>>『恋する母たち』、“不倫モノ”なのに人気?「古き良きドラマ見てる感じ」アラフォー女性が夢中になるワケ<<
※以下、ネタバレ含む。
3人の女性の道ならぬ恋が描かれている本作。第5話では、杏(木村佳乃)が息子に斉木(小泉孝太郎)が慎吾(渋川清彦)の駆け落ち相手の元夫であることを知られ、悩む。一方、優子(吉田羊)は赤坂(磯村勇斗)との密会を夫のシゲオ(矢作兼)に見られ、まり(仲里依紗)は、温泉旅館で丸太郎(阿部サダヲ)と一晩を過ごし帰宅し――というストーリーが描かれた。
三者三様の不倫が描かれ話題になっている『恋する母たち』だが、実はここに来て仲里依紗演じるまりと、阿部サダヲ演じる丸太郎の関係に反響が集まっているという。
第5話では、夫に旅館に残されたまりと、そこに駆け付けた丸太郎が最後まで関係を持たなかったことが明らかに。寸前で拒絶したまりに、丸太郎は「おいしい料理はさ、食べる前が一番おいしいって言うもんね」と優しく許容。しかし、その後、「落語家になりたい」と言う息子のためにまりが丸太郎に弟子入りをお願いしに行く場面で、丸太郎は「弟子入りは母親に頼んでするもんじゃないよ」「子どものことになるとまるで駄目だね、まりちゃんは」と許さないという二面性が描かれた。
「これまで軽薄な部分ばかりが目立ってきた丸太郎ですが、今回描かれたのは強引に関係を迫らず、かと言ってまりを甘やかしたりしない姿。それでも『バカ母ですみませんでした』と謝るまりに、『かわいいね』とデレデレに。この様子に視聴者からは『見直した』『ある意味こういう関係って理想』『ガツガツしてないし器大きいし、理想の人』と丸太郎への好感の声がネットに噴出。まりの夫が不倫したりモラハラ気味なこともあり、二人の関係を応援する視聴者が続出しているようです」(ドラマライター)
27日放送の第6話では、まりが夫の傲慢な態度にとうとううんざりする様子が描かれることが明らかになっており、視聴者からは「関係性進んで欲しい」「丸太郎ならまりの子どもごと受け入れてくれそう」といった声が。果たして、二人の関係性に変化は訪れるのだろうか――。