が関節リウマチを発症したからといって、「自分も発症するかも…」と不安に感じる必要はありません。 関節リウマチについては、全国各地に詳しい内科系と整形外科系の専門家がいます。どちらを受診しても大きな違いはないので、違和感を覚えたら、まずは受診してみましょう。***************************************監修/井尻慎一郎先生井尻整形外科院長。医学博士。著書・監修書に『痛いところから分かる 骨・関節・神経の逆引診断事典』(創元社)、『筋肉のからくり 動かし方を変えるだけでコリと激痛が消える!』(宝島社)などがあるほか、論文、講演、テレビ出演などで活躍中。井尻整形外科HPはhttps://ijiri.jp
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その他 2019年11月02日 11時30分
特選映画情報『積むさおり』〜男優と女優2人だけで展開する“夫婦崩壊”短編ムービー!
配給/松竹 新宿K’s cinemaほかにて公開監督/梅沢壮一出演/黒沢あすか、木村圭作 地味ではあるが、確かな演技力の実力派熟美女優・黒沢あすかは、ご贔屓の1人。『六月の蛇』(02年)が圧倒的で、『サンクチュアリ』(05年)の悪女も最高で、『冷たい熱帯魚』(10年)では殺人鬼の妻を演じ、ヨコハマ映画祭助演女優賞を獲得、17年には世界的巨匠マーチン・スコセッシ監督の『沈黙〜サイレンス』で主人公の妻を演じたほど。これまで悪女イメージ強めだっただけに、彼女いわく「今回は普通の女性を演じる愉しみを味わった」そうだが、一筋縄ではいかないのは“黒沢映画(この場合、黒沢あすか出演作)”の特徴だ。 結婚5年目を迎えるバツイチ同士の夫婦、さおり(黒沢あすか)と慶介(木村圭作)。ある日、さおりが愛犬と散歩に出掛けると、積み枝の前に見たこともない穴を見つける。やがて、一陣の風が吹き、音が吸い込まれるような不思議な体験をする。それ以来、彼女には耳鳴りも起こり、夫が筋トレや食事の最中に発する些細な音にも敏感になってゆく…。 登場人物は、ほぼこの主演男女優2人のみ。上映時間も40分ぽっきり延長ナシという異色ぶり。偶然見つけた“穴”が、夫婦間の落とし穴の象徴のように存在感を増してゆく、という一種のホラー映画調で描いているが、夫の出す音すべてが次第に不快になってゆく妻、というのは“夫婦あるある”だろう。夫が自己愛、自己チュー強めだと余計にそういう傾向になってゆくようだ。今回、筋トレに夢中の夫、という設定に説得力あるなあ。これまでエキセントリックな役柄が多かった黒沢サマだが、今回は押さえて押さえて、耐えて耐えて、怒りをずっと溜めてゆくキャラクターなのが新鮮だった。 さあ、どこで爆発するのか、キレるのか、戦々恐々としながら見ていた。言い換えれば、これは“中年クライシス”の映画、と痛感した次第。自分を振り返っても、40代のころが夫婦で一番ギクシャクしていたような気がする。原因は、そりゃほとんど私でしたけどね。 40分では短過ぎるほど。何か足らないなあ、と思ったら“夫婦の営み”シーンだった。当然、アノときに亭主が発するさまざまな音、無神経な行為にイラつくこともあるだろうに。そういう“あるある”を約30分ぐらいブチ込んで1時間チョイにすれば、ロマンポルノやピンク映画の尺数になって丁度いい……と、つい余計なことを考えたりして。いずれにしても、小品ながら“特撮”も含めて凝った異色作に仕上がっていた。サクッと見ることができるのも長所だろう。 《映画評論家・秋本鉄次》
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その他 2019年11月02日 11時00分
特選映画情報『マチネの終わりに』〜“奇跡のアラフィフ”石田ゆり子の中年プラトニック・ラブ!
配給/東宝 TOHOシネマズ日比谷ほかにて公開監督/西谷弘出演/福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介、板谷由夏、桜井ユキほか “奇跡のアラフィフ”と謳われる人気女優・石田ゆり子は、この10月3日で正真正銘50歳になった。五十路突入だが、その美貌と魅力はそのまま。男女問わず、人気が出るわけだ。そんなゆり子サマが、同じく今年50歳となった、これまた人気アーティスト・俳優の福山雅治との豪華な“最強五十路コンビ”で送るラブ・ストーリーというわけ。平野啓一郎氏の同名原作を『昼顔』(17年)などの西谷弘監督が手掛ける。 世界的なクラシックギタリスト・蒔野(福山雅治)は公演の後、所属するレコード会社の社員・慶子(板谷由夏)に、彼女の友人である有能なジャーナリスト・洋子(石田ゆり子)を紹介される。洋子への想いを募らせる蒔野は、彼女に婚約者の新藤(伊勢谷友介)がいるのを知りつつ、洋子への愛を告げるが…。 主要4人の俳優の中で唯一、見る前に不安だったのが、ごひいき石田ゆり子だった。果たして、パリの通信社に勤務する国際記者という硬派の役を演じ切れるのか、と。何せ素顔は天海祐希との変形トーク番組『スナックあけぼの橋』で好評の天然なチーママ役に近いとか。イメージと掛け離れた役柄もこなしてこそ女優であろう。 そこは、さすがゆり子サマ、こちらの懸念をよそに、テロの渦巻くフランスで、画一的な答弁を繰り返す長官に激しく迫ったり、ビルのフロアで爆弾テロが起こる中、閉じ込められたエレベーター内で、すかさず現状を自撮りで緊急現場リポートし、臨機応変な“ブンヤ魂”を発揮する“男前”な役に違和感はなく、このあたりのセリフはほぼ仏語、英語だが、こちらもうまくこなしている。これは“石田ゆり子史上最もアクティヴな役”かもしれない。 “運命の出会い”にしても、男ほどのめり込まない。決して恋に溺れず、ジャーナリスト精神を優先させる。思いを断ち切るために婚約者との結婚を決断するのも、結婚が破綻すれば決然と離婚し、さっさとジャーナリストに復帰するのも彼女の強い意志ゆえ。こんなにテキパキと動くゆり子サマはまぶしい限り。これまでどこか危うく、守ってあげたい薄幸の風情が似合ったが、今回は違って小気味よい。 福山とラブ・シーンが窓際での濃厚なキスのみで、さあこれから、というときに物音が邪魔してそこまで…そんな殺生な。あくまで描写は“プラトニック”を貫くのだが、まあ、しゃーない、たまには“純情中年”気分もよかろう、と納得させてしまうのも“ゆり子効果”なのだろうか。これは、生身の石田ゆり子の新境地に拍手する“奇跡の50歳”祝賀ムービーかもしれない。 《映画評論家・秋本鉄次》
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スポーツ 2019年11月02日 06時30分
RIZIN榊原氏「本気度が窺える凄いカード」12.29たまアリで“Mr.ベラトール”が直輸入マッチ!
総合格闘技イベントRIZINは26日、12月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催されるベラトール・ジャパンの追加カードを発表した。 アメリカで老舗団体UFCを猛追しているベラトールが、RIZIN全面バックアップのもと開催される今大会に関しては期待が高まっており、既にメインイベントとして、“皇帝”エリミヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の日本ラストマッチとして、かつて日本でもPRIDEなどで活躍したクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(アメリカ)との日本初対決のドリームマッチが決定している。この試合はヒョードルの意向もあり、リングを使用した試合になるようだが、その他の試合はベラトールではメインとして使われているケージ(金網でマットを囲んだもの)で試合を行うとされている。 今回発表されたのは、マイケル・チャンドラー(アメリカ)対ベンソン・ヘンダーソン(アメリカ)のベラトール直輸入カードである。マイケル・チャンドラーは、ベラトールはもちろんのこと、アメリカを代表するライト級ファイターの一人。2009年のデビューから破竹の12連勝を飾り、ベラトールライト級タイトルマッチでは王座獲得後、2度の王座防衛に成功している。これまでにも数々の激闘や名勝負を繰り広げたチャンドラーは、"Mr.ベラトール”と言われるほどの強豪選手だ。 対するベンソン・ヘンダーソンは、テコンドー、レスリングをバックボーンに持つMMAファイター。長くトップファイターとして活躍し、2012年にはUFCライト級王座も奪取している実力者。2016年4月にベラトールに舞台を移すと、同年11月に今回の相手であるチャンドラーに僅差の判定で敗れており、今回の試合は日本のファンの前でチャンドラーにリベンジを果たすとともに、全米トップファイターの力を見せつけたいと思っているのは言うまでもない。 ベラトール対RIZINの全面対抗戦のカードはまだ発表されてないが、ベラトールで行われた好カードをそのまま日本に直輸入してくるところに、ベラトール日本初進出への気合いを感じざるを得ない。RIZINの榊原信行CEOも「スコット(コーカー ベラトール代表)の本気度が窺える凄いカードが決まりましたね!“Mr.ベラトール”ことチャンドラーとリベンジに燃えるヘンダーソンが12.29のたまアリで激突です。これぞまさにベラトールと言うカードが日本に居てライブ観戦出来るんです。この稀有な機会を見逃さないで下さい」とこのカードを高く評価した。 今大会はDAZNを通じて全世界に生配信も予定されているだけに、対抗戦以外にも世界的に注目されるカードが今後次々と発表されることだろう。(どら増田)
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