社会
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社会 2020年06月07日 06時00分
本好きのリビドー
悦楽の1冊『石平の裏読み三国志―英雄たちに学ぶ乱世のリーダーシップ』石平 PHP研究所 1600円(本体価格)★三国志をリーダーシップに着目して読み解く『水滸伝』と並んで『三国志』は、もはやその漢字三文字自体が日本語の慣用表現あるいは記号として、日常の使用頻度と認知度の点で殿堂入りの基本語彙なのは間違いない。“政界”“プロ野球”“AV”“アパレル”“家系ラーメン”と一見どれだけ脈絡なく単語を並べたとて、そのあとに「三国志」を加えるだけで瞬時に風雲急を告げ「英雄豪傑が次々と現れては消える波乱万丈の雄大な物語が面白エピソードをてんこ盛りに添えて展開されますよ」と約束するかのごとき、まさにマジック・ワード。某推理作家の連発する列車の名前+「殺人事件」などとは雲泥の差の訴求力だ(吉川英治の『江戸三国志』には若干の違和感を覚えたが)。 本書は武漢ウイルス収束後の世界情勢を地球規模の大乱世の始まりと睨む著者による、『三国志』の登場人物の実像分析を通じた指導者論。冷戦下の昔、山岡荘八の『徳川家康』を指して、家康の生まれた三河の松平家が日本なら、東の大国・駿遠二州を支配する今川家がソ連で、西の強国・尾張の織田家はアメリカになぞらえられたものだが、著者は正史『三国志』といわば小説の『三国演義』とを縦横無尽に行きつ戻りつしつつ魏をアメリカに、呉を中国に、そして日本を蜀に見立てているのが興味深い。 性悪説に立ち、覇道を貫く魏の曹操を、トランプ大統領と比較して論じるのはさもありなん(ちなみに曹操にあってトランプにないのは詩の才能だろう。『短歌行』は素晴らしき英傑の絶唱。やはり三国志好きの立川談志師匠も“男なら曹操を選べ”と書かれてたっけ)。しかし、では習近平国家主席が呉の孫権かといえば、そうは問屋が卸さぬところが芸が細かい。秀吉や田中角栄の逸話も交えて一気に読める面白さ。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】「アマビエチャレンジ」という言葉をご存じだろうか? 「アマビエ」といっても甲殻類の「甘海老」ではなく、架空の妖怪のこと。江戸時代の弘化3年(1846年)かわら版に登場した正体不明の生物で、疫病が流行ると出現し、その姿を描いて人々に見せると流行病の終息につながるといわれたらしい。 そのアマビエを絵で描いたり、または毛糸などを使ってぬいぐるみを創ることなどを「アマビエチャレンジ」という。そうすると、コロナウイルス封じに御利益があるという。 そこで漫画家、イラストレーター、陶芸家らがさまざまに描き、創った作品を、1冊にまとめて紹介したのが、本書『みんなのアマビエ』(扶桑社/1000円+税)である。 アマビエをネット検索すると、顔は人間に似ているが口だけは鳥のクチバシのように尖り、身体はウロコを帯び、足元まで伸びた長い髪を持つ「半人半魚」の姿。海中から現れる時は全身が光っていたとか…。 河童やツチノコなど、都市伝説に現れるUMA(未確認生物)の一種といっていいだろうが、グロテスクではなく、どこか愛らしい。 本書には西原理恵子(漫画家)、田島享央己(彫刻家)らが制作した、さらにユニークなアマビエがてんこ盛り。ギャグタッチに脚色された佇まい、現代風にマスクをした格好など、クスッと笑えて、癒やされる。 ストレスで疲れきったコロナ禍で必要なのは、こうしたユーモアを受け入れられる気持ちの余裕ではないだろうか。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 橋本愛喜トラックドライバーにも言わせて 新潮新書 760円(本体価格)★再配達を出さないだけで_大きな負担軽減に――そもそも大型トラックドライバーになったきっかけはなんですか?橋本 大学卒業後、実はニューヨークへ音楽留学する予定だったんですが、大学卒業の1カ月前に小さな工場を経営していた父が突然倒れ、その日から現場を継ぐことになったんです。工場の業務内容は「プラスチック金型の研磨」。これがいわゆる職人業で、社会経験がほとんどない社長令嬢がヤンチャで堅物な男性35人に覚悟を見せるには、現場作業だけでなく、トラックに乗って自ら過酷な環境に飛び込んだほうが伝わると思ったんです。――トラックドライバーにしか分からない、さまざまな“業界の事情”があるといいますね。橋本 例えば、路駐してハンドルに足を上げて休んでいる姿。事情を知らない人からは「こんなところでサボるなよ」と思われがちなんですが、彼らはサボっているわけではなく、ああして「時間調整」をしているんです。車体の大きなトラックはいかんせん居場所がない。大型車が停められるコインパーキングもなければ、長時間駐車を許してくれるコンビニもないんです。こう言うと「時間調整しないで荷主にさっさと届ければいいだろ」と言われることもあるんですが、トラックは延着はもちろん、実は早着も許されていないんです。結果的に路駐し、足がしびれるのを目覚まし代わりに仮眠待機するしかなくなるというわけなんです。――現在、物流業界が抱えている問題とは?橋本 宅配を担う配達員には、「再配達」という大きな負担があります。中には「化粧してなかったから」「知らない人と対面したくなかったから」と時間帯指定をしたにも関わらず、居留守を使う人もいます。それは消費者側に「サービス=無料」という潜在意識があるからなんです。サービスが無料なのは決して悪いことじゃありません。でも、誰かの犠牲が伴うサービスなんて、もはやサービスでも何でもないんです。 トラックに乗る前は、私自身も「邪魔だ」「約束通りに配達しろ」という思いがありました。それが事情を知らない一般の方の素直な気持ちだと思います。 ただ、彼らが抱えるこうした諸問題を解決するのは、業界内だけではもはや不可能なんです。昨今、新型コロナウイルスで世間が外出を控える中、トラックドライバーは社会インフラを保つために今日もひたすら走り続けています。買いだめ、買い占めせず、再配達を出さないという消費者のわずかな努力だけでも、彼らの足取りはぐっと軽くなるはずです。(聞き手/程原ケン)橋本愛喜(はしもと・あいき)大阪府生まれ。元工場経営者、日本語教師。現フリーライター。大型自動車一種免許取得後、トラックで200社以上のモノづくりの現場を訪問。ブルーカラーの労働環境問題、ジェンダー、災害対策、文化差異等、幅広いテーマを執筆。
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社会 2020年06月06日 19時00分
全裸で殺害後犯された聡明な女性医師、隠れた素顔が徐々に明らかに…?【未解決事件ファイル】
1972年6月26日、東京都港区にあるホテルにて当時37歳の女性歯科医師Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。警察は顔見知りによる犯行に絞って複数の容疑者をリストアップしたが、世間の関心を集めたのは彼女の裏の顔。不倫や夜遊びといった情事が明らかになって行き、報道に注目が集まったものの、結局犯人逮捕には繋がらなかった。 遺体が発見されたのは6月26日の未明。Aさんと共にホテルに宿泊していた連れの男性医師BさんとCさんの二人が、部屋で倒れている彼女を発見した。すぐに二人は警察に通報したが、警察官が駆け付けた時には既にAさんは死亡していた。三人は事件前日に行われた日本歯科医師会の講習会に参加するために熊本県から訪れていたそうだ。 遺体発見当時、Aさんは全裸の状態で、彼女のバッグから現金が盗まれていたことが判明。警察による鑑定で、Aさんは死亡後に姦淫されていたことも分かった。 警察は顔見知りによる犯行とみて捜査を開始。Aさんと接触があった人物に的を絞り、事情聴取が行われた。 >>海外の治験ツアー後に惨殺された日本人女性、現地で隠された類似事件の謎とは【未解決事件ファイル】<< 最初に疑われたのはAさんに同行していたBさんとCさん。事件前日の午後7時頃からAさんと近くにある焼き鳥屋で夕食を共にしていたが、その後Aさんは「気持ち悪くなった」と言って先にホテルに帰ったという。結局、二人の医師のアリバイを証明する第三者が見つからなかったものの、遺体から検出された犯人の血液型と合わなかったことから容疑は晴れた。 次に疑われたのは、Aさんと不倫関係にあった東京の歯科医Dさん。Aさんとは大学が同じで、二年先輩だった。東京に上京した6月24日夕方から25日朝まで密会していたことが分かっている。その時、同行した医師二人BさんとCさんには「親戚の家に行く」とAさんは嘘をついたそうだ。しかし、遺体が発見された部屋から見つかった指紋と血液型のどれにも一致せず、Dさんは容疑者から外れた。そして、ダンスが趣味だったAさんと東京のダンスホールで踊っていた男Eさんも容疑者に浮上したが、結局アリバイが見つかり容疑は晴れる。 その後、警察による懸命な捜査が行われたが、犯人に繋がる手がかりを見つけることは出来なかった。事件から5年後に、東京の歯科大学の元教授Fさんが重要参考人として発表されたものの、密告者による虚偽の通報であることが判明。それ以降、事件に進展は見られていない。 Aさんは地元では派手な女性として有名だったといい、東京を訪れた際には一人でダンスホールなどを遊び歩いていたという。 警察は初動捜査において容疑者を顔見知りに絞っていたため、外国人も多数宿泊するホテルの中で他の容疑者を割り出すことは非常に困難を極めた。変質者に襲われたのか、それとも知人か、行きずりの相手とのトラブルか。真相は闇の中である。
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社会 2020年06月06日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 東京都羽田・多摩川河口産ハマグリ
日中は汗ばむ陽気となり、近づく夏の気配が色濃くなってきました。春先にシーズンへと突入した「潮干狩り強化期間」も、最盛期と言えます。 個人的に盛り上がっておりますが、恐らく担当編集はこの原稿を見ながら「また貝かよ…」と、ため息をついていることでしょう。気にしない、気にしない。 さて、この時期は日中に大きく潮位が下がる潮回りとなり、普段はなかなか行けない沖合いまで海底が露出します。水温む時期に広範囲を掘り歩けるなんて、いいことずくめじゃないですか ということで、東京・羽田の多摩川河口へとやってまいりました。 干潮まではまだ2時間ほどありましたが、すでに広い干潟が露出し始めており、ついつい気が急いてしまいます。逸る気持ちを抑えつつ準備を整え、干潟へと進みます。 広大な干潟のはるか沖で早くも堀り始めているベテランとおぼしき人影が1人、他には誰もおらず貸し切り状態です。 この日は友人家族も来ており、現地で合流して三々五々散っていきます。 当然、目指すは沖のポイント…と思うのが普通ですが、「そこへ向かって歩いているこの足下にも、お宝が埋もれているんじゃないか?」などと思うと、いてもたってもいられず、沖に向かう道すがらも時々掘りながら歩みを進めます。 例年であれば、この「途中で掘りながら作戦」でポロポロと貝が採れるのですが、今年は湧きが今ひとつなのか、なかなか心地よい感触が得られません。 まぁ、「掘りたい欲」は解消されましたから、一気に沖合いまで歩くことにします。 途中、泥地にジュポジュポと足をハメつつ、抜いては差しを繰り返して沖合いまでやってまいりました。干潟に点在する水溜まりには、今年生まれたばかりの小ハゼや小さなカニが溜まっており、慌てて逃げ回ったり穴へと逃げ込む姿が見られます。 都市河川の河口でかくも豊かな自然を感じると、ここが大都会「東京」の玄関口に近いことを忘れてしまいます。斯様に自然を間近に観察できるのも、潮干狩りの魅力なんですな。★硬いモノ発見!やさしくズポッ!「この広大な干潟のどこかには、よい場所があるはず!」 周囲に誰もいないのをいいことに、気合いを入れてあちこちを掘り始めます。んが、時折紛らわしい感触で出てくるのは貝殻ばかり…。次第に腰に痛みを感じ始めてきました。 そんな折、かなり離れた場所で掘っている友人の子供から「あった〜!」の声が。目を細めて確認すると、うれしそうな顔で大きなハマグリを手にしています。ムムッ、やるなぁ。 こちらも負けてはいられません。気合いを入れ直してひたすら掘り進めるうちに、「ガツンッ!」と、ようやく充実の手応えを感じました。すかさず手を突っ込んでまさぐってみます。「あ〜ら、ふっくらして硬いモノが当たるわ〜」 やさしく掴んでズポッ! と取り出したのは、大きなハマグリ。う〜ん、この瞬間がタマらん。 ようやくの収穫に気をよくし、さらに気合いを入れて周辺を掘り進めます。というのも、これら貝類は狭い範囲にまとまっていることが多いものなんですな。 一見すると、どこも同じように見える広大な干潟でも、微妙な底質の違いや、エサとなるプランクトンが流れ着きやすいなど、貝類にとって居心地のよし悪しというのがあるようです。 時折、遠くから聞こえる子供たちの歓声を耳にしつつ、「負けられん!」とひたすらに掘り続け、ポツポツと小ぶりなハマグリをゲット。やがてヒタヒタと潮が上げ始めたところで、陸へと引き揚げました。★子供に嗜められお裾分けで昇天! 陸に戻って友人家族と合流すると、大きなハマグリをいくつか手にしています。 子供たちはワタクシのビクの中身と見比べて一言。「オジサン、小さいのは逃がさないとダメだよ。ボクが獲った大きいのを分けてあげるから!」 何とできたお子様でしょう。ワタクシとは教育のされ方が違うのかしら…。「そ、そうだよね」 促されるままに小さい貝を逃がしつつ、子供たちから大きなハマグリを分けてもらったのでありました。 さて、ハマグリは今が旬。ましてや江戸前の本ハマグリですから、旨くないワケがありません。1つずつアルミホイルで包んで焼き上げ、缶ビール片手にパンパンに詰まった身をパクリ。 ウマイ! 上品な甘さと海の香りが、口いっぱいに広がります。都市部の豊かな自然と子供達の優しさに感謝しつつ、本日も素晴らしき晩酌となったのでありました。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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社会 2020年06月06日 06時00分
男二人に襲われた牧師がなぜか逮捕?「牧師がかわいそう」と同情の声も、罪となったのは“自然に反する性行動”
カトリックでは神父、プロテスタントでは牧師など、神に仕える聖職者は、常に品行方正で皆のお手本となるような存在だが、そんな聖職者でも逮捕されることがあるようだ。 海外ニュースサイト『Fox5 Atlanta』および『Atlanta News Now』は、アメリカ・ジョージア州の教会で牧師を務める男が、男性と性交渉をしようとした罪で逮捕されたと5月27日までに報じた。 記事によると5月19日、56歳の牧師の男(以下、牧師)は、ネットで知り合った男に会うためにモーテルにチェックインしたという。男とは売春目的で会おうとしていたようだ。部屋で待っていた牧師は、ノック音がしてドアを開けたところ、覆面を被った男2人が部屋に押し入った。男の1人は牧師に銃を向け、財布、携帯などを盗んで逃走したという。牧師はすぐさま警察に通報。警察は強盗事件として捜査を開始したという。この時、牧師がどこまで警察に話したかは不明だが、本件を口外しないよう、牧師の家族にも話を聞かないよう警察に求めたという。 >>ロックダウンの違反者の罰が“ダンス” 笑って見物する警察官や動画を撮影する警察官に物議<< さらに、牧師は売春しようとした事実を隠すため、家族や友人らに対し、「薬局の駐車場で黒人の男2人に誘拐された。モーテルに連れて来られて財布などを盗まれた」とウソの説明をしたという。しかし、治安悪化に不安を覚えた牧師の友人は、注意喚起を行うために、牧師の話をSNSに投稿。投稿内容は瞬時に広がり、警察に問い合わせが複数入ったという。 警察もSNSの投稿内容に注目。多方面から捜査を進めた結果、薬局では何も発生していないと断定。牧師が男との性交渉目的で、このモーテルを4か月位前から頻繁に利用していたことが分かったという。警察は売春での立証が難しかったようで、ソドミー法違反で牧師を逮捕した。ソドミー法とは「自然に反する性行動」を違法とみなすもので、肛門性交、獣姦などがそれに該当するが、異性カップルに適用するケースは稀だという。事実上、同性愛行為を規制する色合いが強く、現在は廃止している国・州も多い法律だ。なお、逮捕の翌日、牧師は保釈金を払って釈放された。牧師を襲った強盗は現在も捕まっておらず、警察が行方を追っているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「強盗されたことを通報しなければ、売春のこともバレなかったんじゃない?」「ウソもつくし、売春もする。そもそも牧師に向いてない」「この牧師はまだ良い方。性欲をお金で解決しようとした。聖職者が少年に性的暴行を加えるニュースをよく聞くからね」「今はLGBTを尊重する時代。ソドミー法は時代に合っていない。男色でも問題ないのでは? 牧師がかわいそう」など様々な声が上がった。 海外にはソドミー法違反で逮捕された牧師が他にもいる。 海外ニュースサイト『KSDK』は2018年4月16日、アメリカ・ミズーリ州の教会に勤める牧師の男が、少年と性的関係を持ったとして逮捕されたと報じた。同記事によると、当時30歳の牧師の男は、当時15歳の少年を過去2度にわたり自宅に連れ込み、少年に対しオーラルセックスなどを行ったことが発覚したという。 事件が発覚した経緯は不明だが、警察は未成年に対する性的暴行およびソドミー法に違反した罪で男を逮捕したという。男の逮捕を受けて、男の所属する教会は、男を牧師職から除名。捜査に全面的に協力すると発表した。なお、男にどんな判決が下ったかの続報はなく不明である。 神に仕えているとは言え、牧師も人間だ。性欲は消せないものであろう。性的暴行を加えるなど言語道断だが、神の教えに従い、法律の範囲内で楽しむようにしてもらいたいものである。記事内の引用についてDeputies: Georgia youth pastor lied about kidnapping to hide visit to male prostitute(Fox5 Atlantaより)https://www.fox5atlanta.com/news/deputies-georgia-youth-pastor-lied-about-kidnapping-to-hide-visit-to-male-prostituteMacon teacher charged with solicitation of sodomy after reporting he was robbed (Atlanta News Now より) https://www.ajc.com/news/national/macon-teacher-charged-with-solicitation-sodomy-after-reporting-was-robbed/HSCfmFjtjkK5E9Mt8Mp7EL/Youth pastor at Clayton church charged with statutory sodomy (KSDKより)https://www.ksdk.com/article/news/crime/youth-pastor-charged-with-statutory-sodomy/63-540251213
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社会 2020年06月06日 06時00分
韓国 使途不明金2700万ウォン「第2のタマネギ女」
募金や国の助成金を元慰安婦支援に充てず、私的流用疑惑が浮上している慰安婦被害者支援市民団体『正義記憶連帯』の尹美香前理事長に、韓国国内は大騒ぎしている。そんな中、尹氏に新たな疑惑が浮上した。「2018年10月、韓国に集団亡命した北朝鮮レストランの支配人と従業員に対し、尹氏とその夫である金三石氏、親北系弁護士グループで徴用工裁判を主導する『民主社会のための弁護士会(民弁)』から『北朝鮮に戻るように』と説得されたというものです。怖くなった支配人らは、現在は韓国以外の第三国で暮らしています。慰安婦を利用して、北朝鮮の思惑通りに日韓分断を図るのがもう一つの目的ではないかという疑いが強まっているのです」(韓国人ジャーナリスト) 慰安婦問題では「正義連」、徴用工問題では民弁を傘下に持つ「民族問題研究所」といった“親北極左”市民団体が文在寅政権と歩調を合わせ、歴史問題を牛耳っているのが韓国の現状だ。「正義連も民族研も遺族会から枝分かれしてできた市民団体で、尹氏は正義連に、そして民族研に分かれたのが李熙子氏という人物です。2人は同じチュサパ(金日成が提唱した主体思想信奉者)で、青瓦台(大統領府)もチュサパで占められている。アジア女性基金が元慰安婦に償い金を渡す事業を始めたとき、それを受け取った元慰安婦に『日本の汚いお金は返しなさい!』と脅して回ったのが李氏でした。1996年に遺族会に日本政府から1億円の慰霊費用を出す計画があったときも、李氏は『日本は信用できない』と大反対して潰しています。今思えば、その狙いは日韓分断にあったのでしょう。旧日本製鉄などに対する徴用工裁判の原告が4名とごくわずかだったのは、李氏の評判が悪いからです」(元大手紙ソウル特派員) 尹氏はむいてもむいても疑惑が次々に表面化することから「タマネギ女」と揶揄されていて、李氏にも金銭の不正使用疑惑があることから「第2のタマネギ女」と言われている。「日本の自治労が3000万ウォン(約350万円)の資金を提供して、戦争被害者・遺族や元慰安婦の人たちの癒やしの場とするケアセンターをソウル市内に設置しました。その管理、会計を任されていたのが李氏だったのですが、彼女がずさんな管理を繰り返したことから半年あまりで閉鎖に追い込まれてしまったのです。また、センター解散時に支出を精査したところ、2700万ウォン(約310万円)の資金が消えていた。李氏はこうしたことから遺族会に追い出される形で離れることになり、民族研に転がり込んだのです」(韓国遺族会関係者) 李氏は民族研傘下の「太平洋戦争被害者補償推進協議会」という日本の戦争被害者団体を立ち上げ、徴用工裁判などを仕掛けている。 李氏の私利私欲ぶりは太く、新たな疑惑が出てくるのも時間の問題だろう。
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社会 2020年06月05日 22時00分
錠剤型覚醒剤を国際郵便で密輸したセレブ女子大生が現行犯逮捕!
去る5月13日、アメリカから国際郵便で錠剤型の覚醒剤90錠を密輸し、自宅に所持していたとして、東京都渋谷区広尾の女子大生・金沢恵美里容疑者(22)が、警視庁組織犯罪対策5課に麻薬特例法違反容疑で現行犯逮捕された。「5月7日に成田空港東京税関の検査で、金沢容疑者宛てにアメリカから『MINAMI SAKURA』という偽名で送られた小包から錠剤型覚醒剤が見つかった。通報を受けた警視庁が中身をミントに入れ替えてそのまま発送し、泳がせて捜査を進めていたのです。国際郵便小包を受け取った金沢容疑者は、ナイフでビニール袋に入っていた錠剤3錠を取り出し、口の中に入れました」(捜査関係者) その直後、部屋に警察の捜査員が踏み込んだという。「捜査員が金沢容疑者の部屋に踏み込んだとき、ダイニングキッチンのテーブルの上には大量の錠剤や包装材、緩衝材が散乱していました。錠剤について捜査員が『これは何だ』と聞くと、金沢容疑者は『ミントです』と答えた。警察が入れ替えた錠剤がミントになっていたのを、口に入れて分かったようです」(同・関係者) 金沢容疑者は「アメリカのボーイフレンドから送られてきた。覚醒剤とは知らなかった」と容疑を否認しているという。「しかし、その後の家宅捜索で部屋からは、白い粉末の付着した小分け用のビニール袋や注射器、ストロー状に丸めた紙幣などが見つかっている。過去にアメリカで大麻やコカインの使用経験があるとも言っています」(全国紙社会部記者) 金沢容疑者のいた両親名義のマンションは、都心の一等地で4億円前後という高値で取引されるという超高級レジデンスだ。「金沢容疑者は中学生のときにアメリカに留学。現在はロサンゼルスの南カリフォルニア大学3年生のようです。父親は日本人、母親は外国人のハーフで、両親は外国在住みたいで、裕福な家庭で育ったようです」(同・記者) セレブ女子大生の悪行に動揺を隠せない。
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社会 2020年06月05日 21時30分
都知事再選後にひと波乱ありそうな小池百合子知事
東京都の小池百合子知事(67)が3日、都議会本会議の一般質問で答弁に立ったが、発売中のノンフィクション作品「女帝 小池百合子」(文芸春秋)でも暴露されている学歴詐称についての質問が飛ぶひと幕があった。 小池氏といえばこれまでエジプト・カイロ大学を「4年で首席で卒業」と公言。これまで何度か学歴詐称疑惑が報じられたが、卒業証書を見せるなどして否定していた。 しかし、同書ではカイロ在住当時、ルームメイトだった女性の証言をもとに構成。その女性に対し小池氏が、学歴詐称したことをあっけらかんと告白していたというのだ。 質問を受けた小池氏は、「コロナ対策など、都政にまい進している。内容の1つ1つを確認しているわけではない」と強調。法的措置を取る考えについては「必要であれば弁護士と相談する」と述べ、「そもそも、その読み物を読んでいないのでお答えできない」とけむに巻いた。「当時、エジプトでは偽の卒業証明書が横行していたのだとか。小池氏のアラブ語のレベルはかなり低いようなので、誰かペラペラの記者がアラブ語で質問すればおもしろい事態になるのでは」(都政担当記者) 任期満了に伴う7月5日投開票の都知事選はこのまま行けば小池知事が再選を果たす可能性が高そうだ、再選後、ひと波乱あるかもしれないというのだ。「『女帝 小池百合子』が売れているため、これまで小池氏の学歴詐称疑惑を知らない人にも伝わってしまった。そのため、都民が怒ってリコール運動を展開してそれが拡大すれば、都知事のイスから引きずりおろされるかもしれない」(全国紙社会部記者) 小池氏の前任者2人はいずれも自らの不祥事によって辞任しているが、またまたそうなる可能性もあるようだ。
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社会 2020年06月05日 19時00分
「止める人はいなかったのか…」スケートボードでまさかの長距離移動中、大学生がトラックと衝突し亡くなる
4日、滋賀県彦根市の県道をスケートボードで走っていた大学生がトラックにはねられ、死亡する事故が発生した。 事故があったのは、滋賀県彦根市薩摩町の県道。同県大津市に住む21歳の大学生が、スケートボードで走行中、64歳の男性が運転する大型トラックにはねられる。大学生は頭を強く打ち、約7時間後に脳挫傷のため亡くなった。 >>ながらスマホで自動車を運転し男性を死なせる 男性は犬の散歩中、ネットで怒りの声広がる<< 警察によると、現場は追い越し禁止の片側一車線の直線道路で、亡くなった男性は大津市から愛知県一宮市を目指してスケートボードで移動中だったという。事故原因は、トラックが前方の車を追い抜こうとしたところ、対向車線をスケートボードで走っていた男性をはねたものと見られている。 不幸な事件に、ネットユーザーからは「スケートボードで道を走るのは危険すぎる。亡くなったことは同情するけど…」「スケートボードで愛知まで…止める人はいなかったんだろうか」「残念すぎる。親はやり切れない」と被害男性の行動を悔やむ声が上がる。 また、「トラック運転手も悪い。追い抜こうとするなんて」「トラックが追い抜こうとしなければ事故にはならなかった。結局悪いのはこの運転手」「トラック運転手に同情する余地はない」とトラック運転手にも厳しい声が相次いだ。 「スケートボードやキックボードで歩道や車道を走る若者をたまに見かけますが、ブレーキが付いていないので、非常に危ない。歩行者にも車にも邪魔な存在ですし。特に、スケートボードはバランスを崩しやすく、どこに行くかわからなくなってしまうんです。そもそも、スケートボードのような類は、どこでやっても邪魔で厄介な存在。規制してもいいんじゃないですか」(現役ドライバー) 危険性を指摘されているスケートボード。車道で走ることは、控えた方がいいだろう。
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社会 2020年06月05日 12時05分
36歳無職男、隣人の「水の音」に怒り自動車を再三傷つけて逮捕 チラシを燃やす、鍵穴に接着剤などの疑いも
北海道札幌市西区で、36歳無職の男が器物損壊の疑いで逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きの声が上がっている。 事件が発生したのは札幌市西区。5月27日午後8時頃、共同住宅の隣に住む50代の女性が所有する自動車を石で傷つけたとして逮捕された。女性は2019年10月からたびたび車を傷つけられる、タイヤをパンクされるなどの被害を受けており、警察が捜査を開始。防犯カメラやドライブレコーダーを解析した結果、男の犯行である可能性が高まり、逮捕に至った。 男は容疑を認め、「隣の人が水道を止める蛇口の音がうるさくて腹が立ってやった」と話しているという。住宅では、車が傷つけられる被害以外にも、共同のゴミ集積場に煙玉が仕掛けられる、郵便ポストのチラシが燃やされる、ドアノブの鍵穴に接着剤のようなものが入れられるなどの被害が相次いでおり、警察は男が関与している可能性もあると見て捜査を進める方針だ。 騒音をきっかけにした事件はコロナ禍でたびたび発生。先月、東京都江戸川区で「隣人の物音がうるさい」と激怒した80歳の男が刃渡り13センチの包丁を持って部屋に侵入する事件が発生。また、足立区では騒音をきっかけにした殺人事件も起きている。そのたびに「遮音性の低さ」に怒りの声が上がる。 この事件に、「音がうるさいならまずは管理会社に連絡するべき。それをせずにただ嫌がらせをするのはおかしい」「いくらうるさいからと言っても、姑息な嫌がらせは許せない」「水の音はウォーターハンマー現象が原因。それなら文句は隣人ではなく管理会社や施工会社に文句を言うべきでは」と男の行動に怒りの声が上がる。 一方で、「共同住宅なら相手への配慮も必要」「音が鳴ることを知らずに入居して水の音がするなら、同情の余地はある」「ペラペラの板で作った住宅に何も説明されず住んでしまったら、イライラするのは理解できる」という声も出た。 全国で相次ぐ騒音をきっかけとした事件。「個人が我慢すればいい」という考えでは、抑止につながらないのではないだろうか。
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社会 2020年06月05日 12時00分
コロナショックの影響で東京の台所『豊洲市場』がゴーストタウン化!?
2018年に小池百合子東京都知事によって強行移転させられた豊洲市場(東京・江東区)が、ゴーストタウン化している。 新型コロナの感染拡大が深刻化した2月下旬に、東京都は豊洲市場の一般客の入場を禁止すると発表した。入場禁止で被害を被ったのは、市場内の飲食店だった。「市場内には新鮮な魚料理を提供する店が何店舗もありますが、利用者は観光客。仲買人や競り人といった内部の人間が利用することはまずなく、一般客の利用がほとんどだったのです。それでも東京都は『中央卸市場は休んではいけない』と通達を出したので、店は開店休業状態が続いていました」(豊洲市場関係者) そんな状態は長く続かず、市場内の飲食店の半数が休業。仲卸業者も休業に入りたいが、都の要請で補償もないのに営業を続けるという生殺し状態が続いている。「緊急事態宣言が発令されたことによって、高級飲食店や寿司屋が休業したことで、魚が売れなくなった。コロナ騒動以前は昼ごろまで店を開けていたのですが、今は9時ごろにはほとんどの仲卸業者の店が閉まっています」(仲買業者) 高級料理店や寿司屋の相次ぐ休業で、豊洲市場の本マグロは前年に比べ値段が半減。ウニやのどぐろなどの“高級魚”の値段も大暴落しているという。「ステイホーム週間(4月25日から5月6日)が開ければ回復すると思ったのですが、仲卸業者の顧客だった店が倒産している。普段は仲卸業者が競り人にいい魚を頼むのが、今は競り人が仲卸業者に『買ってくれないか?』とお願いしていて、立場が逆転しているほどです」(水産仲卸業者) 死滅状態の豊洲市場を管理・運営する東京都の最高責任者の小池都知事は、コロナ対応で連日テレビ出演。政界関係者から「新型コロナを選挙運動に利用している」と揶揄されている。「小池都知事は“再選確実”といわれていますが、ホリエモン(堀江貴文氏)が出馬するという話もある。豊洲市場を復活させないことには都民の支持は得られません」(都政ジャーナリスト) 再選を狙う小池都知事の豊洲対策が注目される。
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社会
緊迫の朝鮮半島 金正恩「暗殺」か先か「核ミサイル発射」が先か
2016年09月29日 14時00分
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社会
デフレ歓迎ムード再来! 値下げで好調ニッポン企業の未来
2016年09月29日 10時00分
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社会
歴史を紐解く! 韓国地震の次はいよいよM8南海トラフか(2)
2016年09月28日 14時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 核ミサイルは防げるのか
2016年09月28日 10時00分
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社会
歴史を紐解く! 韓国地震の次はいよいよM8南海トラフか(1)
2016年09月27日 14時00分
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社会
「小池なぎなた」VS「内田長ドス」火花散る第3回定例都議会の侃々諤々
2016年09月27日 10時00分
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社会
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第36回
2016年09月26日 16時00分
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社会
飲みすぎても平気!? 秋の味覚とともに楽しむビールの健康効果
2016年09月24日 16時34分
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社会
韓国財閥企業破綻! 国家的経済危機で平昌冬期五輪開催返上!?
2016年09月23日 10時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 北方領土返還の好機
2016年09月22日 10時00分
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社会
“またいとこ”も判別可能 日本のDNA鑑定技術の加速
2016年09月21日 18時00分
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社会
日露急接近 一気に動き始めた北方領土返還問題
2016年09月21日 10時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第189回 なぜ日本はデフレ脱却できなかったのか?
2016年09月20日 15時30分
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福岡補選は自民分裂“場外戦” 安倍延命に待ったをかける麻生太郎の“怨念”
2016年09月20日 13時30分
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人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第35回
2016年09月18日 14時00分
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効果絶大! 第七の栄養素「ファイトケミカル」でアンチエイジング
2016年09月17日 16時30分
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 円高トレンドは変わるか
2016年09月17日 14時00分
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皆様のNHKワンセグ敗訴で 建設費スカイツリーの5倍! 新社屋計画に暗雲
2016年09月16日 14時00分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第188回 日本と韓国
2016年09月16日 10時00分