問題となっているのは、沖縄タイムスが11日に投稿したツイート。そこには「『あなたのまわりの森発言』を募集」というツイート。3月8日の国際女性デーに合わせて募集したものだということが記されていた。
また、ツイートに貼られていたURL先の公式サイト上のページには、「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言は、旧態依然とした男性中心の社会を映し出しました」とし、「発言の根底にある問題をみんなで考えていくため、沖縄タイムスは『#あなたのまわりの森発言』を募集します」という説明が。
さらに、「仕事や家事、育児、介護の現場で困ったことや、悩んだことはありませんか。『女だから』『男のくせに』など、自身の性別やセクシャリティーを理由に悔しい思いをしたことはありませんか」と呼びかけられ、アンケートへのリンクが貼られていた。
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しかし、このツイートに対しネット上からは「もはやただの人格攻撃になってる」「公人に対するヘイト活動では?」「辞意表明までした人をさらに追い詰めるってひどい」という批判の声が殺到する事態になった。
騒動に発展後、沖縄タイムスはツイートを削除。また、公式サイトからもこの問題に関するページが非公開となった。しかし、削除した理由についていまだ公式ツイッター上などでは言及されておらず、ネットからは「人の発言は責め立てるのに、自分達が不適切な企画をした事実はツイートと企画ページ削除?」「自分たちはなかったことにするの?」という説明を求める声も集まっている。
果たして、説明してほしいと訴える声に対し、公式ツイッターが反応することはあるだろうか――。
記事内の引用について
沖縄タイムス公式ツイッターより https://twitter.com/theokinawatimes
沖縄タイムス公式サイトより https://www.okinawatimes.co.jp/