社会
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社会 2021年02月10日 23時00分
「慰謝料を払え」国税局職員の男が看護師に因縁をつけ5万円を要求、恐喝未遂で逮捕
熊本国税局に勤務する53歳の男性職員が、病院の看護師から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂容疑で逮捕された。 警察によると、男は昨年11月、熊本県熊本市の病院で人間ドックを受診。その際、検査前の数値が基準を超えていたため、一部の検査を受けることができなかった。翌12月、再度来訪し検査を受けると、看護師や職員に対し、会議室で約30分間、「病院の不手際で、2日も休まなければならなくなった。慰謝料を払え」などと因縁をつけ、5万円を要求した。 この後、被害を受けた病院が警察に通報。9日になり、恐喝未遂の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し、男は「事実は違う」「脅していない」と容疑を否認しているという。真実はこれから明らかになるものと思われるが、現状では複数の病院関係者が嘘をつく可能性は極めて低いと言わざるを得ない。 >>「うるせえボケ」大声で叫び殴る 68歳男、顎にマスクで病院に入り注意され医師に暴力<< 国税局員が医療関係者を「仕事が休んだのはお前らのせいだ。金を払え」と凄んだ事件に、「コロナで色々大変な時期に検診をしてくれるのに、こんな行動では同情の余地がない」「税務署員は税務調査をちらつかせて普段から恐喝をしているのではないか」などと怒りの声が上がる。 そして、「この人間を税務署で働かさないでほしい」「税金を徴収する立場の人間は相応の品格と行動が求められる。絶対にクビにしてもらわないと納得できない」と厳しい処分を望む声が上がった。 熊本国税局は「事実関係を確認の上、厳正に対処する」とコメントしている。今後、どのような処分をするのか、注目したい。
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社会 2021年02月10日 14時00分
古市憲寿氏「日本で10歳以下がコロナ重症化した例はない」と指摘し疑問の声 小倉も「古市くんは楽観的」
10日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)における、社会学者の古市憲寿氏の発言が波紋を呼んでいる。 「この日は、変異ウイルスについての話題を紹介。昨日確認された変異ウイルスの感染者は9県で13人、累計105人を数えました。その中にはイギリス由来や南アフリカ由来のものもあるようです」(芸能ライター) こうした現状について、MCの小倉智昭が「英国株や南アフリカ株と言われると、どうしても悪いところだけ目を奪われてしまう」とコロナへの恐怖がさらに増してしまうと言及。すると、古市氏は「確かに変異株が怖いという話もあるが、じゃあ今、日本で実際、10代とか10歳以下の方が重症化した例はあるかというと、ないわけですよね」と言及。ただ、これに小倉は「感染した人(子ども)は増えてますけどね」とクギを刺した。 >>古市氏「町内で病気が流行って運動会やりますか」オリンピック=運動会の持論続き「やめるって判断もある」<< だが、古市氏は「現状、日本で爆発的に感染拡大が起こっているわけではない」と私見。さらには「イギリス発の変異株は、ワクチンが効くと言われている。そして、ワクチンが効かないと言われている変異株に関しても、製薬会社は『数か月で改良すればなんとかなる』と言っている」と解説。その上で「別に現状において、そこまで心配する必要はないのかなという気はします」と述べた。 これに対して、小倉は「古市くんは割と楽観的に考えている」と印象を語っていたが、ネットユーザーも、そんな古市氏の発言に「待った」をかけた。「子を持つ親の気持ちを想像できない、何かが欠如しています」「あまりにも他人事で無責任」「こう言う人って自分でいろいろ調べてからもの言ってるんですかね」と批判が殺到。 また、「変異株じゃなくても、重症になった子どもはいて、報道されてないだけ。数が少ないことで無視される構図」「重症化した子どもは日本にもいました」と言うツイートも。 海外では、発症前の健康状態は良好だったというアメリカ・ロサンゼルスに住む10代の子どもがコロナで死亡したという報告がある。また、子どもの中でも1歳以下の乳児の症例を例に取ると、昨年4月、山梨に住む0歳の女児がコロナに感染し、心肺停止の状態で搬送。集中治療室で治療を受けていた。だが、この女児は後に陰性と判断されたという報道もある。いずれにしても、「子どもは重症化しないからいい」というわけではないだろう。
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社会 2021年02月10日 12時00分
警察から「ワンピース」と呼ばれた窃盗犯2人が逮捕 12件の犯行を繰り返す
大阪府内の飲食店で窃盗を繰り返し、警察から「ワンピース」と呼ばれていた男2人が窃盗などの疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 逮捕されたのは、大阪市住吉区在住の51歳建設作業員と和歌山市に住む51歳建設作業員の男。2人は昨年8月、内装工事を携わった飲食店に鍵を壊して侵入し、金庫や売上金約270万円を盗んだ。 2人は工事に関係していたため、金庫の場所を知っており、盗んだ金庫は工具でこじ開け、現金を折半していたのだという。2人はこのほかにも大阪府内で工事に関係した事務所2か所に侵入して金庫を盗むなど、犯行を繰り返しており、9日までに12件、約380万円の窃盗事件を裏付けた。 犯行時2人は、1人が麦わら帽子姿、そしてもう1人が頭にタオルを巻いて犯行に及んでおり、警察は人気漫画になぞらえて「ワンピース」と呼び、行方を追っていたそうだ。 >>「食事に割くお金がなかった」25歳女、ホテルに宿泊し倉庫から食料品を盗んで食べ逮捕<< 警察の取り調べに対し、2人は「新型コロナの影響で仕事が激減し、生活が苦しくなった」などと話し容疑を認めている。工事に携わった建設作業員の立場と知識を利用し盗みを働く行為は、業界全体の信頼を損なう事件と言わざるを得ない。 男2人の犯行に、「生活に困ったから窃盗に走る発想がおかしい。コロナは大義名分で、その前からやっていたのではないか」「余罪がまだまだあると思われる」「この男の評判はガタ落ち。もう二度と建設作業はできないね」と憤りの声が上がる。 また、建設作業員と見られるネットユーザーからは「建設業はそんなに影響がない。単なる言い訳に過ぎないだろ」「内装業者だけど、コロナの影響は今のところない。仕事が激減したのは、普段の仕事がいい加減だからだと思う」という声も出た。 「窃盗王になる」とでも思ったのだろうか。今後、窃盗を繰り返させないためにも、しっかりと灸を据える必要がありそうだ。
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社会 2021年02月10日 11時55分
舛添要一氏、森会長を擁護「評価するときは長所も短所も総合的に見るべき」都知事時代の恩を明かす
元参議院議員、元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が、2月9日のツイッターで、失言問題で非難を集める東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長をフォローするかのような内容を投稿し、賛否を集めている。 舛添氏は「都知事に就任した私は、巨額の競技施設建設費に仰天した。そこで、各地の既存施設を活用して経費削減を図る方針を決め、組織委の森会長に他県知事や反対する各競技のNFを説得してもらった」とツイート。 2020年の東京オリンピックは、舛添氏の前任知事の猪瀬直樹氏の時代に誘致に成功。舛添氏は猪瀬氏の後を継ぎ、実務を担ったわけだが、その当時の予算を巡る問題解決に森会長の尽力があったようだ。 舛添氏は別ツイートで、「各競技のNF(国内連盟)は、東京五輪を利用して豪華な施設を獲得しようとした。競技施設建設費を削減する方針の都知事の私にNFは猛抗議だ。都知事の私は『カネは天から降ってこない』とはねつけた。その勝手なNFを抑えてくれたのは森会長だ」とその後の経緯も具体的に説明している。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< そのため、舛添氏は森会長には好印象を持っているようで、「人物を評価するときは長所も短所も総合的に見るべきである」とツイートを締めた。これには、ネット上で「その意見には賛成です」「見直しました」と共感の声がある一方で、「そもそも、それを抑えるのがあなたの仕事だったのでは?」「そもそも森会長のあの発言はそれだけで一発アウトというような内容なので、総合的に見て擁護するというような論調は通用しません」といった否定的な声も聞かれた。舛添氏のスタンスを「身内擁護」と見る声も多いようだ。 舛添氏は9日深夜のツイートでは「私は森会長の発言の批判もするし、東京五輪への彼の貢献も評価する」と改めて立場を明確にしており、強い意思を持って発言していると言えるだろう。記事内の引用について舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi
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社会 2021年02月10日 06時00分
妻が食べているものにケチをつけた夫、妻をナイフで刺す 夫婦喧嘩の原因はチーズ
ささいなことで喧嘩をする夫婦は多いだろうが、海外では妻が食べていたものが引き金となり喧嘩に発展し、夫が妻に危害を加えた。 インド・マハーラーシュトラ州で39歳の夫が、フレッシュチーズの一種「カード」を食べていた妻をやゆし、口論の末、妻をナイフで刺したと海外ニュースサイト『India Today』と『Times of India』が2月5日に報じた。カードとは、牛乳やヤギなどの乳に酵素を混ぜることによってできるチーズの一種。豆腐を裏ごししたような見た目で、独特の刺激臭がある。 報道によると、夫が仕事から帰宅すると妻はカードを食べていたという。夫は「猫が猫の餌を食べているみたい」とやゆした。夫の言葉に腹を立てた妻は「猫の餌ではない」と言って否定すると、夫もかっとなり2人は口論になったそうだ。しばらく口論が続いた後、夫は妻の顔を殴ったり蹴ったりしたという。さらに夫は台所にあったナイフで妻の腹部を刺した。夫は現場から逃げたという。なお、夫婦が何年間、結婚生活を送っていたのかは明かされていない。 一緒に住んでいた夫婦の親類が、妻が倒れているのを見つけ、救急車を呼んだ。妻は命に別状はなかったものの、回復まで1カ月入院したという。夫はその後の警察の捜査により発見され、逮捕された。『India Today』によると、夫にはアルコール依存症の疑いがあったという。夫には8年の刑務所行きが言い渡された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「チーズを食べていたことがきっかけで妻を刺すまでの事件に発展してしまうことが怖い」「夫婦ならこういう喧嘩は結構多い。でも殺そうという気持ちにはならない。夫は精神に異常があったのでは」「その前から夫婦関係は冷え切っていたのだろう」「その後、夫婦がどうなったか気になる。離婚すると思う」などの声が挙がっていた。 >>殺虫剤入りコーヒーを夫に飲ませた妻、犯行がバレて逮捕 「夫をこらしめたかった」過去2、3回やったと話す<< 食べ物が原因で起こった夫婦喧嘩が事件に発展した例は、海外だけではなく日本でもある。 札幌市で2005年4月、当時80歳の夫が、苦手な揚げ物を食事に出されたことに腹を立て当時72歳の妻を殺害したと『産経ニュース』(産経新聞社)が2015年5月に報じた。同記事によると、妻は自宅で食事を作ったが、夫は昼食と夕食で自身が嫌いな揚げ物を出されたことに立腹したという。夫婦は50年近く連れ添っていた。 夫はタオルで妻の首を絞め殺害した。夫はその後、警察に逮捕されている。同記事によると、事件が起こる約6年前に息子夫婦が家を出てから夫婦関係に亀裂が生じ始めたという。警察の調べに対し、夫は「自分への当てつけだと思った」と話したそうだ。 夫婦は多くの時間を一緒に過ごすからこそ、相手のささいな言動に怒りを覚えてしまうのだろう。だからといって、すぐに相手に手を出し、危害を加えたり、ましてや殺害するなど卑劣で許されることではない。記事内の引用について「Mumbai man stabs wife for eating curd, gets 8 years in prison」(India Today)よりhttps://www.indiatoday.in/cities/mumbai/story/mumbai-man-stabs-wife-for-eating-curd-gets-8-years-in-prison-1766260-2021-02-05「Mumbai: Man gets 8 years for stabbing wife in row over eating curd at home」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/mumbai/man-gets-8-yrs-for-stabbing-wife-in-row-over-eating-curd-at-home/articleshow/80695258.cms「『トイレが臭い』『汚い手で触るな』『ぶっ殺すぞテメー!』…3歳長男の目の前で繰り広げられた夫婦喧嘩“刃傷沙汰”の結末」(産経ニュース)https://www.sankei.com/premium/news/150518/prm1505180006-n2.html
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社会 2021年02月09日 23時00分
「悪ふざけの度が過ぎた」消防職員4人、20代職員をバットで叩く・蹴るなど暴行し処分
茨城県日立市の多賀消防署で男性職員4人がパワーハラスメントをしたとして、日立市消防本部が懲戒処分としたことが判明。その行動と釈明に憤りの声が上がっている。 日立市消防本部によると、処分は昨年多賀消防署の署員だった4人。昨年1月から3月にかけ、20代の男性職員に対し、プラスチック製のバットで叩く、足を蹴り全治1か月の怪我を負わせるなどした。この後、男性職員の家族が日立市に相談。47歳、42歳、41歳、34歳の職員が関わっていることが判明し、消防本部が調査を行ったところ、パワーハラスメントに該当すると認定した。 調査に対し、4人は「悪ふざけの度が過ぎてしまった」と話しているという。日立消防本部は41歳と34歳の消防司令補を停職2か月、42歳の消防司令が停職1か月、42歳の消防司令補が減給1か月の処分とした。 >>友人が110番通報 26歳男性消防士、女性にナンパを断られ顔に砂を掛け逮捕<< プラスチック製バットで殴る、足を蹴るなどの行為はパワーハラスメントと言うよりイジメであるような印象を受けるが、当事者たちは「悪ふざけ」と感じており、日立市消防本部もその主張を受け入れた様子。それだけに「イジメではないのか。悪ふざけで処理していいのか」「納得がいかない」「完全なイジメでしょう」と消防本部の対応に疑問の声が上がる。 また、「懲戒免職処分が妥当だと思う」「この処分は職場での集団イジメを認定していないと思う」「あまりにも軽すぎる。権力のある方を優遇して、若者を切り捨てているように思える」などと、処分の軽さを指摘する声もあった。 異常と言わざるを得ない後輩への暴力行為。その処分が数か月の停職や減給という事実に、憤る人が多かったようだ。
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社会 2021年02月09日 13時40分
玉川徹氏、二階幹事長に「困ったもんですね、時代遅れのおっさんたちは」森会長への発言に呆れ
9日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ジャーナリストの青木理氏と同局局員・玉川徹氏が、自民党・二階俊博幹事長の発言に憤慨した。 「東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が『女性がいる会議は時間がかかる』といった女性蔑視とも取れる発言をした後、およそ400名の大会ボランティアが辞退を申し出たそうです。これに、二階幹事長は昨日開いた記者会見で、そうした動きが出ていることについて、『そんなことですぐ“辞める”と瞬間には言っても、(結局は戻って)協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか』と推測。さらに、『どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集・追加するということにならざるを得ない』と発言していました」(芸能ライター) そして二階幹事長は、森会長の失言に「私は森会長が撤回したということで、これでいいんじゃないかと思います」と見解を述べている。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< こうした主張について、青木氏は「関係者が会見等をする度に炎上の材料を与えているような感じがします」と持論。また、会長の発言についても、「ジェンダーの問題として世界的に大問題になるのは当然であって、ひどい発言」と改めて糾弾した。 続けて、コメントを求められた玉川氏も「この二階幹事長を始めとする、自民党のお歴々の発言の時代遅れ感の甚だしさが海外に発信されるわけですよね」と投げかけ、「困ったもんですね、本当に。時代遅れのおっさんたちは」「古い時代にそのまま固執して残ろうとしている人」と苦言連発。「これ、どうするんですかね。この人たちを」と最後まで呆れていた。 さらに、司会の羽鳥慎一アナウンサーまでも「責任のある方々の発言が、ことごとく残念な発言になっている」と嘆いていた。大会の運営ボランティアになるためには、説明会、面談、研修など様々な手順を踏まえる必要がある。新規で追加するといっても、今の状況で気軽に行えるものではない。果たして、どうするのだろうか?
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社会 2021年02月09日 12時30分
池上彰「トランプ大統領は人権問題に関心ない」発言の真意説明も火に油?「都合の悪い指摘は無視」の声も
ジャーナリスト池上彰が、1月30日に放送された『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)での自身の発言の真意を説明したものの、ネット上からさらに批判を集めている。 問題となっているのは、アメリカのトランプ前大統領についての池上の発言。池上は番組の中で中国・新疆ウイグル自治区の人権侵害問題や香港の民主化運動に触れ、「ああいう問題に関してトランプ大統領は、これまで何も言ってきませんでした。全然、人権問題に関心がなかったわけですね。ところが、バイデン大統領、あるいは民主党というのは人権問題を重視する」と発言。事実誤認だとして、放送後からネット上で大きな批判を集めていた。 そんな中、池上は7日に自身が行っているユーチューブチャンネル「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」に、「【説明とお願い】批判は自由です。でもこれだけはお話させてください」という動画をアップ。ジャーナリストの増田ユリヤとともに出演し、ここ最近の動画で異様に低評価が増えたことを報告。その原因が番組の発言にあるのではとの見解を明かした。 動画の中で池上は自身の発言に対し、「トランプ政権は新疆ウイグル問題にしても香港の問題にしても厳しい態度を取っている。だから池上の説明は間違えてるんじゃないか」という批判が出ていることに言及。その上で、「トランプ政権として新疆ウイグル問題に対して非難したり、香港の人権問題に関して厳しく態度を取ったりってことは、トランプ政権としては確かに行ってるんだよね」と、あくまで厳しい態度を取っているのはトランプ“政権”だったとした。 >>『サンモニ』大宅氏、トランプ大統領は“クーデターを煽った”と発言し賛否 「根拠を示して」の声も<< さらに池上は、「だけどトランプ大統領本人はどうなのか」と問題提起。ジョン・ボルトン前米大統領補佐官らの証言について触れ、「例えば、新疆ウイグル自治区問題に関しては、大阪で開かれたG20の時に習近平国家主席がトランプ大統領に対して、『新疆ウイグル自治区での教育施設を建設してる』ってこういう言い方したんだよね(中略)トランプ大統領は『いいことじゃないか。どんどんやってくれ』って、こういう言い方したって証言があるんだよね」「あるいは、香港の民主化運動が盛り上がった時に、『大統領、ここは何かコメントを出さなければいけないんじゃないですか』とスタッフに言われたら、『俺をそんなことに巻き込まないでくれ。香港のことなんか俺を巻き込むな』っていう言い方をした」と指摘した。 池上はこれらの証言を確認した上で、「トランプ政権としては確かにいろんなことを言ってるんだけれども、大統領本人はそういうことには関心がないという意味で、そういう風に言った」と発言の真意を説明していた。 しかし、この発言にネット上からは、「一方的な証言は信じて本人の功績は認めないのはおかしい」「北朝鮮拉致被害者と面会し手紙を交わしたことを無視するのはひどい」「都合の悪い指摘は無視してる」という批判の声が上がっている。 弁解のはずが、ネットユーザーの怒りをさらに買う結果になってしまったようだ。記事内の引用について池上彰と増田ユリヤのYouTube学園公式チャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC5X3kJorIx55tOJQ9283tkg
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社会 2021年02月09日 12時10分
丸山穂高議員「“戦争で取り返すのは賛成か”騒ぐ日本は敗戦国の末路」北方領土問題に持論で賛否
丸山穂高衆議院議員が2月8日にツイッターを更新し、北方領土問題について持論を述べた。7日は「北方領土の日」であり、返還要求全国大会がオンラインを交えて行われた。この大会では2019年以降のアピール文の表現が、日露交渉に配慮したものとなっていたが、今年からは四島返還実現を求める、従来の強いものへと戻された。 ただ、こうした動きにも丸山議員の見方は冷ややかだ。丸山議員は「19年、翌20年あの頃に用いなかった『不法占拠』表現遠慮の外交姿勢に象徴されるが、未だに『今後も着実に交渉を』とロシアに貢ぎ続けてる。ずっと言うとるがロシアは返す気ないしロシア側も日本側でも利権化してる」と指摘。続けて、「“戦争で取り返すのは賛成か反対か?”それで大騒ぎする日本、ほんと敗戦国の末路だな」と皮肉ツイートを見せた。 >>丸山穂高議員「自民は役職辞任のみ?」投稿後に松本議員らが離党表明「3人とも丸山への糾弾決議主導した」とも明かす<< 丸山議員は、北方領土のビザなし交流の場で、酒に酔った状態で「戦争で取り戻すのは賛成か、反対か」と発言し問題となり、所属していた日本維新の会から除名処分を受けている。ただ、この指摘には一理あるという声はかねてよりあり、ネット上でも「確かに。大騒ぎする内容はない」「正しいことを言う人が、なんで非難されるばかりか、辞職を迫られないといけないのか」といった共感の声が聞かれた。もちろん、「酒がなければよかったです」といったツッコミも見られた。 丸山議員は同日の別ツイートでは「軍事訓練しても憲法改正しても何やっても経済援助してくるこいつらってアホやな〜、とロシアは高笑い。北方領土へ行きゃ如実に感じるし、行ったことなくとも盲目的な“元島民かわいそう、日露友好を”じゃなくて客観的に考えれば分かる話。国際社会は日本の様に“お人好し”な国ばかりではないんだよなぁ」とも書き込んでいる。こちらにも、共感の声とともに「主張は興味ありますが、戦争で取り戻そうは乱暴な話でもっと戦略的に考えなければいけません」と慎重な立場に付く意見も見られ、賛否両論の形となった。 北方領土交渉が膠着状態が続いているだけに、丸山議員の鋭い批判はこれからも続きそうだ。記事内の引用について丸山穂高議員のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka
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社会 2021年02月09日 12時00分
31歳女、泥酔しタクシーに乗り運転手に暴行 携帯電話も奪い取り追って破壊
北海道札幌市中央区で、31歳の女が器物損壊と暴行の疑いで逮捕された。 女は7日午後11時10分頃、札幌市中央区でタクシーに乗車し行き先を告げると、トラブルに発展。後部座席から運転手を足蹴りにする。 さらに、運転手がタクシー会社所有の携帯電話で通報すると、それを奪い取った上、折って壊した。女は駆けつけた警察官に現行犯逮捕される。警察によると、女は事件当時、会話ができないほど泥酔していた。女はその後の取り調べに対し、容疑を否認したという。警察は責任能力の有無も含めて調べを進めていく方針だ。 >>62歳男、タクシー3万6千円分無賃乗車で逮捕 コロナ禍の中、身勝手な動機に呆れ声<< 北海道では今回のようなタクシー運転手に対する暴行事件が多々発生している。代表的な事件では、2017年11月に札幌弁護士会所属の男性弁護士が、飲酒した状態でタクシーに乗り、走行中の車内で運転手を怒鳴りつけ、運転席の後ろに設置された防犯ボードを執拗に蹴るなどする事件が発生している。このニュースは容疑者が弁護士だったことや、犯行を収めた映像が繰り返しテレビ放送されたことから、全国で非難が上がった。 また、2020年11月には、今回と同じ札幌市中央区の路上で33歳の男が防護板を破壊した上、70代の男性運転手に暴行し逮捕、さらに同年12月にも、釧路市で24歳の男が乗っていたタクシーの後部ドアを蹴って壊したとして、逮捕されている。 いずれの犯人も酒に酔ってタクシーに乗り運転手と揉め、暴行へと至っている。歓楽街や多く、タクシー需要も高いことなどが要因だと思われるが、毎月のように発生している事実は、異常と言わざるを得ない。 男女問わず、タクシー内のマナーや立ち振る舞いは「わきまえて」ほしい。
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