第9話は、ここ最近の「無理」にストレスを感じた美々(波瑠)は、いろいろ抱え込むのを止めようと決意。正直に打ち明けた青林(松下洸平)からは優しく受け止めてもらい安心する。しかし、青林は美々のそのストレスを知り動揺。実は、五文字(間宮祥太朗)から「ちゃんと気づいてあげてる?」と先に注意もされていて――というストーリーが描かれた。
今話では、クライマックスの美々と青林の衝突に、視聴者から大きな批判の声が集まった。
ストレスから五文字とオンラインゲームをし、青林について相談をしていた美々。ある日、青林からふたご座流星群を見に行くキャンプに誘われたものの、その意図が分からず五文字に相談したところ、五文字から「プロポーズではないか」と指摘されていた。しかし、このキャンプ前日に青林は偶然五文字のスマホを見てしまい、2人が連絡を取り合っていることを知り、嫉妬。美々は流星群を見ながらプロポーズを期待していたが――。
「しかし、結局キャンプ中にプロポーズはなく、次の日には帰宅することに。そこでタイミング悪く五文字からメールが届き、青林の不満が爆発するという展開が描かれました。青林は『ずっと嫉妬してたんだよ』と訴え、『結婚の話をするつもりだったのに。本当はプロポーズするつもりだったのに』と告白。しかし、五文字とのことが引っ掛かって出来なかったと明かしていました。美々はこれに『どうして今言うの? どうして並んで星を見てる時に言ってくれなかったの?』と悲しんでいましたが、視聴者もネットに『プロポーズするつもりだったとか上から目線すぎる』『君のせいでできなかったっていう風に聞こえる』『察してちゃんかよ!』という声を上げる事態に。青林の株が大きく下がってしまいました」(ドラマライター)
>>『リモラブ』、主人公カップルに「茶番劇」「岩手じゃ誰も信じない」失礼な叔母の急襲に視聴者うんざり?<<
また、ほかにも視聴者からのツッコミどころがあったという。
「実は美々、これ以前に青林に『結婚しよ』と自分の想いをストレートに伝えており、だからこそ今回の『プロポーズするつもりだったのに』がより上から目線になった形に。また、そもそも青林は沙織(川栄李奈)と交際していた際も、檸檬として、草モチこと美々とずっと連絡を続けていた立場。ネットからは『お前も同じことしてただろ!』『自分はいいけど他人は駄目なの?』といった声が相次いでいました」(同)
このところ好感度が上がっていた青林だったが、急落する事態に。果たして、最終回はどういう展開となるのだろうか――。