森会長は2月3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会の中で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などと発言。女性蔑視として国内外から多くの批判を集めた。
森会長は4日に会見を開き、発言を謝罪し撤回しているが、辞任を求める署名運動も行われている。そんな中、高須院長は6日にツイッターに投稿したツイートでこうした動きについて触れ、「正直にもらした失言に執拗な攻撃。すでに後悔なさって謝罪しておられます。許すのは日本人の美徳なのに…」と過激化する批判に苦言。「無報酬で働く病身の高齢者にひどい仕打ちに思えます。悲しく思います。お気の毒に思います」とつづった。
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さらに、高須院長は7日にも「もともとオリンピックは女人禁制だったのに…森会長はお気の毒だと思います。もういじめるのは止めてください」と、1896年に行われた第1回大会は「女人禁制」だったことに触れ、再び森会長を擁護。その後も「僕の仲間の病身の年寄りはみな森会長に同情している」と記していた。
しかし、この高須院長の擁護についてネット上からは、「前時代的な発言だったから批判されてるのに前時代の話持ち出してどうするの?」「本来はオリンピックに参加すらできなかった女が文句言うなってこと?」「第1回大会が女人禁制だったことと今回の発言は何の関係もない」という批判的な声が続出。
さらに、これまで高須院長を支持してきたファンからも、「さすがにこれは賛同できない」「先生好きなのに、なんかがっかり」といった残念がる声が殺到。一方、高須院長はこれらの批判に対し、「歴史的事実を語っただけだ。何が悪い?そうは思わんのか?昆虫の幼虫諸君」とツイートしている。
多くの人が今回の発言を残念がっていた。
記事内の引用について
高須克弥の公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu