社会
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社会 2021年03月01日 12時20分
『サンモニ』松原氏「変異ウイルスにも変わらず効く」とイベルメクチンの使用を推奨し物議に
2月28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの松原耕二氏が新型コロナウイルスの治療薬について言及。その内容が賛否両論となっている。 松原氏は新型コロナウイルスのワクチンが、日本でも4月から高齢者を対象に接種が始まることについて、「状況を一変させる可能性を秘めてますから、もう素晴らしいことだし、やるべきだと思いますけど、ただワクチンの一本足打法でいいのかという思いがずっとある」と問題提起する。 続けて、「例えばですけど、今はものすごく薬で注目されているものがあって。日本人のノーベル賞もらった大村智さんが発見した(抗寄生虫薬の)イベルメクチンという薬があって。これが重症率死亡率を下げる、そして事前の部分予防効果もある。しかも1回飲めばいいと。飲み続けなくても。しかも変異ウイルスにも変わらず効くと言われているんですね」と紹介。 さらに、「これアメリカの最前線の医師に聞くとですね、奇跡の薬だとまで言っている。ただ、厚労省がやっぱりあの消極的なんですね。ですから、ワクチンは大事ですけど私はと言うと有事ですから、検査もなかなか増えないことも含めてですね、色んな可能性を試すべきではないかと。やっぱり一本足打法ではやっぱり危ない、危ういんじゃないかなと。オリンピックを本当に開きたいなら、という気も含めてですね、それは拭えないですね」とコメントする。 >>青木理氏、東京五輪「最初から呼ばなきゃよかった」と失笑し物議 「失礼すぎる発言」の声も<< 薬の存在を知らなかった司会の関口宏は「ちょっともう一回。なんの薬?」と松原氏に質問。同氏は「イベルメクチンという、日本人が発見した日本発のお薬です」とコメント。それを聞いた関口は「ああそうですか」と話し、CMを入れた。 松原氏のイベルメクチン導入論に、「本当にいい薬だし、日本にとって有利にもなる。導入するべきだ」「いい薬だし、東京都医師会も導入を推奨している。こういう話が出てくるのは評価したい」「日本が開発した薬を使ってほしい」と賛同の声が相次ぐ。 しかし、「イベルメクチンは安倍前総理が昨年5月に有効性があれば承認すると言っていたし、アビガンの使用も推奨していた。それを否定したのは誰なのか」「アビガンを安倍前総理が絡んでいるからと猛烈に批判しておいて、今度はイベルメクチンを今更ドヤ顔でいうなんてどうかしてるんじゃないの?」「政府が認めたら、反対するんじゃないの?」「『サンデーモーニング』で日本製の薬を勧めるなんて、何か裏がありそう」という声も出た。 松原氏の持論が事実ならば使用してほしいという声が目立ったイベルメクチンだが、反対の声もある。一体、どうなっていくのだろうか。
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社会 2021年03月01日 06時00分
「女の子は欲しくなかった」娘の首を絞めて殺害した父親が逮捕、殺害動機に非難の声
もうすぐひな祭りがやってくる。女の子のいる家庭では、ひな人形を飾るなど、健やかな成長を願ってお祝いムードだろう。しかし、海外では、「女の子」だからという理由で、娘を殺害する親がいるようだ。 インド・ジャールカンド州警察が、泣きやまない娘の首を絞めて殺害したとして父親を逮捕したと海外ニュースサイト『India Express』『The Logical Indian』などが2020年12月28日までに報じた。 記事によると、同年11月26日、同州の首都ラーンチー在住の35歳父親は、生後1歳6カ月になる長女の泣き声にイライラ。泣きやまなかったため、長女の首を絞め始めたという。母親(年齢不明)は止めに入ったが、父親が暴れて手がつけられず。母親はその場から何とか逃げ出し、別の部屋に鍵をかけて立てこもったそうだ。 母親は義理の兄に連絡をして助けを呼び、警察に通報。警察が駆け付けた時には、長女はすでに死亡していた。窒息死とみられている。母親の話では、2人の間には子どもが2人。年齢は不明だが、最初に生まれた子どもは男の子だという。父親は2人目の子どもとなる長女が生まれてから、態度が急変。「女の子は絶対に欲しくなかった」と話し、母親と長女に暴力を振るい始めたそうだ。アルコール依存に陥っていたのも一因だという。母親の証言を基に、警察は長女殺害の容疑で父親を逮捕した。父親が容疑を認めているかは不明だ。警察は、父親が根本的に女の子を望んでいなかったことが犯行の動機とみて調べを進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「望む性別じゃないから虐待して殺すとか、常軌を逸している」「どんな理由でも、わが子を殺せるのはサイコパスだけ」「女1人男1人は理想的だと思うが」「そんなに女の子がイヤなら中絶すれば良かった。殺人罪で捕まることはない」「インドはダウリー(持参金)があるから、男の子を望む親は多い。娘を嫁がせる時にお金が要る。娘殺しのニュースは後を絶たないね」「お金がないなら、最初から子どもを作るべきではない」など様々な意見が上がった。 >>猿が生後5カ月の赤ちゃんを連れ去ろうとする 母親が目を離した隙に自宅に侵入<< 海外では、性別を理由とした殺人事件が他にも発生している。 タイ・チェンマイ県チャーンプアック警察は、トイレ用洗剤を飲ませて娘を殺害し、遺体を遺棄したとして、父親を逮捕したと海外ニュースサイト『Bangkok Post』『PattayaOne』などが2020年9月25日までに報じた。 記事によると、同年9月23日朝、45歳の父親は、生後6日の三女を連れて親戚に会いに行くと家族に告げて家を出たという。父親が親戚に会ったかは不明だが、同日午後、レストランの駐車場で三女を殺害。トイレ用洗剤を三女の口に流し込んで、窒息死させたとみられている。その後、墓地の敷地内に遺体を埋めたという。同日夕方、帰宅した父親は、三女を殺害したことを母親に告白。母親は警察に通報、駆け付けた警察は両親に事情聴取を行ったそうだ。母親によると、2人の間には子どもが3人おり、3人とも女の子であった。三女がお腹の中にいる時、父親は「男の子」を切望。しかし3人目も女の子で、性別が判明した時はひどく落胆していたそうだ。父親は中国系タイ人で、後継ぎになる男の子を望んでいた。性別判明後、父親は中絶を求めたが、母親が産むことを望んだようだ。父親は三女殺害を認めており、殺人、死体遺棄の容疑で逮捕されたという。 男であろうと女であろうと、命の重さに性別は関係ないだろう。わが子を手にかけるなど、どんな理由であれ、許されるものではない。記事内の引用についてRanchi man killed infant as he did not want girl child: Police(India Express)よりhttps://indianexpress.com/article/india/ranchi-man-killed-infant-as-he-did-not-want-girl-child-police-7122636/Ranchi: Man Kills Infant As He Did Not Want Girl Child, Arrested(The Logical Indian)よりhttps://thelogicalindian.com/trending/ranchi-man-kills-infant-as-he-did-not-want-girl-child-arrested-25724Daughter killer' re-enacts deed(Bangkok Post)よりhttps://www.bangkokpost.com/thailand/general/1991267/daughter-killer-re-enacts-deedDeprived of a son, man kills his six-day-old baby girl(PattayaOne)よりhttps://pattayaone.news/deprived-son-man-kills-his-six-day-old-baby-girl/
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社会 2021年02月28日 07時00分
総務省幹部らが高額接待で問題に 「飲みニケーション」は本当に効果がある?
菅義偉首相の長男・正剛氏が所属する放送関連会社「東北新社」が総務省幹部らに対して繰り返し高額な接待を行っていた問題で、11人への処分が決定。国家公務員倫理規定の適用外となる山田真貴子広報官は自主的に給与の10分の6を返納、会食費の約7万4千円も返金する運びとなった。 高額な接待は情報交換などを目的に行われたということだが、ちまたでも取引先との商談を進め、同僚との親睦を深めるためにこうした「飲みニケーション」が用いられることは少なくない。ところが、近年ではプライベートな時間を大切にする人が増えたことや、飲みの席でのパワハラ問題が取り沙汰されるなどする中で、仕事上の飲み会のイメージは悪くなりつつある。さらにコロナの影響もあって格段に機会が減った飲みニケーションだが、実際に効果は期待できるのだろうか。 >>小沢一郎議員、山田広報官に「棒読みやらせ会見に欠かせない人物」と怒り 「政権の姑息さ」も指摘<< まず、「飲み」に欠かせないアルコールには、「判断力が低下する」「理性のコントロールが難しくなる」「開放的になる」「気分を高揚させる」といった作用があり、これらによって本音を口にしやすくなったり、コミュニケーションを円滑にする効果がある。「ただ親睦を深めるのが目的なら別に飲みの場である必要はないのでは?」という意見もあるが、アルコールは手っ取り早く他人と心理的距離を縮めることができるという点で重宝されている。 例えば、同僚や上司との飲み会の際には、人間関係の悩みや業務上の問題などについて相談しやすい状況が生まれるため、1人で抱え込むよりもストレスが軽減し、問題の解消につながることもある。これによってため込みがちなストレスが軽減・解消されるだけでなく、日常的な心理的距離も縮めることができ、仕事上での意思疎通が図りやすくなる。こうした良い循環の中で、個人個人のモチベーションがアップし、生産性の向上が期待できる。 一方、取引先とのお酒を伴う接待の場合は、判断力が鈍くなったり、気が大きくなるといったアルコールの作用を利用して契約を受け入れてもらいやすくなる状況を作ることができるのはもちろん、楽しい時間を共有することで心理的距離を縮めて要請を受け入れやすくする、あるいは「お礼に何かお返しをしなければ」という返報性の法則が働きやすくなる効果も期待できる。 ただし、飲み会にしろ接待にしろ、その場に参加している者が「楽しい」と思える場でなければ、良い効果は期待できない。例えば、体調が悪いにもかかわらずほぼ強制的に参加させられたり、同僚から長々と愚痴を聞かされたり、上司から一方的に説教を聞かされ続けるといった状況。たとえ接待される側でも、そもそも酒やタバコが苦手だったり、気が進まないが付き合いで仕方なく参加しているといった場合など、その場を楽しいと思うことができなければ、親睦を深めるどころか、さらにストレスをためてしまう結果となる。もしもそんなことが度重なれば、心理的に疲弊し、仕事のモチベーションを低下させてしまう恐れがある。 つまり、飲み二ケーションが仕事に与える効果の良し悪しは、飲みの席に参加する者が楽しいと感じることができるかによる、と言えそうだ。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年02月28日 06時00分
外出は政府にSMSで報告が必須、性別で外出日が分けられる…世界各国の独自のコロナ対策に混乱も?
新型コロナウイルスが世界を襲い続け、変異種などが見つかったことからロックダウンも含め再び厳しい規制を敷いている国も多い。日本では緊急事態宣言が発令され、できるだけ人の往来を抑える対策が取られたが、独自の対策を取っている国も多いようだ。 例えば人口約1072万人に対しここ数日の1日当たり新規感染者数は1500人前後、死者数は30人前後のギリシャでは外出前、事前に政府の機関にSMSで申請しなければならない決まりがある。 ギリシャでは現在、外出はスーパーや薬局などの生活必需品の買い出しや、通院、介護を必要とする人への訪問、ペットの散歩などに制限されているが、外出前はどこに行くのか政府のコロナ対策機関に報告することが必要となっている。SMSによる申請ができない場合は、指定のフォーマットをプリントアウトし、行き先を記入して携帯する必要がある。なお、外出が許される時間は移動時間を含めて2時間以内。申請は外出前に行い、いつ自宅を出たかが分かるようになっている。指定のフォーマットを携帯する場合は家を出た時刻を書き込む。 >>コロナの隔離措置を無視した看護師、タピオカを買うために外出し逮捕 7週間の刑務所行きに<< 独自の新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っているのはコロンビアもそうだ。コロンビアのここ数日の新規感染者数は人口約4965万人に対し、1日当たり4000人前後、死者数は150人前後。コロンビアでは感染防止対策として、都市部などの複数の地域で外出が制限され、国民一人ひとりに与えられているID番号によって外出できる日が決まっている。外出が許可されるのは地域によっても異なるが主にスーパーや薬局など生活必需品の買い物、犬の散歩などに限られる。IDによる外出制限の方法は地域ごとに決められているが、例えば首都ボゴタでは、ID番号の下一桁が偶数の場合は、偶数の日にのみ外出が許可され、奇数の場合は奇数の日にのみ外出が許可されている。 また、パナマも独自の対策を進めている国の一つだ。人口約417万人に対しここ数日の新規感染者数が1日当たり1000人前後、死者数は20人前後のパナマでは、人混みを避けるため、性別によって買い物のための外出ができる日を制限した。女性は月・水・金曜日、男性は火・木曜日に買い物が可能で、週末は完全に外出が禁止となる。なお、性別は身分証の記載に基づいて分けられるが、LGBT団体からは性差別を助長するという反発が多く寄せられている。 ワクチンの接種が開始されるなど、収束に向けて少しずつ希望が見え始めている。とはいえ、より感染力が強い変異種が見つかるなどまだまだ予断を許さない状況は続いており、各国はなんとか感染に歯止めをかけようとできる限りの対策を講じているようだ。
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社会 2021年02月27日 22時30分
あまりに訓練が厳しすぎた? 海上実習中に同級生を海へと投げ込む【衝撃の未成年犯罪事件簿】
全国の学校で未成年者のいじめが発生し「いじめ元年」とも称された1985年(昭和60年)9月、秋田県の某水産高校で行われた海上訓練にて、乗船していた船から生徒1人が行方不明になるという事件が発生した。 訓練で使われた船は496トンの船で、50人近い人間が乗り、うち28人は学校の生徒であった。訓練は3か月にも及ぶ長い期間行われ、マグロのはえなわ漁の実習などを行い、ハワイ沖からインド洋を通り秋田へ帰る予定だった。 だが、航海から1か月が経過した9月21日午前6時、生徒の1人が友人2人と「トイレに行ってくる」と言い残した後、行方がわからなくなるという事件が発生した。 >>逆恨みで家族5人を惨殺し、出所後も凶悪犯罪で捕まった少年【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 周囲に陸路はなく、船内に隠れている様子もないため、海に落ちてしまった可能性が高いとして付近の漁船も協力のうえ捜索が行われたが、1週間経過した9月28日になっても発見できなかったため、水死したとして捜査を打ち切った。 水産学校は訓練を中止し、秋田へ帰ることになった。だが、訓練中の事故でもなく落ちた所を誰も見ていないというのは考えづらく、一緒にトイレに出かけた2人の同級生から詳しく事情を聞くと、「自分たちが落とした」と自白したという。 この2人の生徒が同級生を海へ落とした理由は「事件を起こせば早く帰れると思った」というもので、2人で共謀し海へと落としたという。 船は10月14日に秋田の港に到着し、犯人の生徒2人は逮捕された。 本事件は日本全国に衝撃を与え、「日本の水産高校の実習は厳しすぎるのではないか」「授業と言っても3か月の航海は長すぎる」「ほとんど海を知らない生徒にとって3か月の実習は過酷だったに違いない」と同乗の声もあったほか、別の水産高校でも、過去実習中に担当教員があまりの過酷さに船内で自殺するという事件があったことが明るみになり、水産高校の人気が一時的に低下するなどの影響があった。
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社会 2021年02月27日 19時00分
母子4人が惨殺、女と男で殺害方法を変えた犯人の狙いは 近隣住民も気になる証言【未解決事件ファイル】
2004年9月9日未明、愛知県豊明市沓掛町の民家で母子4人が何者かに殺害され、建物が放火される事件が発生した。事件の1年前から、何者かが被害者宅のドアを無理やり開けようとしている姿が近隣住民に目撃されていたというが、犯人との関係は分かっていない。2021年2月現在も事件は未解決のままとなっている。 事件が発覚したのは午前4時25分頃。近隣住民から「近所の民家が燃えている」と消防署に119番通報が入った。消火活動により火はまもなく消し止められたものの、焼け跡から当時38歳の母親、当時15歳の長男、当時13歳の長女、当時9歳の次男、計4人の遺体が発見された。当時、父親は仕事のため外出しており無事だった。前日の午後11時に父親が母親に「残業で遅くなる」と電話で連絡した際には、特に異変はなかったという。 当初は事件性のない火災事故だと思われていたが、警察と消防の現場検証により恐ろしい事実が浮かび上がってきた。室内には灯油が意図的に撒かれた跡が残されており、遺体からは損傷の痕跡が残されていたのだ。警察はすぐさま殺人放火事件と断定し、特別捜査本部が設置された。 しかし、捜査はすぐに難航してしまう。事件発生時が未明だったこともあり、ほとんど目撃証言が集まらなかったのだ。現場に残された痕跡はというと、犯人に繋がる証拠はほとんど見つからない一方で、不可解な点が次々と浮かび上がってきた。 >>ミイラ化した頭蓋骨で見つかった30歳男性「まずい女に引っかかった」と言い残す、その正体は【未解決事件ファイル】<< 犯人の侵入した形跡が見つからなかったのだ。被害者宅の1階にある窓や玄関などは全て施錠されており、2階から侵入した形跡も残されていなかった。家の外にある車庫には、父親の指示で勝手口の鍵が置かれていたというが、警察が調べたところ、鍵は物置に残されたままだった。犯人がこの鍵を使用したかどうかは分かっていない。 不可解な点はまだ存在する。被害者宅では犬を飼っており、見知らぬ人にはよく吠えると近所で評判だったのだが、事件発生時に犬の鳴き声を聞いた近隣住民は1人もいなかった。火災時、犬は首輪が外されていたといい、被害者宅の車の下に隠れているところを保護された。 遺体の殺害方法も異様だった。被害者の性別により凶器が使い分けられていたというのだ。母親と長女には刃渡り約20センチのナイフで顔や背中などを執拗に刺された跡が残されていた。2人の死因は出血性及び外傷性ショック死と判断された。長男と次男は刺し傷がなく、金属製の鈍器のようなもので殴られた痕が見つかった。頭部の陥没骨折が確認され、急性クモ膜下出血と脳挫傷が死因と見られた。 現場には、貴金属類や預金通帳が残されたままになっていた一方で、被害者らの財布には現金が入っていなかったという。犯人が抜き取ったかどうかは分かっていない。 警察は延べ4万3000人以上の捜査員を導入し大規模な捜査を行ったものの、結局犯人に繋がる証拠はみつからなかった。ただし、警察は身内が事件に関与していると考えていたようだ。2005年に詐欺容疑で逮捕された父親が会見で、「捜査の過程で家族が殺された事件についての取り調べを受けた」と語っている。 父親の不倫を巡り、母親と不倫相手が話し合うこともあったと当時の週刊誌が報じたこともあったが、事件との関係は確認されていない。4人を殺害し、住宅を燃やすという大胆な犯行。一体、犯人は何者で、なぜこの家族を狙ったのか。
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社会 2021年02月27日 06時00分
墓に動物の死骸を置くなどの嫌がらせをした男 生前に裁判沙汰にまでなった恨みによる犯行か
アーカンソー州ベントン郡巡回裁判所は、繰り返し動物の死骸を墓石に置くなどした男に、器物損壊などの罪で有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『New York Daily News』などが2月10日までに報じた。 記事によると、同州の墓地で2020年5月頃から、とある男性の墓石に動物の死骸が置かれるようになったという。取り除いても死体は置かれ続け、墓石には動物の血などが付着、汚れが取れなくなった。困った男性の家族は、墓石の近くに監視カメラを設置。後日カメラの映像を確認すると、墓石にポッサムの死体を置く近所の79歳男の姿が映っていた。男は、サングラスを掛け、カツラを被って女性に変装していたそうだ。 男性の家族は警察に通報。これを受けて警察は同年8月、器物損壊などの疑いで男を逮捕した。男は容疑を認めており、「男性は動物が好きだった。動物の死骸は、花よりも美しいものだと思った」と話しているという。 男性の家族によると、お墓に埋葬されている男性は、2015年に95歳で亡くなっている。生前、男性と男は犬猿の仲だった様子。お互いが所有する隣接した農場の境界線をめぐって長年対立し、訴訟にまで発展。訴訟では男が敗訴したため、恨んでいたのではないかと伝えられている。 20221年2月9日に開かれた裁判では、男性に対し、執行猶予1年付きの禁固刑と、墓石の交換費用として約26万円を賠償するよう判決が言い渡されたという。男には認知症の疑いもあり、減刑されたとみられている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「死者を恨むな」「こんなしつこい男が近所にいたら嫌だ」「過去は水に流して先に進もうよ」「死してもなお恨み続けるとは、相当嫌いな相手だったのだろう」「動物は自分で殺したの?そっちの方が罪なのだが」「裁判に負け、先に死なれて、ライバルに負け続けた人生。墓石にしか当たれなかったかわいそうな男」など様々な声が上がった。 >>盗んだものは「人体の頭部」墓場荒らしの目的は宗教の儀式? 現場に残した吸い殻で足がつき逮捕<< 海外には、墓石を傷つけて逮捕された人が他にもいる。 ペンシルバニア州モントゴメリー郡裁判所が、墓石への落書き行為を繰り返した男に対し、有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『Pennlive』『Oddity Central』などが2016年8月に報じた。 記事によると、2014年3月頃から、とある男性の墓石に文字を書く、タールのような液体をかけるなどの嫌がらせ行為が繰り返し発生した。困った男性の娘が警察に通報。警察は犯人を特定できなかったが、嫌がらせは止まらず。警察は墓石付近に防犯カメラを設置。約1年後、防犯カメラの映像に、防犯抑止のために墓石付近に設置したライトを盗む男の姿が捉えられていた。警察は、この映像から男の身元を特定。犯人は当時69歳の男で、お墓に埋葬されている男性の幼少期の友人であった。男はあっさり容疑を認めたそうだ。 男は「12歳の時に、箱に入れていた約3万円が盗まれた。間違いなく男性の仕業、この出来事以来、友人ではなくなった」と50年以上男性を恨んでいると話したという。後日、開かれた裁判では、執行猶予2年付きの禁固刑と、約16万円の賠償金を男性の家族に払うよう命じられた。この判決を受けて男は、「盗まれた3万円を差し引いて賠償金を払う」と話しているという。 いくら嫌いな相手でも、墓石を破損させるなど、死者を冒涜するような行為は、許されるものではない。記事内の引用についてArkansas farmer, 79, pleads guilty to dumping bloody animal corpses on neighbor's grave while disguised as a woman in a wig, coat and sunglasses(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9241759/Farmer-pleads-guilty-dumping-bloody-animal-corpses-neighbors-grave-disguised-woman.htmlArkansas farmer pleads guilty after leaving dead animals on neighbor’s grave(New York Daily News)よりhttps://www.nydailynews.com/news/national/ny-arkansas-farmer-pleads-guilty-dead-animals-neighbor-grave-20210211-ljwt2lh3mnaqlkukxkn2yh4sae-story.html56-year-old grudge drives Pa. man to repeatedly vandalize grave(Pennlive)よりhttps://www.pennlive.com/news/2016/08/56-year-old_grudge_drives_pa_m.htmlMan Repeatedly Vandalizes Childhood Friend’s Tombstone over 56-year-Old Grudge(Oddity Central)よりhttps://www.odditycentral.com/news/man-repeatedly-vandalizes-childhood-friends-tombstone-over-56-year-old-grudge.html/comment-page-1
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社会 2021年02月26日 23時00分
50代バス運転手、回送中に妻を乗せて走り訓告 処分に「ちょっと厳しいのでは」の声も
青森県青森市の青森市営バスを運行する市企業局交通部が、2015年4月から2020年12月にかけ、バス運転手25人と事務職5人を処分していたことが判明。その1人が回送中に妻を同乗させていたことが物議を醸している。 処分された30人のうち、懲戒は免職1人、停職2人、減給1人、戒告4人。そのほか訓告7人、厳重注意が15人だった。 免職となった人物は、酒気帯びで軽トラを運転し物損事故を起こした運転手。停職2人はいずれも、アルコール検査で0.15ミリグラムを超え、乗務できなかった。また、訓告を受けたうちの1人は、回送中のバスに妻を同乗させていたという。 バスの回送中に妻を同乗させる事件は、2015年にも発生している。このケースは、神戸市交通局から市バス運行の業務委託を受けている神戸交通振興に勤務していた当時50代の運転手で、同年10月、途中の停留所から料金を徴収せず妻を乗せ、終着地に到着すると、そのまま営業所に戻る回送運転中にも乗せ続けていた。 >>アナウンスに「テンポが悪い」、運転手への言いがかり…路線バスへの理不尽なクレーム<< この男性運転手と妻は、ドライブレコーダーに親しげに会話する様子をバッチリと撮影されており、無賃乗車を認め、懲戒解雇された。青森市のケースについては、現在のところ詳細不明となっているが、業務委託契約を受けた会社の社員ではなく企業局交通部勤務と見られることなどが一因として考えられる。 またも発生した路線バス運転手による回送中のバス車内に妻を乗せるという事案に、「妻を乗せて何をしていたのか。ちょっと気持ち悪いね」「規則は規則だし、処分をしないと他に示しがつかないんだろう」「仕方がないよね」という指摘が上がる。 一方で、「ちょっと厳しいのでは」「身内だし、無賃乗車でもないなら、口頭注意ぐらいでいいんじゃないか」「仕方ないんだろうけど、寂しい」「そのくらいは許してあげてもいいんじゃないか」という同情の声も出た。 様々な意見があるようだが、やはり服務規程に違反している以上、処分は免れないということだろう。
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社会 2021年02月26日 19時00分
SNSで相手を募り妻の“寝取られ動画”を配信した夫妻が逮捕 売上は1900万円、妻の供述にも驚きの声
自分の妻と他人がわいせつ行為をする動画を配信したとして、38歳男とその妻が逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きが広がっている。 逮捕されたのは、埼玉県さいたま市在住の38歳会社員の夫と39歳の妻。昨年、夫がTwitterで妻とわいせつ行為をする相手を募集すると、実際に行為をさせた上で、その様子を映像に収め、動画を作成。昨年10月から今年1月にかけ、動画配信サイトに流した疑いが持たれている。 夫は動画配信で約1900万円を売り上げていた。妻もその行為を認識しており、一緒に逮捕された。警察の取り調べに対し、夫は「自分の性的嗜好と金銭目的だった」と話し、妻も「余裕のある生活がしたかった」と容疑を認める供述をしているという。 >>40代夫婦、酒に酔って駅の改札で警備員と駅員に暴力を振るい逮捕 「酔って覚えていない」に呆れ声<< 自分の妻が他人に寝取られることに興奮した上、動画を撮影し販売した夫と、「いい暮らしがしたい」という理由で見ず知らずの男とわいせつ行為をした上、金のために動画販売に同意した妻。常人には理解し難い行動だ。 なんとも異常な世界観に、「ちょっと意味がわからない。自分の妻が第三者に寝取られて興奮するなんて、絶対にない」「映像送信型性風俗特殊営業の届け出を出していないならそこでアウトだし、わいせつ物頒布等の罪にもなる。配信と視聴側で完結しているからOKとはならない」「妻が本当に同意してやっていたのか怪しい部分がある」と驚きや怒りの声がネットに上がる。 一方で、「正直これは誰にも迷惑かけていないし、こんなの取り締まるなら児童ポルノの方をきちんとしてほしい」「未成年でもないし強制もされてないし、認めてもいいような気がする」「もっと検挙しなきゃいけない風俗産業が山ほどあるのではないか」という声も出た。 同情的な声もあるが、法に触れる以上、逮捕は止むを得ない。
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社会 2021年02月26日 17時30分
志らく「“女の子らしく”は悪いことだと思わない」発言で批判「古臭い」「何も分かってない」の指摘も
26日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、性差別問題について特集。その中のMC立川志らくの発言が視聴者からの批判を集めている。 この日、番組では東京オリンピック・パラリンピック組織委員会前会長の森喜朗氏の発言をきっかけに、日本の性差別問題がより注目されるようになったと取り上げた。特集では、弁護士の太田啓子氏の著書『これからの男の子たちへ』(大月書店)を紹介。その中では「日本の親が何気なくやってしまっていることが、将来性差別をする大人に育つ可能性がある」と訴えられているという。 例として番組が挙げたのは、転んで泣いている男の子に「男の子はそれくらいで泣くんじゃない」と言ってしまうこと。これにより、子どもは「男は強くあるべき」だと思ってしまうといい、結果「女は弱い」と思い、将来男尊女卑に繋がる可能性があるという。 さらに、親子でアニメを見ている際、テレビに映ったスカートめくりのシーンに子どもと一緒に笑ってしまうと、相手が嫌がる行為でもギャグや笑いで許される行為だと思ってしまうといい、これが積み重なると、性暴力に鈍感になる可能性があるという。 >>「美人であれば読書などしなくても良い」水道橋博士、アイドルへの発言が炎上 謝罪投稿も批判止まず<< しかし、こうした例について、志らくは「おそらく正しいとは思うんですよ。でも、世の中って正しいことが全部正解かっていうとそうではない」と指摘。「男の子は泣くんじゃない」という言い方が正しくないということに対し疑問を呈し、娘を持つ自身に当てはめ、「女の子は女の子らしく、可愛らしくって、これ一つも悪いことだとは思わない」と反論した。 また、志らくは「差別することは悪いこと」としつつも、「それよりももっと大事なことは優しい人に育てる」と自身の子育て論を披露。優しく、思いやりのある人になれば「差別はしなくなるし、したとしても反省するし、これはいけないことだって学ぶことはできる」と断言し、「別にスカートめくりでゲラゲラ笑ったって、それで家族が明るければそこの家庭は幸せなんですよ」と話していた。 しかし、この志らくの発言に、視聴者からは「その女の子らしい、男の子らしいの押し付けで、今までどれだけの人が抑圧されてきたか何も分かってない」「古臭いままアップデートできない人なんだろうな…」「昔ながらのこういう考えが固定されてるから、今になって性差別が問題になってるのが分かってない」という批判的な声が続出していた。 センシティブな問題なだけに、多くの反応を集めてしまったようだ。
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「イジられる側はいじめと変わらない」『とくダネ!』深澤氏の発言に称賛 学校教育の場がバラエティ化?
2019年02月06日 12時50分
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社会
統計問題 まるで「他人事」の安倍首相 厚労省を“生贄”に逃げ切りか
2019年02月06日 12時00分
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社会
「男女関係なく履き古した靴の匂いに性的興奮」40歳男、靴70足盗み逮捕 “匂いフェチ”の生態とは
2019年02月06日 12時00分
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社会
〈企業・経済深層レポート〉 常識破りの全席禁煙でも過去最高益 串カツ田中が支持される理由
2019年02月06日 06時30分
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社会
“この世の地獄”北朝鮮からの『脱北者』が直面する悲惨な未来
2019年02月05日 21時45分
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社会
外国人観光客にも大人気の『富士山』は日本書紀や古事記にも出てこない無名の山だった!
2019年02月05日 18時30分
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社会
鳥越俊太郎氏が炎上、高須院長から痛烈なエール「引きこもり老人に暖かいアドバイス」
2019年02月05日 18時00分
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社会
ロフトのバレンタイン広告が炎上、謝罪し広告停止 「女性に喧嘩売ってる」「ユーモアも通じない」賛否両論
2019年02月05日 12時10分
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社会
安倍自民激震! 小沢一郎「100億円軍資金」最終政界再編
2019年02月05日 12時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第306回 お化粧しても「悪い」日本経済
2019年02月05日 06時30分
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社会
中国による『一人っ子政策』の深刻なツケが日本に回ってくる!
2019年02月04日 18時00分
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社会
1店舗だけで被害総額800万円! 埼玉連続盆栽窃盗事件の犯人像
2019年02月04日 12時00分
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社会
田中角栄「名勝負物語」 第五番 小沢一郎(2)
2019年02月04日 06時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分