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テコンドー協会、金原元会長の“タレント化”に期待? ボクシング山根元会長の活動、その後は…

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新垣隆氏

 連日、ワイドショーを騒がせていた全日本テコンドー協会において、理事の総辞職が10月28日に行われた臨時理事会で決定した。気になるのは金原昇会長の今後であろう。一部報道では再就任の可能性も取り沙汰されているが、特異なキャラクターに注目する声もある。

 金原会長は「リアルアナゴさん」とも呼ばれたルックスはもとより、ヅラ疑惑も取り沙汰された特徴的な髪型、さらに「ヤクザに拳銃で撃たれている」といったアウトローな経歴など注目ポイントが多い。そのため、ネット上では「これはビートたけしにプロデュースして欲しい」「『サンデージャポン』(TBS系)は放っておかなさそう」といった声が聞かれる。

 こうした疑惑の渦中にいた人物がタレント化した例としては、アマチュアボクシングの日本ボクシング連盟の山根明元会長の記憶も新しい。山根氏は、サングラスの下は実はつぶらな瞳、山根氏を支える妻、といったトピックが、『じっくり聞いタロウ:スター近況(秘)報告』(テレビ東京系)などテレビのバラエティ番組で取り上げられた。すでに、一部報道では山根氏と金原会長の共演可能性も取り沙汰されている。

 ただ、ネット上では「こうした人たちを単に面白がるだけっていうのは、よくないんでは」といった慎重な意見があるのも確かだ。

 「ワイドショーのお騒がせ人物がタレント化した例としては、ゴーストライター問題で渦中の人となった新垣隆氏の例もありますね。騒動が発覚したのは2014年2月です。同年10月スタートの音楽バラエティ番組『どぅんつくぱ:音楽の時間』(フジテレビ系)を皮切りにバラエティ番組に次々と出演。同年末の『ガキの使いやあらへんで!!:絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』(日本テレビ系)にも出演しています」(芸能ライター)

 ただ、新垣氏の場合、被害者という側面があったため、同情的な側面もあり広く受け入れられたと言える。山根氏も継続的な露出がないところを見ると、やはり見た目やキャラクターが面白いからといって、長くは続かないのが実情だろう。そうなると金原会長のタレント化も難しそうだ。

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