第8話は、杏(木村佳乃)と斉木(小泉孝太郎)が結婚。『週刊春潮』を辞めた斉木は一級建築士をめざす。一方、まり(仲里依紗)は綾子(夏樹陽子)の会社のストーン・ビューティーのモデルとして、通販番組「お買い物チャンネル」で活躍。イキイキと働くまりに繁樹(玉置玲央)は、妻の魅力を再認識するが――というストーリーが描かれた。
第8話では、これまで視聴者からの支持を得ていたまりに、大バッシングが集まる展開となった。
「モラハラかつ浮気性の夫のもとで家庭を支え、丸太郎(阿部サダヲ)と結婚の約束をしても決して一線を越えなかったまり。それだけに、視聴者からの支持も多く集まっていました。しかし、第8話では、妊娠しやすい日に強引な夫と寝ることになってしまい、次の日に丸太郎とも関係を結ぶことに。まりは『丸太郎さんの子どもだと思って育てたいから』とその理由について明かし、『丸太郎さんも夫も血液型はO型なの』とアピールしていましたが、杏も優子(吉田羊)も『その状況ちょっと重くない?』と困惑していました。視聴者からも『これは正真正銘のクズ』『最低すぎる…』『次の日にアフターピル飲めばいいだけの話』と言った批判の声が殺到。1話にして大きく好感度を落とす事態となりました」(ドラマライター)
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一方、18日放送の最終回で最も期待されているのは、優子と赤坂(磯村勇斗)のカップリングだという。
「一度は不倫関係となったものの、シゲオ(矢作兼)に見つかったことでその関係は解消。しかし、優子とシゲオは第8話で円満離婚。その後、赤坂は優子にリモート会議を持ち掛け、優子は身なりを整えたものの、離婚したことは赤坂に告げず。逆に、赤坂の恋人である有馬(結城モエ)との関係を聞く切ない場面もありました。この様子に、視聴者からは『もう一度2人が結ばれてほしい…!』『最後に赤坂くんと優子さんのラブシーン見れれば何もいらない!』といった声が。本作で最も話題となったのが、第3話の赤坂“全裸待機”だっただけに、あのシーンをまた期待しているファンも少なくないようです」(同)
果たして、3人の母たちの恋はどのような結末を迎えるのだろうか。