第8話は、初めて打ち解けた会話ができた美々(波瑠)と青林(松下洸平)は、順調な日々を送っていた。そんな中、青林の父が幼馴染・雪との結婚をまとめるため再び来るという。しかし、やって来たのは叔母の典子(石野真子)で――というストーリーが描かれた。
突然、美々の家にやってきた叔母の言動に、視聴者からは不快感を訴える声が多く寄せられているという。
「叔母は自己紹介もそこそこに、2人の付き合いを『茶番劇』だと指摘。『雪ちゃんとの結婚話を断るために産業医の先生にお願いして恋人のフリをしてもらったんでしょ?』と言い、2人の交際を『あり得ない』と断じていました。その後、2人の必死の説明で、ようやく叔母は交際が事実であることは認めたものの、青林の幼馴染・雪を褒めたたえ、『お似合いだと思うのよね。雪ちゃんとなら温かい家庭を築けると思うの』と絶賛。この様子に、ネットからは『いきなりこんな叔母が乗り込んできたら冷めるわ』『めちゃくちゃ失礼だな…』『なんで叔母さんがこんなこと言わなきゃいけないんだ』といった苦言が集まっていました」(ドラマライター)
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一方、「(青林)風一の恋人がお医者さんだなんて岩手じゃ誰も信じない」と言いきった叔母に信じさせるため、美々が必死に謙遜しようとした姿にはネットも大盛り上がりだった。
「美々は自身が“大したことない”と思ってもらうため、『ただ、子どもの頃から非常によく勉強ができただけです』『実家が大きな総合病院をいくつか経営しておりまして……』と言い出し、すぐに自慢だと気づいて軌道修正しようとするも、その後も口から飛び出すのは美々のハイスペックぶり。『5歳上の姉はとても優秀で私は何をやってもかなわなくて』と言いつつ、唯一ぎゃふんと言わせた出来事として、『ミスコンで優勝した』とまた自慢。ついでに『モデルにスカウトされた』ことまで明かしてしまい、焦る姿が描かれました。この事実にネットからは、『謙遜しようとして自慢って面白すぎる』『自慢で墓穴掘りまくり!』『予想以上の才色兼備ぶり!』といった声が。予想以上のハイスペックに多くの視聴者が驚いていたようです」(同)
視聴者からの不評を買うことが容易に予想された叔母急襲シーン。それだけで終わらせるのではなく、視聴者を楽しませる仕掛けで結果的には好評だったようだ。