その他
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その他 2019年01月24日 15時30分
【話題の1冊】著者インタビュー 小路谷秀樹 誰も知らなかった猪木と武藤 闘魂Ⅴスペシャル伝説 失われた時代を撮り続けた男の証言 メディアックス 1,800円(本体価格)
★選手同士の内面にどれだけ肉薄できるか――1991年当時としては破格の3800円で発売され大ヒットした『闘魂Ⅴスペシャル』ですが、ビデオを制作するきっかけは何だったのですか?小路谷 当時、議員だったアントニオ猪木氏が、国際民間交流を目的として、シルクロードを100人のライダーで走るという計画を進めていたのですが、その撮影班に参加し、猪木さんや新日本プロレス関係者の方々と知り合ったのがきっかけです。あの頃は新日の番組が夕方放送されていて、突然中止されたり、ゴルフ中継に変わったりと冷遇されていました。「なぜ、あの試合を放映しないんだ? ビデオでいいから発売してもらえないだろうか」。そんな素朴な気持ちを新日の担当者に伝えたところ「同感です。具体化してくれませんか」とあれよあれよという間に『闘魂Ⅴスペシャル』誕生の運びとなりました。――格闘中継の“煽り”の元祖とも言われていますね。撮影でこだわった部分はありますか?小路谷 リングの中で行われる試合だけにスポットを当てるのではなく、語りはもちろん、試合前後の様子や、過去の試合までさかのぼって、点と点を結び、より劇的に見せる「物語化」を念頭に取り組んでいました。プロレスファンが見たいのは、試合はもちろんですが、選手がどういう人間で、何を考え、どんな悩みを抱えながら戦っているのか、という内面もあります。そこにどれだけ肉薄できるか、素の心を引き出せるか、そういう思いでカメラを向けていました。――今だから明かせる撮影秘話などはありますか?小路谷 実は、靖国神社で毎年1回行われている『奉納プロレス』(主催ゼロワン)の企画を考え、ゼロワンと靖国神社に話を持って行ったのは私です。大正10年、ルー・テーズの師匠アド・サンテルと講道館所属の柔道家が、大観衆を集めて戦った場所が靖国神社だったと知り、プロレス界復興の狼煙をあげる絶好の聖地ではないかと思ったのです。初めて興行が行われた日は、246万6000余柱の英霊に粗相があってはいけないと緊張しましたが、当日、何気に見た太陽が、雲の陰りでそう見えたのか、人の目のような、それもにこやかな眼差しのように見えて「大丈夫だ。喜んでいただいている」と思ったことは鮮明に覚えています。ゼロワンと靖国神社の皆様には改めて感謝申し上げます。 現在、私は6年制作してきたUFOドキュメンタリー映画『虚空門GATE』の来年の公開に向け準備をしています。上映の際はぜひ足をお運びください。(聞き手/程原ケン)小路谷秀樹(こうじたに・ひでき)京都府舞鶴市生まれ。宇宙企画の専属ディレクターを務めた後、フリーに。2005年まで『闘魂Ⅴ伝説スペシャル』を監督プロデュースした。
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その他 2019年01月24日 12時00分
〈目からウロコの健康術〉 伝統の食文化に隠された効果とは!?「医食同源」で健康長寿に
世界保健機関(WHO)が2018年に発表した統計によると、日本人の平均寿命は84・2歳。女性のみが87・1歳、男性のみが81・2歳で、現在、世界一長生きの国となっている。理由は乳幼児の死亡率が低くなったことや、最近では成人病検査などのチェック機能が広まったことなどが挙げられる。「一昔前に比べると、バランスの取れた伝統の食生活になった事が理由として挙げられます」と、WHOは結論付けている。 しかし、循環器疾患予防国際共同研究センター長の家森幸雄氏は、自著『ついに突き止めた究極の長寿食』(洋泉社)の中で、こう述べている。「毎日の一食一食が我々の体を作り、いかに食生活が命を支えているかを考えてほしい。外食中心の美食に走り、コンビニ食、市販のおにぎり、ハンバーグなどで毎日、昼食や夜食を済ませる若いサラリーマンや学生、フリーターたちが、現在の平均寿命まで到達するかは難しいと言わざるをえない。医食同源の精神をしっかりと心に刻んでいただきたい。そう強く思います」 非業の死を遂げたとされる戦国武将の織田信長が、大のお気に入りであった祝杯や宴席などで舞ったとされる「幸若舞」の演目「敦盛」の中で「人間50年、下天の内を比ぶれば夢幻のごとくなり」の一節がある。戦国時代の寿命は身分の高い人でさえ50歳程度だったといわれる。当時の詳しい統計はないものの、貧しい農民たちは、明治初期まで30歳ほどで寿命を終えたと推測されている。 それが1950年以降、日本人の寿命は一気に世界第1位に駆け上がるのだが、その理由は医療技術の向上だけではないはずだ。 日本には昔から「医食同源」という言葉がある。つまり、「病気を治療するのも、日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことのできないもので、源は同じ」と言うこと。もともとは古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという“薬食同源”の考えを基にした造語で、1950年以降に日本で流行し、広まったものとされる。 女子栄養大学の准教授・高木千賀子氏はこう語る。「日本に広がった“医食同源”という言葉がありますが、風邪などを引きやすい人は、食事において好き嫌いが多いと言います。また、特に野菜を摂らない人は、ビタミンやミネラルが不足しており、この2つは、たんぱく質、脂質、糖質の3大栄養素に加えて5大栄養素で、身体の微調整をする役割を果たしている。普段から元気な人は、これらを万遍なく摂って何でもおいしく食べられるので、病気もしにくい。1950年代以降は、若いうちからそういったバランスの取れた食生活が自然と身についたのでしょう。ここ数年は“食育”という言葉を耳にしますが、何をどう食べるか、親から子供に伝え、引き継いでいくことが大事なのです」 世界に目を向けてみると、かつてはペルーやパキスタン、ブルガリアやジョージア(旧グルジア)などに長寿の郷があったという。後者はコーカス地方であり、ヨーグルトの生産国として有名なところで、長寿の民が集まる地域だった。 なぜヨーグルトが長寿に繋がるのか。このあたりの事情について、前出の高木准教授はこう説明する。「ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の環境を整え、便秘を防いだり、免疫力を高める効果がある。他に、コレステロール値を下げるので、健康長寿に繋がっていたと言われます。これらの地域では、ヨーグルトの他に発酵食品のチーズなども上手に食べている。現在は日本でも、さまざまなヨーグルトが手に入りますが、注目されているのはカスピ海ヨーグルト。やや高価ですが、コレステロール値を下げ、がんを防ぐ効果もあると人気です」 しかし、食生活が西欧化している昨今、ブルガリアでさえ、ヨーグルト派から外れてバターや白パンなどを多く食べる人が増え、心筋梗塞などに罹る率が高まっているといわれる。やはり現代に至り、長寿地域を維持することは難しさが伴うようだ。 日本では2012年9月時点で、すでに100歳以上になったお年寄りが5万人を超え、昨年9月に発表された厚労省の調べでは、始めて6万人を超えた。政府が’63年に統計をとりはじめた当時は156人だった。それが、現在のような長寿世界一を更新し続けるまでになったわけだが、今後もこの状態を維持したいものだ。★日本食は大いに健康的「先進国の代表でもあるアメリカの平均寿命をみると、6年前のデータでは男性が75・2歳、女性が80・4歳で、日本と比べ、その差は歴然としています。一度でもアメリカへ行ったことがある人なら分かると思いますが、レストランで出される食事量はけた外れに多い。ステーキは大きく、ハンバーグやピザも山盛りだし、ファーストフードの飲み物も甘いものばかり。“質より量”を求めるといっても、あれでは平均寿命は延びません」(医療ライター) 都内で総合医療クリニックを営む医学博士・遠藤茂樹氏は「日本の食文化」の重要性を次のように語る。 「もともと米国は日本とは食文化が違います。過食はカロリー過多になりがちで、動脈硬化や糖尿病などの成人病の原因にもなる。当然がんにもなりやすく、死亡率が上がっても不思議ではない。その点、日本食は塩分などを調整しながら食すれば、大いに健康的といえます。ただ心配なのは、今の若い人たちが外食中心の生活になっていること。彼らが年老いた時、今のような健康長寿を果たして保てるか、心配になります」 最近は長寿の国の日本食が世界で注目されている。日本料理店や寿司店が人気で、各国で出店数がうなぎ登りに増え、ヨーロッパや中国でも広がっている。 だが、その一方で、この半世紀ほどで農作物、食肉、加工食品など、外食すれば化学合成物質を多く使った“美味しいもの”が溢れるようになった。ゆえに子供たちの間では、以前にはほとんどなかった喘息やアレルギー、アトピーなどの病気が増え続けている。 これらの病気の原因は大気汚染、水質汚染などの環境変化、そして、食生活の悪化に起因しているといっても過言ではない。 本来、食べ物は食べた人の身体を慈しみ、養うものであり、老化や病気を遠ざける妙薬的なもの。それがつまり“医食同源”ということ。体にいい食べ物を常日頃から意識的に食べ、これからも健康でいたいものだ。
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その他 2019年01月23日 23時00分
この御神木に誰も触ってはいけない(山梨県甲州市)
この木を切った者には、災いが降りかかるーーそんな怖い言い伝えを残す“祟り木”の話は、全国至るところに存在している。山梨県の甲府盆地東端に位置する甲斐大和駅にほど近い諏訪神社も、そんな場所のひとつだ。地元では「神木の祟り」と呼ばれているという。 諏訪神社はテニスコート3面分ほどしかない小ぢんまりとした神社で、訪れる観光客はほとんどいない。しかし、1744年に再建された本殿は県指定文化財になっている。神社の建立時期は定かではないが、境内にある御神木の朴の木(ホオノキ)には「日本武尊がこの地で憩った折り、杖にしたものが発芽した」との伝承があり、地元教育委員会によって建てられた案内板で説明されている。 さらに、その案内板を読み進めると「古来からこの神木を疎かにすると、不詳の事件が起きると信じられている」と書かれている。こうした内容を自治体が明記するのは珍しいが、この地では実際に“不詳の事件”が何度も起きている。 1903年、この地に現在のJR中央本線が敷かれた際、御神木の朴の木の枝葉が伸びて隣接する線路を覆う形になった。そこで切ることにしたのだが、伐採を行った保線作業員はその後、立て続けに死亡したという。さらに1951年には、架線に触れてしまいそうな朴の木の枝葉を6人の作業員が切り落としたところ、そのうち5人が事故死や溺死など不慮の死を遂げ、残る1人も事故で重傷を負っている。さらに線路の複線化工事が行われた1968年には、地元の中学生を乗せたバスがちょうど神社の目の前で事故を起こし、6人の生徒が亡くなった。 これらの事実を、単なる偶然と片付けていいのだろうか。 その結果、当時の国鉄は諏訪神社に隣接する部分に防護壁を設置し、朴の木を伐採しなくても済むようにしたのだ。JRに限らず鉄道会社の場合、線路上の安全を守る理由からこうしたケースでは基本的に伐採するはずだが、それをあえて行っていない。そこには切るに切れない理由があるからだ。
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その他 2019年01月23日 22時30分
全国「床上手」県民性 大阪、石川、福岡、山形は最高!②
SM、3P、露出プレイなど、変態的なセックスを好む県民性も存在する。その代表格が長崎県だ。 「鎖国していた時代も、長崎だけは外国と交流を持っていた。そんな歴史もあり、変わったことに興味を持つ好奇心旺盛な県民性が育ったといわれています」(矢野氏) セックスに対しても好奇心旺盛で、様々なプレイに挑戦する内に変態プレイにハマってしまうのだという。「長崎の女性はアナルセックス好きなイメージがありますね」 そう語るのは、AV男優のS氏だ。「以前、長崎で『女性はお金を出せばどこまでヤラせてくれるのか』というAV撮影をしたことがあるんですが、5000円程度でアナルセックスをさせてくれる女性が多かったんですよ。これは他県では絶対にあり得ないことですよ」 大阪府は「変態が多そうな都道府県はどこ?」というアンケートに必ず上位に食い込み、大方の予想通り、変態プレイを好む。 本誌が「大阪でどんな変態女性に会ったことがあるか?」と大阪在住の男性に聞いてみたところ、「梅田スカイビルで全裸に亀甲縛りをした女性を見たことがある」「出会い系で知り合った女性に会いに行ったら、ひたすら足を舐めさせられた」「前にいた会社の女上司から、スワッピングをしつこく迫られた」などなど、豊富なネタが寄せられるのはさすが大阪といった感じだ。 変態女性が多い都道府県で忘れてはならないのが、東京都だろう。日本一性風俗店の多い地域であり、様々な性的嗜好を持った女性が存在している。「東京はオーガズム経験のある女性が突出して多く、性に対して突き詰める傾向にあります」(矢野氏) また、東京の女性の特徴としてプライドの高さがあるが、「プライドが高い女性ほど、変態性癖に目覚めやすい」(SMクラブ店長)という話もある。 さらに、東京のおとなり、埼玉県も変態県である。埼玉といえば胸の小さい女性が多いことで有名。そのコンプレックスから男性の要求に応じやすく、変態プレイにも手を染めやすい。余談だが、埼玉は変態ワードを検索した人が最も多い県であり、不審者の出没が日本一多い県でもある。 この他に変態的な性嗜好を持つ女性が多い県は山梨県、兵庫県、奈良県、島根県、徳島県がある。これらの県の女性は、ノーマルなプレイだと物足りなさを感じてしまうようだ。(明日に続く)
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その他 2019年01月23日 15時30分
本好きのリビドー(237)
◎快楽の1冊『刑事コロンボ読本』町田暁雄・編 洋泉社 1780円(本体価格)★コロンボ中毒者のための研究本 ザ・グレート・カブキあってのグレート義太夫、舘ひろしあっての猫ひろし。元ネタが分からなきゃ面白くない。昨年はアメリカでTVシリーズ『刑事コロンボ』の第一作が放送されて満50周年だそうで、それを記念したNHK−BSの特番に呼ばれて驚いた。共演した20代のグラビアアイドルが、’90年代の人気ドラマ『古畑任三郎』があくまで日本版の「コロンボ」なのを皆目ご存じない。もはやそんなご時世だとはいやはや。 アニメ『ルパン三世』でいえば栗田貫一が、主人公のルパンの声を演じるというよりは偉大な先代、故・山田康雄(クリント・イーストウッドの吹き替えなら絶対この人! でもあった)のものまねにどうしてもなってしまうように…否、それとは比較にならぬほど強烈に、“うちのカミさんがね”の決め台詞でおなじみコロンボ警部役の故・小池朝雄は単なる声優の域を超えた“名人芸”だった。彼亡きあとを受け継いだ故・石田太郎も銀河万丈も、初代がかたち造ったあのねちっこくも人懐っこくて暖か味のあるコロンボの口調(演じるピーター・フォークの地声はいたってダミ声だというのに)から逃れられないのは、あたかも死せる孔明が生ける仲達を走らすかのよう。 本書はコロンボ研究において他の追随を許さぬ著者の編集によるファンなら座右必携、決定版の1冊。各作品の解説はもちろん製作の背景や舞台裏事情、また’70年代にいかに日本で熱狂的に受容され浸透したかを当時の資料をフル動員で検証の上、三谷幸喜はじめコロンボの影響を受けた作家たちの熱き語りまで堪能できる。ちなみに、’02年の某新聞調査“心に残る名探偵”で、ホームズやポアロ、明智に金田一を抑えて1位に輝いたのがコロンボとか。恐るべし。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 女も風俗店に行く時代になったと聞き、我々オヤジ世代にとってはにわかに信じがたい話である。もちろん男のように、誰もが一度は行ったことがあるという類のものではないが、金銭を支払うことで割り切って、かつ手軽に性的サービスを受ける女性が増えてきているのは、明らかな事実のようだ。 そんな女性向け風俗の経験者や店の経営者らへ取材した衝撃のノンフィクションが、『女性専用 快感と癒しを「風俗」で買う女たち』(徳間書店/1500円+税)だ。 風俗といっても、男性向けのようにソープ、ピンサロ、デリヘルなど多種多彩な業種があるワケではなく、主に性感マッサージとレズプレイ。つまり、挿入ありの本番行為を求めているのではない。だが、女性も男と同様、あるいはそれ以上に仕事に励みストレスを感じている時代だけに、需要は決して低くないという。 また、利用する女たちは、熟女といわれる年齢になっても性的欲求がおさまらない、草食系男子の急増によってセックスに満足できない、特定の相手がいない未婚者などさまざま。何より彼女たちは、快楽に対してカネを払うことに抵抗がない。ここに見られるのは女のオス化である。 男性と違うのは、女性向け風俗に通う場合は「心」の癒しも求めているということ。欲しいのはカラダの「快楽」だけではないらしい。逆にいえば、現代の男たちは女に「癒し」も「快楽」も十分に与えていないことにつながり、何だか複雑な気持ちになってくる1冊である。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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その他 2019年01月22日 22時30分
全国「床上手」県民性 大阪、石川、福岡、山形は最高!①
男性を悦ばせる性技を持つ女性を“床上手”と呼ぶが、そのやり方は千差万別。出身地別に見てみると、その傾向がハッキリと浮かび上がってくる。彼女たちは男をどんなやり方で悦ばすのか、都道府県別に探ってみた! 石川県はナンパ成功率が低い県ランキングのトップ3にランクインしており、女性は保守的で控えめな性格をしている。しかし、一度股を開くと豹変する“むっつりスケベ”な女性が多い県なのだ。「石川の女性は忍耐強くガードは堅いが、こうと思い込んだらトコトンやり抜く性格です」 そう語るのは、『おんなの県民性』などの著書で知られる県民性博士の矢野新一氏だ。 また、石川在住の40代男性は「蝶よ、花よと育てられたお嬢様気質なのが石川の女性の特徴。恋愛についての知識も少なく、非常に奥手です」と分析する。「ただ、セックスへの興味は強くて、一度相手を受け入れると、恥じらいながらもむさぼるようにセックスを求めてきます。ウブな反応でどんな要求にも応えてくれるので、女性を開発する楽しさがあります」(40代男性) ちなみに、石川は人口当たりのラブホテル軒数が最も多いことから、それだけ人目を忍んで楽しみたい女性が多いというのが分かる。 石川と同様にむっつりスケベなのが福島県。特にナンパの成功率が低いようで、関西系の軽いノリが大嫌いな女性がほとんど。しかし、好きになると突っ走る傾向にあるため、SMなどのハードプレイにハマりやすい。 意外なところでは鹿児島県もむっつりが多い。九州の最南端に位置するため、南国特有の性に開放的なイメージはあるが、鹿児島女性は人付き合いが苦手で、性格も控えめ。矢野氏はその背景に「男尊女卑が長く続いたため、女性は男性をたてるのが当たり前になった歴史がある」と指摘する。 鹿児島の女性は、実はダメ男に騙されやすい。幼い頃に母親から「まんじゅう(女性器)を大事にしなさい」とうるさく育てられるが、その反動でダメ男にハマり、快楽的なセックスに溺れる。その証拠に、有名コンドームメーカーが行った調査によれば、「セックスに快楽を求める女性が多い県」に鹿児島が3位にランクインしている。 青森県、群馬県、鳥取県もむっつりスケベが多い。こうしたタイプの女性は、言葉責めに弱く、イヤらしい言葉を囁かれると、アソコをグッチョリ濡らすのだ。(明日に続く)
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その他 2019年01月21日 23時00分
歴史の闇に消えた“首吊り村”の真実
インターネット上で生まれ続け、語り継がれる都市伝説。代表的なものでは、青森県に存在し、一人の発狂した村人により村民全員が殺されたという廃村『杉沢村』、日本の法治が及ばない『犬鳴峠』など、これまで様々な怪異が人々を心胆寒からしめてきた。そして、これらのほか、以前からずっと議論の種とされている都市伝説がある。それが、『上多島・下多島村』の伝説だ。これは2008年、ネット掲示板『2ちゃんねる』の、とあるスレッドに投稿されたもので、書き込まれたのはこんな話だ。上多島では、《4年前まで住んでいた被差別部落とされる村では、部外者を立ち入らせない祭りを行っており、一方で自殺者が相次ぐ不気味な集落だった》。下多島でも、《ほぼ毎年自殺者が出ていて、村にある電柱の何本かは首吊りに使われることで有名、自殺者の全員が首吊り》。“秘された集落”というテーマが人々のオカルト心をくすぐったのか、この上多島村・下多島村という村が一体どこに存在するのかについて、多くのネット民が検証に乗り出すなど、話題を集めているのだ。一聞では凡庸な都市伝説とも思えるが、オチがないというリアルさ、沖縄の一部にはいまだに部外者が立ち入れない秘祭を行う集落があるなどの“状況証拠”も手伝って、なんとも言えない真実味を醸成していることも確かである。果たして、この都市伝説の村は本当に存在するのか、それとも投稿者による創作なのか……。●自殺者が続出するという“地図から消された村”(宮崎市佐土原町) 2017年10月、まず初めに訪れたのは、宮崎市佐土原町にある「上田島・下田島」と呼ばれる地域である。こちらは、1889年に町村制施行に伴って合併されるまで、「上田島村」と「下田島村」が実際に存在しており、その名前が「上多島・下多島」と酷似していることが候補地とされる大きな理由だ。さらに、宮崎では自殺が多いと言われていること、付近にコツコツトンネルと言われる心霊スポットがあることなども、疑いのかかる理由となっているらしい。訪れた佐土原町は、かつて戦国大名・島津氏が治めた佐土原藩の城下町だ。05年まで独立した佐土原町として宮崎郡に属していたが、06年に宮崎市に編入され、県中心部で働く人のベッドタウンとして開かれている。佐土原町の中心地からほど近い上田島は、片田舎の地方小都市という言葉がぴったりくる地域で、村や集落といった感じは皆無である。ここでは《部外者を立ち入らせない祭りを行っており、一方で自殺者が相次ぐ不気味な集落だった》ということで、周辺の住民に話しかけてみたが…。「県の自殺者が多いという話は聞くが、上田島や下田島で自殺があったなんて聞いたことがない」(50代・女性)「上田島では鬼子母神の祭り、夏祭りなどを行っているが、下田島でそのような秘密の祭はないと思う」( 60代・男性)出て来るのは、そんな声ばかりだった。一方の下田島はと言うと、こちらはJR佐土原駅などが設置された地方の繁華街だったことが判明する。2ちゃんねるに投稿が行わる。ここでは《部外者を立ち入らせない祭りを行っており、一方で自殺者が相次ぐ不気味な集落だった》ということで、周辺の住民に話しかけてみたが…。「県の自殺者が多いという話は聞くが、上田島や下田島で自殺があったなんて聞いたことがない」(50代・女性)「上田島では鬼子母神の祭り、夏祭りなどを行っているが、下田島でそのような秘密の祭はないと思う」( 60代・男性)出て来るのは、そんな声ばかりだった。一方の下田島はと言うと、こちらはJR佐土原駅などが設置された地方の繁華街だったことが判明する。2ちゃんねるに投稿が行われたのは08年。書き込みの内容によれば、投稿者は4年前まで住んでいたということになり、この地が下多島村であったとすると、04年までは部外者を立ち入らせない祭りを行う閉鎖的な集落であったということになる。わずか10年あまりでこれだけ発展するというのは、さすがに無理があるだろう。付近の人に聞き込みをしても、「ここで自殺した人なんていません。自殺したい人は、このへんなら海のほうへ行くと思います」(40代・主婦)と、しごくごもっともな意見ばかり。やはり、この地が上多島・下多島である線は薄いだろう。●かつて“ピンク”で知られた中都市にいったい何が起きたのか…?(群馬県太田市) 次に訪れたのは、もう一つの候補地として挙がっていた群馬県太田市の上田島・下田島である。こちらも1889年に宝泉村へ合併されるまでは『上田島・下田島村』という地域が存在していたという。 太田市は、群馬県南東部に位置する人口約22万人の都市で、県で3番目に大きい。自動車メーカー・スバルのお膝元で、かつては大風俗街として関東一帯にその名を知られていた。 だが、こちらも宮崎の佐土原同様、田舎のベッドタウンといった光景が広がっており、まったく閉鎖的な部分は感じられない。こちらでは先に下田島地区を訪れ、祭りや自殺、電信柱について話を聞いてみた。「近くでねぶた祭りがあるが、上田島、下田島で祭りはない」( 60代・女性)「電信柱で自殺した人の話なんて聞いたことがないね」(40代・女性)と、住民たちは口を揃える。確かに、こちらの下田島地区は、発展度で言えば駅前の地方都市然とした佐土原のそれよりも低く、田畑が多く見られるいかにも田舎と言った場所ではある。が、マンションなどの集合住宅が多く建てられ、現在分譲中の場所もかなりある新興地区と思われる。祭りに人を呼ばないどころか、住民をどんどん呼び込むような場所が、果たして閉鎖的な秘祭の集落たりえるのか。続いて上田島に行って同様に聞き込みをしてみたが、やはり答えは同じ。この時点で、取材は完全に行き詰まっていた。 そんな思いを抱きながら調査を続けていると、地元の老人( 80代・男性)から、興味深い話を聞くことができた。「ここら辺でそういった風習があるというのは聞いたことがないが、わしが生まれるよりも前に、“宝泉”という集落で殺人事件が起こったというのを聞いたことはある。確か、何人か死んだはずだ」 あの巨大都市伝説「杉沢村」でも、話の起因として昭和20〜30年代に“一家八人殺し”という陰惨な殺人事件があった。そこに様々な尾ひれがついて都市伝説が形成されていったと思われる。さらに、かの有名な『津山30人殺し(昭和13年)』が起きた岡山県の西加茂村(現・津山市)が小説『八つ墓村』(横溝正史著)のモデルとなったように、こうした事実を背景に、投稿者がフィクションを盛りまくって作られた可能性は十分にあるだろう。そう考えた取材班は、この地で起こったという殺人事件について調べることにしたのである。 すると……、あった。付近の聞き込みでも、ネットでの検索でも、まったく情報が出てこなかったのだが、群馬県警のホームページの事件・事故年表に唯一該当すると思われる見出しを発見したのだ。 そこには、『大正13年に宝泉村で八人殺傷事件が起きた』という事実の記載のみ。群馬県警に問い合わせてみるも、回答ができる内容か、あるいは資料が残っているのか調査しないといけないとのことで、原稿を執筆している段階まで回答はなく、やむを得ず太田市の図書館にて、当時の新聞のマイクロフィルムを確認してみた。 事件の詳細を要約すると、以下のようになる。《大正13年2月16日の午前3時頃、中島飛行機製作所の職工で宝泉村藤阿久に住む高田猶次郎(28)は深夜、突然槍を持ちだし、祖父( 77)と自身の長男(6)、二女(5)の3人を殺害。さらに実母(50)と妻(30)、妹2人(16)と(9)、長女(6)らにも重傷を負わせた。原因は父である高田次郎蔵が急病で危篤になった影響で、一時的に精神に異常をきたしたものではないか》 4世帯で暮らす一家で家族3人を殺害、5人に傷を負わせた。一歩間違えば“8人殺傷”になっていたかもしれない大事件である。しかし、このような大事件が、警察資料にしか記載されておらず、書籍やネットの類いに何も記述がないというのも妙な話である。 そんな疑問を抱きながら、何か分かるかもしれないと思い、事件が起きた大田市藤阿久へと向かった。 大正13年に起きたということは、今年で94年。聞き込みをしたものの、やはり時の壁は厚く、さらに現在この地区に住んでいる人々は、ここ40年ほどの間に移ってきた、まったく事件を知らない人ばかりで、旧家を探すにも見つからない。藁にもすがる思いで地域の寺院を訪れ、住職に話を聞いた。「この寺は元々住職を置いておらず、私も30年前にここに赴任したんですよ。だから、そんな昔の話は残念ながら知りませんね。ただ、当時、藤阿久に住んでいたというなら、きっとお墓はここにあるんじゃないかとは思います。ただ、それだけの事件を起こした一家が、今もここに住んでいるとは考えにくいでしょうな」 情報が断絶しているのは、当時の情報を継承している人間がこの地にほぼいないということも関係しているのかもしれない。住職の許可を得て、事件を起こした高田猶次郎の墓を探してみたが、この一帯には高田姓が多いようで、これと確証を持てるものを探すことは叶わなかった※ ※ 残念ながら、今回訪れた2つの地域に関して、『上多島・下多島村』であるという確証を得ることはできなかった。 しかし、ここで取材班の脳裏をよぎったのは、「1889年の町村制施行」である。2つの地区に共通するのは、この町村制が施行されたことにより、『上多島・下多島村』という名が消えてしまっている。『上多島・下多島村』というフレーズには、“消さざるを得ない何か”があったのだろうか。 そして犯罪史に名を残してもよさそうな宝泉村の「一家8人殺傷事件」もまた、歴史の闇に消えようとしていた。繰り返すが、「杉沢村」の伝説も、一家8人殺しの事件を端緒として、何者かによって伝承していった都市伝説である。ならばこの『上多島・下多島村』の伝説も、今後いっそうネットを騒がせていくのかもしれない。
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その他 2019年01月21日 22時10分
◎専門医に聞け! Q&A スマホ老眼
Q:最近、視力が落ちたように思います。と言うのは、スマホを操作していて、目を上げて正面を見る時、ぼやけます。ピントが合わないようです。いつもスマホを見ているせいでしょうか。このまま近視になるのではないかと心配です。改善する方法はあるでしょうか。_(24歳・フリーター)A:あなたの場合、近視ではなく、スマホ老眼と言われる状態です。仰るとおり、原因はスマホの見すぎでしょう。 目は、水晶体の厚みを変えることでピントを調節します。水晶体はカメラのレンズに相当します。水晶体は毛様体という筋肉の働きによって、遠くを見る時は薄くなり、近くを見る時は厚くなります。 スマホを操作するときは至近距離で画面を見るものです。スマホを見続けると、毛様体は厚い状態を保ち続け、疲れてしまいます。ピント機能が低下し、そのため、スマホの手を止めて正面を見たとき、目がぼやけるのです。 スマホ老眼は20代、30代では珍しくなく、10代、40代、50代にも見られます。スマホを見すぎると、小学生でもスマホ老眼になってもおかしくありません。スマホが習慣の人の多くが目の疲れを感じていますが、そういう人はみな、スマホ老眼になる恐れがあると言えるでしょう。●スマホの使用を減らそう ところで、“老眼”という言い方をしていますが、普通の老眼は至近距離が見えにくい状態です。だから、老眼とスマホ老眼はまったく別のもの。スマホ老眼はむしろ近視に近いと言えるでしょう。 スマホ老眼は毛様体の機能低下が原因ですから、深刻な状態ではありません。しかし、スマホ漬けの生活を続けると、やがて真性の近視になる恐れもあります。 とは言え、スマホ老眼はスマホをする時間を減らし、目を休ませると治ります。最近は、近視でも乱視でもないし、ストレスもないのに、視力が落ちる小学生がいます。これもスマホ老眼で、スマホをいっさいやめさせると治ります。 実際、スマホを放棄することはできないでしょうから、スマホを見る時間を減らしましょう。起きている時間の半分はスマホを見ない、などと決めるとよいと思います。**************************************山口康三氏(回生眼科院長)自治医科大学卒業。眼科医、漢方内科医。食事、運動、睡眠などを改善する生活改善療法を指導し、眼科の病気や生活習慣病の治療に成果を挙げている。日本綜合医学会副会長。
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その他 2019年01月20日 23時00分
精子を欲しがる女たち 弱みにつけ込む「種付け屋」の実態②
木村多江似の人妻に中出し こうした状況につけ込み、“闇の種付け屋”まで登場しているというから驚きだ。 都内に住む30代の会社員男性Aさんは、約10年前から“ボランティアの精子提供”を続けている。「ツイッターとホームページを使って『精子を提供しますよ』と、希望する女性を募っています。始めた当初は、『こんなことで応募が来るのかな?』と半信半疑だったけど、これまでに何人もの女性に種付けしてあげましたよ」 Aさんは、定期的に泌尿器科で「性病検査」と「HIV検査」を受け、陰性の診断書をもらっている。さらに、男性専用のクリニックで精子検査も行い、「元気な精子を持っています」と確認しているという。 「ツイッターに『精子提供ボランティア』を名乗って投稿。性病検査をクリアしていることや精子の運動量、身長や血液型なども記載。あとは〈直接メッセージをください〉と書いておくだけです」 試しに本誌記者もSNSで「精子提供」と検索してみると、うさんくさい提供者が出るわ出るわ。Aさんも、いかがわしい男の1人に思えてしまうが…。 「仕方ありません。実際、僕自身も怪しいことをしていると思ってますから(笑)。でも、最近も不妊に悩む夫婦に協力したんですよ」 30代後半の女性から〈一度、お話しをさせていただきたい〉と、Aさんにメッセージが届いたのは数カ月前のこと。都内の高級ホテルのカフェで出会った女性は、女優の木村多江に似た幸薄そうな清楚美女だった。 「夫の精子力が低くて、不妊治療もうまくいっていない。僕の精子検査の結果を見せると、『こんなに濃いんですか…』と驚いていました。旦那さんもその場に同席したのですが、僕の顔だけ見て、『不妊の責任は私にある。なんとかして妻に子供を産ませてやりたい。お願いします』とだけ言って去っていきました」 Aさんと女性は、そのまま高級ホテル上階の部屋へ。「かなりランクの高いホテルだったので、『部屋代は僕が出しますよ』と言うと、『病院代に比べたら安いから』と言って、女性側が出してくれました」 事前に「精子提供は自然妊娠で行う」と相手には伝えている。「自然妊娠」とは、ずばりセックスのことだ。相手の女性と夫も、Aさんに抱かれるのは了承済み。とはいえ、機械のように味気ない行為に終始するわけでもないという。「昔からの迷信で“女性がイクと男の子が産まれる”というのがあるじゃないですか。そんな感じで『女性が本気で快感に没頭すればするほど、妊娠率も上がる』と言いくるめておくんです。根拠はないけど、この一言があるかないかで、楽しさは段違いです。夫以外の男に抱かれて感じる罪悪感を薄める効果もあります」 不妊に悩む女性は、男性にイッてもらわないと妊娠できない。そのため、女性のほうが積極的なセックスになるという。 「このときの奥さんは、金玉から精子をすべて吸い上げるようなバキュームフェラがお上手でした。元気な精子への執着が、そうさせるのでしょう。思わずフェラだけでイキそうになってしまって、フェラを止めてもらったほどでした」 木村多江似の人妻は、あわてて仰向けになり、長い脚をパックリ開くと、子種を子宮の奥に受け入れる準備態勢になった。すでにビショビショに濡れていたアソコに、Aさんのペニスを“挿管”。激しくピストンを繰り返すと、「早く出して! たくさん出して!」と人妻が叫んだ。 「こんなセリフ、AVでしか聞かないじゃないですか。だけど、本気で精子を求めている女性は、泣きそうな顔で懇願してくるんです。無事に射精を終えると、ほとんどの女性から、まだつながったままの状態で『ありがとうございます』とお礼を言われます。ただ、これだけだと心配なのか、すぐ2回戦を求められます」 Aさんのもとには、寝取られ趣味を持つ夫婦からの依頼や、子どもが欲しいレズカップルからの依頼も増えているそうだが、トラブルはないのか。 「一度ヤッた後は連絡しないし、子どもが産まれたかどうかの報告を受けることもない。妊娠させても『責任取れ』と迫られることもなく、逆に感謝される。ゴムを着けてヤッてた時代がバカバカしいですよ」 アッシーくんやメッシーくんなどと、女が男を下僕扱いしたバブルが終わり、日本社会は富裕層と低所得者層の格差が広がっている。そんな平成が終わろうとする時期に、男の精子で「強い」「弱い」という新しい格差が生じ、女たちが“精子の力”にひれ伏すという原始的な価値観に戻っている…。 なんとも皮肉な結果だ。
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その他 2019年01月19日 23時00分
精子を欲しがる女たち 弱みにつけ込む「種付け屋」の実態①
日本男児の精子が弱っている。「妊娠を成功させる能力が低い男性の精子は“数が少ない”“運動能力が弱い”“奇形でDNAが傷ついている”などの特徴があります。かつては『不妊の原因は女性にある』という俗説を信じる人が大半でしたが、現在は男性の“精子力の低下”も、不妊の大きな要因であることが周知されるようになってきました」(都内の不妊治療専門クリニックに勤務する看護師) 精子の検査は、「精子量」「精液のPH値」「精子濃度」「総精子数」「運動性」「形態」「生存性」といった項目でチェックされる。この全項目でWHOの基準値を満たせば「正常精液」と認定されるが、いずれかの項目が基準値を満たさなければ“精子力が低い”と判定される。 不妊治療のために検査を受けて基準値を満たしていないことが分かり、ショックに打ちひしがれる男性も少なくないという。 こうした夫婦は「体外受精」などの不妊治療に挑むことになるが、肉体的にも経済的にもかなりの痛手となる。「体外受精には1回数十万円かかります。何年も続けると数百万円単位でお金が飛んでいくんです。諦めきれない夫婦の中には1000万円以上費やしたケースもありました」(同) 日本の体外受精は、実施件数は世界最多だが、成功率は最低レベル。定期預金や保険を解約し、生活を切り詰めた結果、夫婦仲が悪くなり、離婚に至るケースまであるというのだ。「ストレスこそ妊娠の大敵。金銭面で将来への不安を抱え、体力的に疲労が重なると、精子の力も弱くなります。この悪循環に陥って、ボロボロになる夫婦を何組も見てきましたよ」(同) 最悪の場合、「他人の精子」に頼ることも選択肢の一つになってくる。「他人の精子でもいいから子どもが欲しいという女性は増えています。夫の精子が弱くて妊娠できない妻だけでなく、レズビアンのカップルや、結婚には興味がないけど子供が欲しいというキャリアウーマンなどですね」(大学病院関係者) しかし、国内の「精子バンク」はドナー(提供者)の減少で破綻寸前。「法整備が追いついておらず、これまでは秘匿されてきたドナーの個人情報より、『子が親を知る権利』が優先されているのです。つまり、将来的に自分の提供した精子で産まれた子どもから“遺伝学上の父親”の情報開示を求められるリスクなどが発生し、ドナーが二の足を踏むようになっているんです」(同) 無精子症の夫婦に限って、「医療行為」として精子提供を行ってきた慶應義塾大学病院でも、ドナー不足から新規受付を停止している。それならばと、精子バンクがビジネスとして成立している海外で人工授精に挑もうとすると、最低でも500万円程度かかるという。(明日に続く)
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