スポーツ
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スポーツ 2020年08月06日 22時30分
ノア潮崎豪がGHCヘビー防衛、8.10横浜文体でGHCナショナル王者の拳王と二冠戦実現!
プロレスリング・ノアは、旗揚げ20周年記念興行『DEPARTURE 2020 day2』を5日、東京・後楽園ホールで開催した。 前日に後楽園で行われた前哨戦で、潮崎豪からパーフェクトキーロックでギブアップ勝ちを収めた丸藤正道は「潮崎、WE ARE REAL NOAHだ!明日、がっちりやろう。お前はその手で自信と、俺はこのノアで20年間築いてきたプライドを賭けて、試合しよう!」と叫んだ。 プロレスリング・ノア旗揚げから丸20年、GHCのテーマが流れた後、先に入場したのは当時20歳だった挑戦者の丸藤。続いて、創設者である故・三沢光晴さん最後のパートナー潮崎が入場した。 試合開始のゴングが鳴らされ、しばし距離を取っていたが、両者はガッチリ握手を交わしてから、じっくりとした探り合いに。前哨戦で繰り広げられた逆水平チョップ合戦の傷跡が、2人の胸板にはどす黒く刻まれており、潮崎の逆水平で、丸藤は胸から出血するが、前日にパーフェクトキーロックを決めた左肘に狙いを定め厳しい攻めを見せる。潮崎は肩から腕にかけてテーピングをしており、前哨戦で食らったダメージは大きかったようで、蹴りのバリエーションから雪崩式不知火で追い込むと、グランド式コブラクラッチ、ローリングキーロックからパーフェクトキーロックへ。潮崎は何とかロープにエスケープする。 逆水平で形成を逆転したい潮崎を虎王、丸藤はトラースキックでこれを遮断。さらに、真・虎王を決めるもカウントは2。潮崎は連発を狙う丸藤を担ぎ上げると、三沢さんの必殺技、エメラルド・フロージョンを炸裂させて、お互いの手を握り合って、逆水平チョップのラリーへ。すると、潮崎はローリングエルボー、再びエメラルド・フロージョンから豪腕ラリアットもカウント2。ここが勝機と見た潮崎は、師匠である小橋建太さんの必殺技、ムーンサルトプレスを決めてカウント3。潮崎が3度目の防衛に成功。丸藤はベルトを潮崎に渡してからリングを後にした。 丸藤と入れ替わるかのように、GHCナショナル王者の拳王が登場。「潮崎!GHCヘビー級防衛おめでとう!だがな、ノアに一番強い奴は二人もいらねぇ。俺とお前のベルトを賭けて、プロレスリング・ノアに一番強い奴を決めようじゃねぇか!」とアピール。潮崎は「よーし!やってやるよ!横浜文体!そのベルト持って来い!」とダブルタイトルマッチを受諾。バックステージで潮崎が「GHCに挑戦するだけでない彼の覚悟。ノアに強い奴は2人もいらない、その覚悟しっかりと受け止めました」と二冠戦を受諾した理由を話すと、拳王は「横浜文体の後にはGHCヘビー、GHCナショナルの二冠王になるこの俺、拳王について来い」とかなり自信がある様子。8.10神奈川・横浜文化体育館大会でGHC頂上決戦が実現することになった。◆プロレスリング・ノア◆『DEPARTURE 2020 day2』2020年8月5日東京・後楽園ホール▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○潮崎豪(30分56秒 片エビ固め)丸藤正道●<挑戦者>※ムーンサルトプレス※第33代王者が3度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年08月06日 20時30分
ダル「アメリカの人は絶対切るな」アフロヘアーが海外では好評 「ジャムおじさんにしか見えない」日本ファンとは真逆で驚きの声
カブス・ダルビッシュが6日に自身の公式ツイッターに投稿した内容が、ファンの間で話題となっている。 >>「ダルビッシュさん」が突然のTwitterトレンド入り! ファンから投稿が殺到したワケは? 本人からは不満も<< ダルビッシュは同日、海外のツイッターユーザーのツイートのスクリーンショットを添え、“ダルビッシュの髪型は海外の人に評判が良い”という旨を投稿した日本のユーザーのツイートを引用リツイート。同時に、「アメリカの人は絶対切るなと言ってきます笑」と投稿した。 今シーズンのダルビッシュは昨シーズンに比べて髪の毛を長く伸ばし、アフロヘアーのような髪形になっている。帽子を被ると収まりきらない髪の毛が耳の後ろに大きくせり出しているが、日本のユーザーからは今季初登板した7月26日(現地時間25日)ごろから「なんかサザエさんみたいな髪形してるな」、「ニッチェの江上(敬子)にも似てる」といった“大喜利”のようなコメントが多数挙がっていた。 一方、海外のユーザーはシンプルに今のダルビッシュの髪形を良いと思っているようで、ツイッター上には「ダルビッシュの髪形は本当にクールだ」、「今シーズン中は髪の毛を切らないことを願っている」といった好意的な声が複数挙がっている。日本では一般的に長髪よりも短髪の方が清潔感があって好ましいとされているが、アメリカでは逆に長髪の方がウケはいいようだ。実際、MLBではシンダーガード(メッツ)をはじめ、肩にかかるほどの長髪をなびかせながらプレーしている選手も珍しくはない。 今回の投稿に返信する形で、日本のユーザーからは「日本人と海外の人では感覚が違ってて面白いな」、「ダルビッシュは顔がいいから正直どんな髪形でも似合うと思う」、「そもそも何で髪の毛伸ばしてるんだろう?何か願掛けでもしてるんだろうか」、「いずれにせよ髪形だけで広く話題を集めるのは凄いな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「井川(慶/元阪神他)みたいな髪形になってて草」、「やっぱりジャムおじさんにしか見えない」、「もうちょっと伸ばしたらドアラ(中日マスコット)にもなれそう」といった大喜利コメントも引き続き多く見受けられた。 今月2日には髪の毛を切ってほしいという一部の声に対し、「迷惑はかけてないんでそっとしておいてください」と反論ツイートもしているダルビッシュ。国内外で話題を呼んでいるアフロヘアーはもうしばらくの間見られそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年08月06日 18時50分
青学・原監督「一番は食事を楽しむこと」箱根駅伝6度目の優勝のため“大腸活”が欠かせない?
箱根駅伝で今年5度目の優勝を果たした、青山学院大学陸上競技部・長距離ブロックの原晋監督が5日、オンラインで開催された第2回「みんなと食べる!大腸活テーブル」ランチ会に、同大学町田寮の寮母も務める美穂夫人と、同大学陸上競技部・長距離ブロック主将の神林勇太選手、同大学陸上競技部の中野ジェームズ修一トレーナーと共に出席した。 >>全ての画像を見る<< 原監督はこのランチ会で、約200人の参加者を前に大腸活の大切さ、アスリートの食事管理の大切さなどを説いた。「最近腸内フローラという言葉を盛んに聞くようになりました。私も気にするようになりました」と、大腸活には以前から興味があったといい、「腸が整わないと箱根駅伝6度目の優勝はありません。残り5か月、大腸活大作戦で箱根駅伝6度目の優勝目指して頑張りたいです」と宣言。 学生の食事法にはいつも気を配っているといい、「学生にはセロトニンを分泌させるために、食事中は楽しく、みんなでワイワイ話をしながら食べることを意識させています。一番は食事を楽しむということが大切なんです」と食事へのこだわりを紹介。 夕食のタイミングも大切だといい、「夕食から睡眠までの時間は3時間くらい取るようにもさせています。睡眠も大切な要素。食事から睡眠までの時間が短いと、寝ている時に、腸が動くことによって交感神経を優位にさせてしまいます。そうすると、睡眠における副交感神経が優位に働かず、睡眠の質が悪くなります。(夜)8時くらいまでには食事を終えるような時間設定で、夕食を終えるよう指導しています」とコメント。 近年は野菜が嫌いで偏った食事をするアスリートも増えてきたという質問も受けたが、「マニュアルで言えば、バランス良い食事を摂るのが良いとされますが、昭和の時代と違って、昨今の日本の食事はある意味、バランスのとれた栄養価の高いものが多いんです。好きなものを好きなだけ食べるという考え方も僕は否定しないです」と理解を示し、「でも、トップアスリートたるものは(その選手が偏食気味と報道されていても)最低限のガードはしていると思います。自分も広島焼き、カレー、ピザばかり食べたい時もあるが我慢しています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年08月06日 18時00分
プロ野球「途中打ち切り」緊急事態 現実味を増す幻の巨人V
アメリカのメジャーリーグ(MLB)で、選手が新型コロナウイルスに集団感染したため、打ち切りが濃厚になった。日本のプロ野球も対岸の火事ではない。すでに打ち切った場合の、優勝チームの扱いの検討を開始。まだ全120試合の半分も消化していないため、シーズン無効案が有力だ。独走巨人の“幻の優勝”が現実味を増してきた――。 東京都の小池百合子都知事は8月1日、東京で新たに472人を数える新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表。400人を超えるのは2日連続で、7月の合計は6466人となり、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。 東京以外に、大阪、愛知、福岡などでも感染が急激に進んでおり、小池都知事は「これ以上、状況が悪化した場合には、都独自の緊急事態宣言を打たなければならない」と発言していた。 これを受けて、球界に激震が走っている。プロ野球は当初、政府の方針に沿い、8月1日から観客数の上限の引き上げを予定していたが、引き続きこれを8月末まで5000人としたばかりだが、試練はこれからだ。「都独自とはいえ、緊急事態宣言が発令されれば無観客だけでは済まない。東京都医師会の尾崎治夫会長が『今が感染拡大を抑える最後のチャンス』と警鐘を鳴らしたこともあり、4、5月のような開催中止が避けられない。そうなれば、東京に本拠を置く巨人、ヤクルトにとどまらず影響は出る。今季のセ・リーグは巨人のぶっちぎりVが濃厚なだけに、球界首脳はことさら難しい対応を迫られている」(スポーツ紙デスク) 各球団と日本野球機構(NPB)は、オンラインで“有事”についての協議を開始した。テーマは、コロナの感染拡大の影響でやむを得ずシーズンを打ち切った場合、優勝チームの決定方法と個人タイトルの扱い、選手の年俸支払い…。プロ野球の歴史上、今回のような不測の事態はなく、球界の憲法ともいえる野球協約や球団と選手が交わす統一契約書に対応する条文もない。取り急ぎ改定しないことには前へ進めないのだ。「仮に打ち切りになった場合の一番の難題は、今季の扱いをどうするか。中止時点の順位を最終結果とするのか、シーズン全体を無効にするのか。消化試合と残り試合などを考慮して判断する案が有力ですが、その線引きも難しい。今季は143試合の日程を120試合に短縮して開幕し、まだ3分の1程度を消化しただけ。これでは、無効が有力です。そうなれば個人タイトルも宙に浮き、選手年俸の査定にも響きます。FA権獲得の日数計算も微妙となり、難儀を極めているのです」(セ・リーグ球団関係者) 本来なら、リーグの首位を走る巨人、ソフトバンクが「何がなんでも反対」しそうなものだが、そうでもない。選手の年俸問題が重くのしかかっているからだ。「有事を想定した条項がないため、今季の選手年俸は契約通りに支払われる。しかし、無観客試合や試合数減に伴う各球団の赤字は数十億円規模になることが予想されており、コロナの影響は今季だけでは済まない。ソフトバンクの今季の選手総年俸額は42億円(12球団1位)、巨人は36・6億円(同2位)。来季もこれをベースに選手給与が支払われれば、金満球団とはいえ、経営が相当圧迫されるのは間違いない。だが、シーズンが無効になれば選手年俸を見直すいい機会となるため、両球団とも今季の扱い協議に否定的ではない」(前出・デスク) MLBでは先週、マーリンズの選手やコーチ合わせて13人の感染が判明。この影響で、7月27、28日の対オリオールズ戦が中止になり、26日までマーリンズと3連戦を行っていたフィリーズも、30日までのヤンキース戦を中止した。 これを受け、ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーは選手会に対し、「あるチームが選手たちを欠き、競争力を失った場合は問題で、シーズンの一部か全部を打ち切る可能性がある」と伝えた。打ち切りとはならなくとも、クラスター化を恐れる選手の出場ボイコットが予想され、7月23日に開幕したばかりだが、全日程を完遂するのは難しい状況になっている。 日本のプロ野球も他人事ではない。 先週だけでも、ソフトバンクの本拠地ペイペイドームで場内案内業務に従事していた20代のアルバイト男性がPCR検査によりコロナの陽性と判明。さらに8月1日には長谷川勇也外野手のコロナ感染が分かり、翌日の西武戦が中止になったばかり。6月19日の開幕以来、選手の感染が判明したのは初めてで、選手やスタッフはPCR検査を受けてはいるものの、クラスター化する可能性もあり、全球団が気を揉んでいる。 中日の本拠地ナゴヤドーム前のドラゴンズショップで働くアルバイト従業員も、感染検査で陽性であることが確認されている。 また、オリックスでも、7月27日までチームに同行していた球団職員の感染が判明。こちらは同居する家族がコロナに感染したことが分かっているが、このように試合を続ける限り、2次感染、3次感染拡大の可能性はなくならない。 今季のプロ野球は、来夏の東京オリンピック開催のテストケースでもある。万が一、クラスターが起きれば、五輪中止決定の引き金にもなりかねない。NPB首脳が有事発生の前に幕引きを検討するのもそのためだ……。
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スポーツ 2020年08月06日 17時30分
DeNA・ロペス「ヤットキタ!」 2位浮上の先制打、2020年初お立ち台の“名言”でベイファン熱狂
「ヤットキタ!」。初回にレフトフェンス直撃の先制の2点タイムリーを放ったホセ・ロペスが、ヒーローインタビューで満面の笑みで残した言葉。ベイスターズの外国人語録は実にユニークで、エドウィン・エスコバーの「オトコハダマッテナゲルダケ」、ネフタリ・ソトの「チョーースゴイ」、タイラー・オースティンの「ヤッター」が有名。Twitterでも、遂にロペスが発した日本語でのひと言が一時トレンド入りするなどの話題を振り撒いた。9連戦の2戦目を取り、「先制打で(先発の)濱口を援護でき、そのまま勝ちにつながって良かった」と満足感も口にした。 今シーズンは開幕から調子が上向かず、7月3日には打率.184まで落ち込むと、スタメンを外れることも見られ、打率は2割程度で推移。36歳の年齢面からもファンから心配の声が寄せられていたが、7月後半から息を吹き返し、19日から30日まで.415の高打率をマーク。現在は通算打率.254にまで上げ、ロペスの調子と共にチーム状態も上がって行った印象だ。8月に入るとやや調子を落としてきたが、この日の先制打の際のコメント「早出練習から調子が良く」からも分かるように、梅雨明け後の猛暑の中でもたゆまぬ努力も惜しまず、コンディションを整えてきた。 不調だった時を経て、「どう始まるかより、どう終わるかが大切。しっかりとこの調子を続けて行きたい」とラミレス監督がよく使う言葉をインタビューでも引用していたホセ・ロペス。現在は首の負傷のため登録抹消されたスラッガーのオースティンが不在だが、その影響を最小限に抑え、また今年で来日8シーズン目を迎えた経験と、豊かな人間力を活かし、時には若いチームを救う役割も果たしてくれるはずだ。チーム最年長の“チャモさん”は、最高の形でシーズンが終われるよう、今日も準備を続ける。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年08月06日 17時00分
元巨人・上原氏「絶好調やね」、巨人・高梨も「えげつない!」 楽天・涌井の“ノーノー未遂”に選手・OBから称賛相次ぐ
5日に行われた楽天対ソフトバンクの一戦。試合は「6-0」で楽天が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが楽天・涌井秀章の投球だった。 同戦に先発した涌井は、首位ソフトバンク打線相手に5回まで1人のランナーも許さない投球を披露。6回1死に四球でこの日初めてのランナーを許したものの、8回までヒットを1本も打たせなかった。 迎えた9回1死にソフトバンクの代打・川島慶三にヒットを打たれ、惜しくもノーヒットノーラン達成とはならなかった涌井。しかし、「9回無失点・被安打1・2四球・8奪三振」と完封でリーグトップの6勝目をマークし、チームもソフトバンクと同率の首位に浮上した。 >>中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も<< 涌井の快投を受け、複数の現役選手やOBがSNSを通じてコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、5日に自身の公式ツイッターに「惜しい~~ でも絶好調やね」と投稿。ノーヒットノーランを目前で逃したことを惜しみつつ涌井を称賛している。 先月14日に楽天からトレードで移籍した巨人・高梨雄平も、5日に自身のツイッターに「涌井さん!えげつない!表情変わらなさすぎて!」と投稿。同戦の涌井は記録が途絶えた後も表情一つ変えずに最後まで投げ切っているが、高梨は涌井が感情的にならずに冷静に試合を締めた点に驚かされたようだ。 今回の投球を受けて、ネット上にも「ノーノーは惜しかったけど素晴らしい投球だった」、「柳田(悠岐)や中村(晃)ら好打者に何もさせなかったのは凄い、今のパ・リーグではナンバーワンの投手じゃないか」、「首位争いのライバル相手に確実に苦手意識を植え付けたはず」、「ちょっと怖すぎるぐらい調子いいな、これから夏場だけどへたらずに元気に頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 これまで西武(2005-2013)、ロッテ(2014-2019)、楽天(2020-)でプレーしている34歳の涌井は、プロ15年間で「133勝128敗・37セーブ・防御率3.51」といった数字を残している投手。昨シーズンは「3勝7敗・防御率4.50」と低迷し、オフに金銭トレードでロッテから楽天に移籍したが、今シーズンは「6勝0敗・防御率2.33」と早くも前年の2倍の白星をマークしている。 試合後の報道では、チームを率いる三木肇監督が「『涌井頑張れ!』という気持ちで見ていた。野球はそんなに甘くないと思ったが、勝つために投げきってくれた」と涌井を称賛したことが伝えられている。涌井の見事な投球で同率首位に浮上したチームは、同カードの残り4試合で単独首位に立つことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara高梨雄平の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2020年08月06日 12時10分
「藤浪さんに当てられる前に…」巨人公式SNS、阪神投手揶揄の動画アップ? 削除後も批判止まず
5日にプロ野球・読売巨人軍の公式ツイッターにアップされたある動画が、物議を醸している。 この日、阪神タイガース戦を行った巨人だが、試合前に公式ツイッターにアップされたのは、北村拓己内野手が中心として行った選手の円陣。その中で北村内野手は「相手ピッチャー藤浪さんですけど、当てられる前にしっかりバットに当てて、初回からエンジン全開で行きましょう!」と言い、ほかの選手もその言葉に笑顔を浮かべているように見えるものとなっていた。 この円陣で話題に上がった阪神の藤浪晋太郎投手は、これまでデッドボールが多いことでもたびたび話題となり、2017年にはヤクルト戦でデッドボールを出し、大乱闘騒ぎが起きてしまったこともあった。今回の北村内野手の発言は、これまでのプレーを揶揄したものとなっていたが、藤浪投手は今シーズンでまだ一球もデッドボールを出しておらず、北村内野手の発言を無神経ととらえた阪神ファンも多く、ネットからは「この発言が失礼と思わなかったのか?」「相手選手への礼儀を欠くことで士気上げるってひどすぎる」「巨人もなんでアップしたんだろう?リテラシーが低すぎる」という批判が殺到する事態となっている。 巨人の公式ツイッターは当該動画をすぐに削除したものの、動画はネット上に多く転載される事態となっており、批判は増え続ける一方。試合後、公式ツイッターは勝利を報告するツイートを投稿しているが、「謝罪会見待ってます」「反省の様子を見せてください」「選手の発言も取り消さずに勝利を喜ぶってスポーツマンシップの欠片もない」といった指摘が寄せられているほか、一方、巨人ファンを名乗るユーザーからは「デッドボールが多かったのは事実だからしょうがない」「北村は悪くないけど、アップしたスタッフが悪いと思う」といった北村内野手への擁護の声も寄せられている。 果たして、巨人側が謝罪することはあるのだろうか――。(福田純)
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スポーツ 2020年08月06日 11時50分
阪神・藤浪、勝負球がスライダーだけ? 勝利が遠い“新ピッチングスタイル”、巨人独走も後押しか
復活勝利とはいかなかった。阪神・藤浪晋太郎は復帰登板3戦目も被安打4、自責点1と好投したが、勝てなかった(8月5日)。 「この登板が『最終テスト』と位置づける阪神OBもいれば、一軍戦力として期待できるのかどうかの最終判断と位置づけていた関係者もいました」(球界関係者) 今の藤浪は、これまでとはピッチングスタイルが明らかに異なる。この8月5日の巨人戦前日、“新ピッチングスタイル”を巡って、両極端な意見がぶつけられていたという。「スライダーが生命線になっているようだが、このままで大丈夫か?」――。 話は、復帰2戦目の前回登板(7月30日)に遡る。味方のエラーで敗戦を喫したが、好意的な声が多く出ていた。しかし、一部からは「スライダー中心のピッチング」と首を傾げる声も出ていた。 「スライダーを多投したことが悪いという話ではありません。復活を信じられない最大の理由は、直球がシュート回転していること。勝負球がスライダーだけなんです」 関西方面で活躍するプロ野球解説者がそんなことを話していた。 さらに、同日のヤクルト戦を振り返って、こう指摘していた。 「ヤクルトの高津臣吾監督は左バッターを8人も並べる“変則打線”を組みました。ノーコンで、ボールでシュート回転している藤浪にぶつけられ、ケガでもさせられたらという逃げの発想です」 同日の藤浪だが、確かに右バッターにぶつけていたかもしれないという“抜け球”もいくつかあった。右バッターボックスに立ったスタメン選手は1人だけなので、結果的にそれに救われたのだろう。 「前々回登板の23日ですが、広島のピレラに逆転の満塁ホームランを打たれています。決勝の満塁ホームランを打ったピレラ(右打ち)は、藤浪のスライダーに狙いを定め、右足を踏み込むようにしてフルスイングしています」(前出・プロ野球解説者) 広島の他の右バッターは“ぶつけられる”という先入観で踏み込んで打つことができなかった。来日一年目、藤浪のことを知らないピレラだから、踏み込んでスライダーを狙うことができたわけだ。 「5日に試合を決める適時二塁打を放った巨人・岡本(右打ち)も、やはり踏み込んで外角のボールをフルスイングしていました。巨人の右バッターたちは『ぶつけられても絶対に踏み込んで打て!』の指示が出ていたんだと思います」(前出・球界関係者) 矢野監督は「攻めのピッチングをしていた」と一定の評価をしていたが、藤浪で試合を落としたため、借金2。ペナントレースは苦しい展開となってきた。 データを改めて見直してみたが、阪神は8年続けて巨人戦に負け越している。現在の巨人は独走態勢を構築しつつあるが、矢野監督がこの3連戦を深刻に捉えていたかどうか、疑問に感じるところがある。 大事な巨人3連戦の先発を託したのは、ガルシア、藤浪、高橋遥人。高橋遥人は二軍から昇格したばかりで“ぶっつけ本番”となる。ガルシアは今季6戦未勝利、藤浪に関しては説明するまでもないだろう。せめて、西か青柳の登板間隔を明けて、どちらかをぶつけていたら、ケンカは違っていたはずだ。 これで、藤浪は対巨人5連敗。16年4月5日以来、巨人戦で勝っていない。巨人がこのまま突っ走った時、スライダーと直球を外角に集める“逃げの投球”が「G打線を勢いづけた」と指摘されるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月06日 11時05分
新日本『炎の体育会TV』でELLYと共演した棚橋弘至は健康と発表
新日本プロレスは、1日生放送された『炎の体育会TV SP』(TBS系列)に出演した棚橋弘至の健康状態について発表した。 同番組に棚橋と同じ体育会TVチームとして、現役プロ野球選手へのチャレンジ企画に参加していた三代目J SOUL BROTHERSのELLYが、出演後に体温を計測した際、平熱を上回る発熱があったため病院で受診。2日に出演予定だった番組をキャンセルし、3日にPCR検査を受け、活動を自粛に入っていたが、5日に新型コロナウイルス感染が判明したと同日、所属事務所が発表したため、同じベンチにいた棚橋ら共演者を心配する声がファンの間から上がっていた。 これを受けて、新日本は「8月1日に棚橋弘至選手が生出演した番組の共演者にPCR陽性反応が確認されました。現場では感染対策がとられており、濃厚接触にはあたらないとの連絡をいただいておりますが、大事をとって抗体検査・抗原検査・PCR検査を受け、すべて『陰性』の結果が確認されております。なお、健康状態も良好で、明日以降の大会には予定通り出場いたしますので、棚橋選手の試合にご期待ください」と発表。棚橋も自身のツイッターで「ご心配をおかけしました」とファンに呼びかけている。 この番組で棚橋は、マスクを被った元ロッテのエースで現在は独立リーグBC栃木で活躍している成瀬善久投手から、ライトへ強烈なファールを打つも最後は三振に倒れたが、野球経験者である棚橋のバッティングセンスが称賛されていた。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月05日 23時00分
RIZIN横浜2連戦全カード決定!メインは朝倉海と矢地祐介
総合格闘技イベントRIZINは、9日、10日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催する『RIZIN.22 – STARTING OVER -』と『RIZIN.23 – CALLING OVER -』の全対戦カードと試合順を発表した。『RIZIN.22 – STARTING OVER -』2020年8月9日 14時開始神奈川・ぴあアリーナMM第1試合 MMAルール(肘有り) 61kg契約 5分3R山本アーセン 対 加藤ケンジ第2試合 MMAルール(肘有り) 66kg契約 5分3R白川陸斗 対 萩原京平第3試合 MMAルール(肘有り) 66kg契約 5分3R関鉄也 対 神田コウヤ第4試合 キックルール(肘有り・つかんでからの攻撃は1回) 50.8kg契約 3分3R吉成名高 対 優心第5試合 キックルール(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 56kg契約 3分3R江幡塁 対 植山征紀第6試合 MMAルール(肘有り) 61kg契約 5分3R井上直樹 対 渡部修斗第7試合 MMAルール(肘有り) 女子49kg契約 5分3R浅倉カンナ 対 古瀬美月第8試合 MMAルール(肘有り) 女子52kg契約 5分3R浜崎朱加 対 前澤智第9試合 MMAルール 71kg契約 5分3R矢地祐介 対 ホベルト・サトシ・ソウザ『RIZIN.23 – CALLING OVER -』2020年8月10日 14時開始神奈川・ぴあアリーナMM第1試合 キックルール(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 73kg契約 3分3R松倉信太郎 対 森興二第2試合 MMAルール(肘有り) 58kg契約 5分3R中村優作 対 竿本樹生第3試合 キックルール(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 73kg契約 3分3R海人 対 ロクク・ダリ※ルクク・ダリから表記変更第4試合 MMAルール(肘有り) 59kg契約 5分3R伊藤盛一郎 対 神龍誠第5試合 MMAルール(肘有り) 66kg契約 5分3R朴光哲 対 青井人第6試合 キックルール(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 61kg契約 3分3R原口健飛 対 大雅第7試合 MMAルール 66kg契約 5分3R斎藤裕 対 摩嶋一整第8試合 MMAルール(肘有り) 61kg契約 5分3R元谷友貴 対 魚井フルスイング第9試合 RIZIN第3代バンタム級(61kg)王座決定戦 MMAルール(肘有り) 5分3R朝倉海 対 扇久保博正 榊原信行CEOが事前に「全試合日本人対決」と話していたように、ほぼ全てが日本人対決となった。RIZINはいささか外国人天国だったこともあり、新型コロナウイルスの影響とは言え、日本人の強豪格闘家が集結するこの横浜2連戦は、日本格闘技界にとっても底上げされる機会になることから、有意義な2日間になりそうだ。 初日のメインイベントは、矢地祐介対ホベルト・サトシ・ソウザがラインナップ。トップクラスのライト級選手の対決が実現する。昨年末、金網の中で華々しく白星をあげた矢地と、ライト級グランプリ1回戦で涙を飲んだソウザ。両者ともに様々な想いを持って今までの時間を過ごし、技術を向上させた上での対決となる。ストライカー vs 柔術の構図になるか、ソウザの総合格闘技への対応がどのように成長しているかがポイント。矢地はいかに相手のペースにさせずに、自分のしたい事を自分の距離で戦う事ができるかが鍵になるだろう。2日目のメインイベントは、注目の朝倉海対扇久保博正が実現。バンタム級のタイトルも懸けられた。昨年、RIZINバンタム級の表舞台で栄光と挫折を第一線で味わってきた朝倉海と、その裏で激闘を繰り広げ勝利をもぎ取ってきた扇久保。両者タイトルマッチに挑戦する十分な資格を持っている。堀口恭司を倒してスターに浮上した朝倉が、世界を股にかけて地道に這い上がってきたベテラン扇久保をどう攻略するのかがポイントになりそう。日本人対決ならではの名勝負に期待したい。(どら増田)
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「プロレス解体新書」特別編2 藤波辰爾が語る 俺の名勝負!
2017年08月31日 16時00分
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スポーツ
“事件”再燃 巨人・山口俊の処分を巡って選手会がNPBに猛抗議!
2017年08月30日 22時00分
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スポーツ
清宮幸太郎超え! 夏の甲子園で急成長したドラフト候補(2)
2017年08月30日 16時00分
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スポーツ
新日本プロレス真の主役奪取へ!“G1覇者”内藤哲也、1.4東京ドーム大会メイン出場なるか?
2017年08月30日 12時00分
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スポーツ
【オリックス】福良監督「DHは一個しかない」守れない野手に嘆く…“天敵”唐川に今季3敗目
2017年08月30日 11時35分
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スポーツ
清宮幸太郎超え! 夏の甲子園で急成長したドラフト候補(1)
2017年08月29日 16時00分
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スポーツ
優勝カウントダウンの広島に正念場「代役4番」の新井次第でドラフト候補も変わる?
2017年08月28日 16時00分
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スポーツ
那須川天心対小笠原瑛作実現へ待ったなし!KNOCK OUTが生み出した新たな価値観
2017年08月28日 12時30分
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スポーツ
「プロレス解体新書」特別編(1) 天龍源一郎が語る 俺の名勝負!
2017年08月27日 17時00分
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スポーツ
【オリックス】プロ初完封ルーキー山岡、95年組の“同級生”森友哉との再会に「楽しかった」
2017年08月27日 15時15分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分