森会長は3日に行われた臨時評議会で、「女性が沢山入っている理事会の会議は時間がかかります」といった発言を行った。これは女性の競争意識の強さを例に挙げての発言だった。この評議会は記者にも公開されており、その場では、発言をたしなめる者はおらず、むしろ笑いも起きていたと伝えられている。この発言は海外でも報じられ、波紋を呼んでいる。
フィフィは「森会長の『女性が沢山入っている会議は時間かかる』発言、その中身はどうでもいい、そこに注目するほど性別にこだわりがない」とツイート。続けて、「問題はこのご時世で、それが揚げ足取られる発言って判断すらできない人間が人の上に立ってるってこと。周りが苦笑で聞き流しちゃうから、何が問題かも分かんないんだろうね」と書き込んだ。
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森会長の発言を巡る報道は、極端な「切り取り」はないものの、問題発言をした前提に立つものでありバイアスがかかっている。ネット上でも「ちゃんと全文読むと、当委員会の女性委員は有能だから、そういう女性を増やそうと言ってるんですけどね。まぁ、言い方は考えないとだし、切り取りされるのを考えて発言しないとだけど」といった書き込みが見られた。ただ、立場を考えれば、「切り取られる可能性」も含めて警戒すべきではないかとフィフィは言いたいのだろう。
さらに、ネット上では森会長の人物像に対し、「まぁ〜失言が多い人だからね」「年齢的な問題もあると思う。周りが何言っても聞かなくなるし」といった声も聞かれた。フィフィが懸念するように、森会長自身はもとより周囲の問題もあるかもしれない。
記事内の引用について
フィフィのツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt