「東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が『女性がいる会議は時間がかかる』といった女性蔑視とも取れる発言をした後、およそ400名の大会ボランティアが辞退を申し出たそうです。これに、二階幹事長は昨日開いた記者会見で、そうした動きが出ていることについて、『そんなことですぐ“辞める”と瞬間には言っても、(結局は戻って)協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか』と推測。さらに、『どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集・追加するということにならざるを得ない』と発言していました」(芸能ライター)
そして二階幹事長は、森会長の失言に「私は森会長が撤回したということで、これでいいんじゃないかと思います」と見解を述べている。
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こうした主張について、青木氏は「関係者が会見等をする度に炎上の材料を与えているような感じがします」と持論。また、会長の発言についても、「ジェンダーの問題として世界的に大問題になるのは当然であって、ひどい発言」と改めて糾弾した。
続けて、コメントを求められた玉川氏も「この二階幹事長を始めとする、自民党のお歴々の発言の時代遅れ感の甚だしさが海外に発信されるわけですよね」と投げかけ、「困ったもんですね、本当に。時代遅れのおっさんたちは」「古い時代にそのまま固執して残ろうとしている人」と苦言連発。「これ、どうするんですかね。この人たちを」と最後まで呆れていた。
さらに、司会の羽鳥慎一アナウンサーまでも「責任のある方々の発言が、ことごとく残念な発言になっている」と嘆いていた。大会の運営ボランティアになるためには、説明会、面談、研修など様々な手順を踏まえる必要がある。新規で追加するといっても、今の状況で気軽に行えるものではない。果たして、どうするのだろうか?