社会
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社会 2021年02月12日 17時30分
鹿児島県警『ゲーム障害』巡るツイートに批判、投稿を削除 「不愉快の問題じゃない」謝罪文も物議
鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課の公式ツイッターが投稿したツイートが、批判を集めている。 問題となっているのは、10日にアップされたツイート。その中で「スマホでゲームをする時間を自分でコントロールできますか?」「日常生活よりゲームを優先していませんか?」「社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか?」とゲームに関する呼びかけがなされていた。 ツイートでは、続けて「それは『ゲーム障害』という精神疾患です」と断言。「大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう」と注意喚起していた。 しかし、この投稿にネット上からは「医師でもないのになぜ断定できるのか」「違法でもないものを警察がやめましょうってどういうこと?」「ゲーム障害の国内診断基準は決まっておらず、県警が診断を下すこともできません」といった批判や指摘が集まる事態に。炎上状態となった。 その後、12日になり公式ツイッターは再びツイッターを更新し、「先日発信したスマホゲームに関するツイートを削除致しました」と報告。「当該ツイートにおいて不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。 >>赤ちゃんが泣く理由は「ママと一緒にいたい」? 人気絵本作家の投稿に現役医師が「デマです」と注意喚起<< このツイートに対し、ネット上からは「まだ発効はされてないけど、WHOがゲーム障害を国際疾病として認定されてるからあながち間違ってない」「実際WHOはそういう状態が12か月続くとゲーム障害と診断される可能性があるって言ってない?」という擁護も見受けられたが、ネット上からは「その定義にはエビデンスもなく世界中の研究者から疑問視されてる」「医師でもないのに断言するのが間違っている」という声も。 また、謝罪に対して「不愉快の問題じゃない」「問題は科学的な根拠に乏しい『ゲーム障害』について公式な立場で不正確な情報を発信したこと」という批判が集まっていた。 センシティブな話題なだけに、さまざまな意見が集まってしまったようだ。記事内の引用について鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kagokei_cyber
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社会 2021年02月12日 16時30分
『バイキング』、川淵氏会長起用見送り速報に大混乱 「失礼な話」スタジオの発言が物議に
12日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)放送中に、川淵三郎氏の東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長起用が見送りになったことが速報で入り、スタジオが騒然とする場面があった。 森喜朗会長の女性蔑視的な発言に端を発するこの問題。森会長は辞任の意思を固め、後任に五輪選手村村長で元日本サッカー協会会長の川淵氏を指名したことが11日に報じられていたが、政府が働きかけ、起用が見送りに。『バイキング』によると、「政府は国民の間に反発する声があることを踏まえ、起用を見送るよう組織委員会に働きかける調整に入った」とのことだった。 実はこの直前、『バイキング』では川淵氏の人物像などについて特集。以前川淵氏にインタビューをした経験もある坂上は、川淵氏を絶賛し、「川淵さんだったらオープンにしてくれるって信じてるので、そういった意味では雰囲気ちょっと変わってくるようなそういう期待あるんですけど」と話していた。 そんな中、突然入ってきた速報に対し、坂上は「え!? だって川淵さんもあそこまでインタビュー受けてたのに……」と困惑。コメンテーターとして出演していたフリーアナウンサーの南美希子が「失礼な話」と指摘すると、坂上は「ですよね!」と同意した。 >>坂上忍「なんか圧がつえーな!」反対意見の弁護士に暴言 「めちゃくちゃすぎる」呆れ声も<< さらに、今回の起用見送りに対し、坂上は「外国に向けてのアピールっていう面もあるのかなって思う」としつつも、「政府が介入するの?」「これだって、女性蔑視がオリンピック精神に則ってないじゃないかってことから始まって、今後政府がこんな介入の仕方したら、『あんたたち一体どうなってるの?』ってなっちゃわない?」とさらなる批判を危惧。「俺ら1時間も、『川淵さんになるぞ! オリンピック頑張るぞ!』ってやってきたのに……」とつぶやいていた。 しかし、この一連の発言に視聴者からは、「正式に起用されてないのにインタビュー取りに行ったのはマスコミでは?」「先走ったのも失礼なのもマスコミ」「正式起用されてない段階で1時間盛り上がったのは政府じゃなくて番組の責任では?」といった苦言が集まってしまっていた。 また、出演していたジャーナリストの鈴木哲夫氏によると、政府介入はこれが初めてではなく、「国立競技場の予算問題があった時に、結局組織委員会の中では森さんが強すぎて何も変えられないって時に、やっぱり動いたのは政治だったんですよ。あの時は下村文科大臣と安倍総理が『これは見直せ』って」とのこと。「森さんが強いがゆえに何か動かす時に政治が介入してきた例がある」と説明していた。
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社会 2021年02月12日 13時50分
一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声
12日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、日本オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任の意向であることを取り上げた。スタジオでは、VTRを使って、森会長の後任として日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が指名されていることが紹介された。 この話題について、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「初めは川淵さんでいいなぁと思ったけど、女性という選択肢はなかったのか」と自問したと話し、「女性が組織のトップに立ったら、成功させなければいけないという思いで皆さんが盛り立てるだろう」「(オリンピックが成功したら)イベントの成功以上に、女性がトップに立ち成功させたことが日本にとってのレガシーになるのではないか」と語った。 また、意見を求められたコメンテーターの長嶋一茂は「女性が会長で、オリンピックが成功したらいいけれど、万一開催できなかったり失敗だったりしたら、(女性のトップに)責任を全部負わせるのは可哀想なのではないか」「女性が進出することは大賛成だけれども」と持論を述べた。 >>おぎやはぎ小木「女性ってピラニアじゃないですか」森会長の女性蔑視発言巡るコメントに批判集まる<< この一茂の発言に玉川氏は「一茂さんの意見は、男性からの上から目線になっているんじゃないかなぁ」とやんわりと諭した。一茂は「そんなつもりはない」と否定したものの、玉川氏は「そういう無意識から出ている差別は根深いのではないかと思っている」「女性だったらかわいそうだという発想自体が、我々男社会の上から目線になってないかな」と意見した。一茂は「無意識の中にあるのかもしれない」と言ったものの、口を一文字に結び、玉川氏の批判にあまり納得していない様子だった。 ネットでは「一茂の発言に悪意はなさそう」「一茂は、女性にやさしい人なんだよ」など理解を示す意見も見られたが、大半が「玉川さん正論」「玉川さんのジェンダー意識高い」と玉川氏の発言に賛同するものだった。 男女差ではなく個人の能力差で語る時代だ。自分の中にある差別意識はいっぺんに変えることができないかもしれないが、一つずつ改めていくしかないのだろう。
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社会 2021年02月12日 13時00分
「あなたのまわりの森発言」募集の沖縄タイムスに疑問の声 批判集まり投稿削除も更なる批判
沖縄タイムス公式ツイッターが募集した「あなたのまわりの森発言」が、物議を醸している。 問題となっているのは、沖縄タイムスが11日に投稿したツイート。そこには「『あなたのまわりの森発言』を募集」というツイート。3月8日の国際女性デーに合わせて募集したものだということが記されていた。 また、ツイートに貼られていたURL先の公式サイト上のページには、「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言は、旧態依然とした男性中心の社会を映し出しました」とし、「発言の根底にある問題をみんなで考えていくため、沖縄タイムスは『#あなたのまわりの森発言』を募集します」という説明が。 さらに、「仕事や家事、育児、介護の現場で困ったことや、悩んだことはありませんか。『女だから』『男のくせに』など、自身の性別やセクシャリティーを理由に悔しい思いをしたことはありませんか」と呼びかけられ、アンケートへのリンクが貼られていた。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< しかし、このツイートに対しネット上からは「もはやただの人格攻撃になってる」「公人に対するヘイト活動では?」「辞意表明までした人をさらに追い詰めるってひどい」という批判の声が殺到する事態になった。 騒動に発展後、沖縄タイムスはツイートを削除。また、公式サイトからもこの問題に関するページが非公開となった。しかし、削除した理由についていまだ公式ツイッター上などでは言及されておらず、ネットからは「人の発言は責め立てるのに、自分達が不適切な企画をした事実はツイートと企画ページ削除?」「自分たちはなかったことにするの?」という説明を求める声も集まっている。 果たして、説明してほしいと訴える声に対し、公式ツイッターが反応することはあるだろうか――。記事内の引用について沖縄タイムス公式ツイッターより https://twitter.com/theokinawatimes沖縄タイムス公式サイトより https://www.okinawatimes.co.jp/
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社会 2021年02月12日 12時10分
橋下徹氏「非効率な仕事が増えるだけ」 国会の「まん延防止等重点措置」コロナ対応批判に賛否
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が2月11日のツイッターで、「まん延防止等重点措置」の内容を批判した。 「まん延防止等重点措置」は緊急事態宣言とは別に用意されたもの。現在、緊急事態宣言の発動は、都道府県単位だが、まん延防止等重点措置の場合は、都道府県知事が市町村など特定の地域を限定できるようになる。さらに適用の目安は、緊急事態宣言が最も深刻な「ステージ4」であるのに対し、「ステージ2」から「3」レベルでも適用できる。緊急事態宣言よりも柔軟性のある対応が可能となる。 だが、橋下氏としては疑問点も残るようで、「国会は、政府の国会への報告を義務付けるようだが、当該知事の地方議会への報告で十分。市町村単位の話を全て国会に報告して、国会議員は何をするつもりなのか?透明性の確保は当該地方議会への報告の方がむしろ効果的」と書き込んだ。これには「またも時間の無駄遣いをするのですね」「国会全体に報告する必要はないですよね」といった共感の声が聞かれた。 >>玉川徹氏「五輪やめたらコロナ対策にお金が使える」発言で称賛 田崎史郎氏と壮絶バトルも論破?<< 橋下氏は別ツイートでは「国会議員は相変わらず分業の視点がない。全て国会に報告させることで自己満足。報告を受けてどうするのか、の考えがない。地元から離れた市町村の話を聞いてどれだけ関心を持つのか?非効率な仕事が増えるだけだ。国は広域的な感染拡大に注力すべき。それが本来の政府による緊急事態宣言」と書き込み、建設的な提案も行っている。ただ、こちらには共感の声ばかりではなく、「現場の状況を知らないで、全体の把握は出来ないのでは?」といった橋下氏の提言に疑問を示す声も聞かれた。 しかし、橋下氏の指摘する通り、市町村単位の報告を国会に集めたとしても、細かい対応を即座に行うことは不可能だ。やはりそこに必要なのは「分業化」かもしれない。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年02月12日 12時00分
33歳男、コンビニのおでんに指を入れて逮捕 店長が注意するも暴れる
静岡県浜松市で、コンビニのおでんに指を入れたとして、33歳の男が逮捕された。 男は10日午前9時頃、浜松市中区のコンビニエンスストアで、店頭で販売されていたおでんに指を入れる。目撃した店長が注意すると暴れたため通報し、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された。現在のところ認否などはわかっていない。 コンビニのおでんを触る事件はこれまでにも発生したことがある。2016年11月には、愛知県常滑市のコンビニエンスストアで、28歳の男がおでんに指を入れた上、「見てくださいこういうように最近ではおでんが流行りですね、ツンツンツン」などと話す動画をInstagramに投稿し、炎上。テレビなどで取り上げられ、「おでんつんつん男」と話題になり、威力業務妨害罪で逮捕されている。 この他にも模倣犯が出たとも噂されていた「おでんつんつん」。現状、33歳男の動機などはわかっていないが、いたずら目的な可能性だったとすれば、とんでもない話を言わざるを得ない。 >>60歳市職員の男、コンビニのカフェラテを購入サイズ以上注ぎ逮捕 マシンの改善を訴える声も<< またも発生したおでんつんつん事件。しかも注意されて暴れるという行動に、「酷すぎる。迷惑をかけて楽しもうとしていたのか」「33歳にもなって何をやっているのか。またユーチューバーとかだったら、本当に許せない」「おでんを買う気がなくなる。店頭に店員がいない時間帯などに隙を見てやることはできる」と憤りの声が殺到する。 さらに、「コンビニ側はしっかり損害賠償を請求してほしい」「常滑のおでんツンツン男は不起訴になっている。もっと厳しい刑罰を与えてもいいのではないか」「刑事がダメなら民事でしっかり賠償金を取ってほしい」「見せしめが必要」「つんつん男が話題になったのに、抑止策が進んでいないのは驚き」という指摘が相次いでいる状況だ。 おでんが店頭にある以上、「つんつん被害」のリスクは存在する。何らかの対策が必要になっている。
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社会 2021年02月12日 06時00分
キャンディと思い込みかんしゃく玉を口の中へ放り込んだ女性、口の中で爆発して大怪我
地面にたたきつけたり、足で踏んだりすると「パン」と音がするかんしゃく玉。クラッカーボールとも呼ばれる玩具で、子どもの頃に遊んだ人もいるだろう。海外では、この玩具を誤って食べようとした人がいる。 イギリス・ウォリックシャー州に住む女性が、キャンディと思い込み口の中に入れたかんしゃく玉が爆発し、ひどいやけどを負ったと海外ニュースサイト『Daily Star』『Daily Mail』などが1月18日までに報じた。 記事によると2020年12月8日、48歳の女性は、大手チェーンのコンビニを訪れた。キャンディなどスナック菓子を購入して帰宅。女性は購入した「キャンディ」を口の中に放り込み、かんだところ、ボンと爆発。唇と歯茎に激痛が走ったそうだ。女性が食したのはキャンディではなく、「かんしゃく玉」であった。女性は吐き出し、すぐに歯医者に向かった。 診察の結果、女性は唇と歯茎にひどいやけどを負い、1本の歯にヒビが入ったという。痛み止めを処方され、そのまま帰宅。口の中の焼けるような痛みは1週間ほど続き、食事や睡眠に支障が出るほどであったそうだ。 女性がキャンディと間違えて購入したかんしゃく玉は、てのひらサイズの小箱に入ったもので、箱の表面には、「FUN SNAPS」と商品名が大きく書かれている。火花のイラストとともに「ピシ!パチン!バン!」との表記もあるようだ。 女性は各社の取材に対し、「かんしゃく玉のパッケージは、お菓子のパッケージと似ている。しかも、お菓子と同じ棚に陳列されていて間違いやすい。私と同じミスをする人が出ないよう願っている」語っている。 女性がかんしゃく玉を購入した大手コンビニの広報は、「当社はお客様の安全を第一に考えている。本件について深刻な事態と受け止め、事故のあった店舗のオーナーと話し合い、お菓子コーナーからかんしゃく玉を撤去した」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「食べる前にパッケージを読みなよ。かんしゃく玉と表記がある」「口に入れる前に、臭いとか手触りで分かりそうだが」「さすがに大人は間違えない」「メディアを介して、私はバカですと言っているようなもの」「字が読めない子どもなら間違える可能性はある」「確かにパッケージの色合いは似ている。注意は必要だね」「なぜお菓子コーナーにあったのか?これを購入するのに年齢制限あるでしょ」「お店側は賠償金を払うのかな」など様々な声が上がった。 >>妻が食べているものにケチをつけた夫、妻をナイフで刺す 夫婦喧嘩の原因はチーズ<< 海外には、他にも誤飲をして重篤な症状に陥ってしまった人がいる。 キプロス共和国・パフォスの病院に、誤って除草剤を飲んだ少年が病院に搬送されたと海外ニュースサイト『Knews』『Cyprus Mail』などが2018年9月6日までに報じた。 記事によると同年9月5日午後、パフォスの住宅で、この家に住む母親が、水など薬剤を混ぜ合わせて除草剤を作っていたという。庭の雑草を除去するためであったそうだ。母親は末っ子の乳児が泣き始めたため、ベビーベットのある別室へ。その間、6歳の息子が、テーブルの上に置きっぱなしになっていた、作りかけの除草剤を誤って飲んでしまったという。 母親が戻ってきた時には、息子はめまいがひどく、意識はもうろうとしていたそうだ。母親は近くの病院に連れて行ったが、息子は昏睡状態で深刻な容態であった。少年は首都のニコシアの病院へ搬送され、胃を洗浄する処置を受けたそうだ。警察は事故原因など詳しい捜査を進めているという。その後、少年が意識を取り戻したかなどの続報はない。 何であっても口の中にモノを入れる時には、細心の注意を払った方がよさそうだ。記事内の引用についてMum suffers painful burns after mini fireworks she thought were sweets exploded in mouth(Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/mum-suffers-painful-burns-after-23342132Mother claims she was left with chemical burns after accidentally eating a handful of mini FIREWORKS thinking they were popping candy(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-9159711/Mother-one-left-chemical-burns-accidentally-ate-handful-mini-FIREWORKS.htmlBoy in hospital after swallowing herbicide(Knews)よりhttps://knews.kathimerini.com.cy/en/news/boy-in-hospital-after-swallowing-herbicideBoy critical after probably swallowing pesticide(Cyprus Mail)よりhttps://cyprus-mail.com/2018/09/05/boy-critical-after-probably-swallowing-pesticide/
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社会 2021年02月11日 19時00分
視覚支援学校教師が覚せい剤使用で逮捕 ストレスから興味本位で手を出したと話す
北海道札幌市の札幌視覚支援学校の男性教諭(29)が覚せい剤を使用したとして逮捕された。 男は3日、自宅近くの交番を訪れると警察官に対し、「家に盗聴器が仕掛けられている。私は、覚せい剤を使っています」などと意図がわかりにくい発言を繰り返す。不審に思った警察が検査をしたところ、体内から覚せい剤反応が出たため、逮捕された。 その後、警察が男の自宅を訪れると、覚せい剤と見られる物質と使用したと見られる注射器を発見。自宅で使っていた可能性が高いものと見て調べを進めている。警察の取り調べに対し、男は「仕事のストレスが溜まっていて興味本位で手を出した」などと話しているという。仮に覚せい剤を使用しながら指導にあたっていたとすれば、かなり異常と言わざるを得ない。 教師がストレス解消のために覚せい剤を使っていたという事件に、「教育界は不祥事が多すぎる。もう誰も信用しない」「幻覚のような症状が出ている。そんな状態で仕事していたなんて、信じられない」「家に盗聴器はあったのだろうか。すべてが支離滅裂だし、それも嘘で幻覚が見えていたとすると、子どもが心配になる」と憤りの声が相次ぐことになった。 教師の覚せい剤使用による逮捕者は昨今頻発している。昨年11月に埼玉県所沢市の中学校に勤務する52歳の男性教諭、8月には埼玉県川口市の40歳男性教諭がそれぞれ覚せい剤を使用したとして逮捕された。 また、昨年12月には兵庫県香美町の54歳の小学校校長も、覚せい剤を使用したとして逮捕されている。学校のトップが覚せい剤に手を染めていたという事件は、日本国民に大きな衝撃を与えた。 このような事件が続くと、教師の中に覚せい剤を使っている者が常に潜んでいると疑いたくなってしまう。抜き打ち検査など、防止策が必要になっているのではないか。
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社会 2021年02月11日 15時00分
42歳男、後続車にクラクションを鳴らされて立腹しドアをボコボコ 覚醒剤使用も発覚
4日、岐阜県安八郡安八町の路上で、男性会社員の乗る車を蹴った上、その後覚醒剤の使用も発覚したとして、大阪府箕面市に住む42歳無職の男が逮捕された。 男は昨年12月18日、安八町の路上で、後続にいた車からクラクションを鳴らされたことに立腹すると車を降り、後続車に駆け寄ると運転席のドアを数回蹴った。この行動でドアは凹んでしまったという。 警察が器物損壊容疑で逮捕した後、4日に男の自宅を調べたところ、覚醒剤を発見。覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。詳細は不明だが、大阪府から自動車に乗って岐阜県を訪れ、そこでクラクションを鳴らされたことに立腹し犯行に及び、覚醒剤の所持も発覚するという顛末だったようだ。 クラクションを起因とした暴行事件は多々発生している。2017年には大阪府岸和田市に住む当時65歳無職の男が、同市土生町の路上で、後続車からクラクションを鳴らされたことに立腹すると、車内にあった尖ったドライバーで運転していた32歳男性の左胸を刺す事件が発生している。幸い軽傷だったが、その恐怖は相当なものがあったと思われる。 >>74歳女、坂道発進でエンストを起こし後部車と激突 飲酒運転も発覚し怒りの声<< さらに2020年4月にも、神奈川県川崎市高津区の路上で、自転車で走っていた男が車からクラクションを鳴らされたことに立腹すると、自転車で追いかけサイドミラーを破壊し、無人の交番に逃げ込んだ車を運転していた男性の顔面を蹴り、前歯を折る怪我を負わせる事件が発生した。 このほかにも、栃木や奈良でもクラクションを起因とした同様の事件が発生している。クラクションは道路交通法54条2項で「車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない」と明示されており、適正でないクラクションは道路交通法違反となる。 もちろん、いかなるケースでもクラクションを鳴らされたという理由で暴行するのは犯罪であり、許されるものではない。しかし、使う方も無用な事件を避ける意味でも、鳴らそうとしているクラクションが適正であるかどうか、考える必要がありそうだ。
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社会 2021年02月11日 06時00分
ユーチューバー、包丁を持って人を襲うイタズラ動画を撮影 通行人の男性に射殺される
YouTubeのガイドラインが厳しくなったとは言え、今でも無茶な動画を撮影して話題になろうとするユーチューバーはいるが、海外では包丁で人を襲うイタズラ動画を撮影したユーチューバーが殺される事件が起きた。 アメリカ・テネシー州で、20歳のユーチューバーの男性が、肉切り包丁を持って通行人に近づくイタズラ動画を撮影したところ、イタズラだと知らなかった23歳の通行人の男性から射殺されたと、海外ニュースサイト『The Tennessean』と『INSIDER』が2月8日までに報じた。 報道によると、午後9時30分頃、ユーチューバーの男性は友人とともに、同州にある駐車場で肉切り包丁を持って通行人を襲うイタズラ動画を撮影していたという。ユーチューバーの男性は肉切り包丁を持って友人とともに、たまたま通った23歳の通行人の男性とその友人を襲うふりをした。肉切り包丁は本物だった。 通行人の男性は、これがイタズラだとは知らず、突然肉切り包丁を持った人に襲われたため、持っていた銃でユーチューバーの男性を撃ったそうだ。近くにいた人が警察を呼び、5分後に警察が駆けつけたが、ユーチューバーの男性はその場で死亡が確認された。 通行人の男性は警察の調べに対し、「イタズラだとは知らなかった。肉切り包丁で襲われると思い、自分や友人を守るために撃った」と話しているという。現在、警察は通行人の男性が使用した銃が所持許可を得たものであったのかを含め調査を進めているそうだが、『INSIDER』によると、記事が公開された2月8日までにこの事件による逮捕者は出ていない。 >>ユーチューバー、命綱なしで橋の上から飛び降り頭蓋骨を骨折 「夢を追いかけるきっかけになってほしい」発言で呆れ声も<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「こんな動画のために命を落とすなんて。ユーチューバーの男性は目立ちたかったのかもしれないけど、無謀な動画は撮影するべきではなかった」「ユーチューバーの男性を射殺した通行人の男性も辛いだろう。射殺なんてしたくはなかったはず」「肉切り包丁が本物だったら身の危険を感じて咄嗟に銃を構えてしまうのは仕方ないのかも」「ユーチューバーの男性と友人は通行人にイタズラだと分かるような声かけなどをしていたのだろうか。していないのであれば、通行人がイタズラだと判断するのは難しい。本当に襲われたと思い怖くなる」「難しいのかもしれないが、過激な動画を撮ろうとするユーチューバーをもっと厳しく取り締まるべき」などの声が挙がっていた。 海外では、ほかにもイタズラ動画を撮影しようとしたユーチューバーが殺される事件が起きている。 パキスタン・パンジャーブ州で、若い3人組の男性ユーチューバーが幽霊のふりをしながら通行人を驚かせるイタズラ動画を撮影するも、イタズラだと知らなかった通行人の男性にユーチューバーの3人のうちの1人が射殺されたと、海外ニュースサイト『Pakistan Today』が2018年12月に報じた。 同記事によると、ユーチューバーの3人は、同州にある公園で、白い布などを頭から被り幽霊のふりをして公園に訪れた人を驚かせる動画を撮影していたという。何人かの人を驚かせた後、1組の家族が公園に現れた。家族の具体的な構成は明かされていない。ユーチューバーの3人はほかの人にしたのと同じように、幽霊のふりをして家族に近づいたが、家族の1人である男性が、イタズラだとは知らず突然襲われたことで、ユーチューバーの3人のうちの1人を持っていた銃で射殺したという。このユーチューバーはその場で死亡が確認された。 警察は家族の1人である男性の正当防衛を認めるとともに、事件を起こした原因があるとして、射殺されなかった残りのユーチューバー2人を逮捕した。 ユーチューバーは過激な動画を撮影することで注目を浴びることはできるかもしれない。しかし、過激すぎる動画は、周りに迷惑をかけるどころか、時に自身の命を落とすことになると肝に銘じるべきだろう。記事内の引用について「Police: Man shot, killed in Hermitage after 'prank robbery' for YouTube video went wrong」(The Tennessean)よりhttps://eu.tennessean.com/story/news/crime/2021/02/06/man-killed-friday-night-hermitage-shooting-nashville/4419163001/「A 20-year-old was shot dead after a YouTube robbery prank went wrong, according to Nashville police」(INSIDER)よりhttps://www.insider.com/20-year-old-dead-youtube-prank-timothy-wilks-nashville-police-2021-2「YouTuber shot dead after social media prank goes wrong」(Pakistan Today)よりhttps://archive.pakistantoday.com.pk/2018/12/27/youtuber-shot-dead-in-lahore-after-social-media-prank-goes-wrong/
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