芸能
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芸能 2019年11月08日 12時20分
【読者招待あり】スピワゴ小沢、持田香織、モンパチも! 大宮エリー「朗読会」に多彩なゲストが集まるワケとこだわりを語る
詩や脚本、エッセイの執筆など、「言葉」を扱う仕事を多く手掛けている大宮エリー。ライフワークとして新たに始めたのが、「朗読会」だ。自作の詩の朗読に、トークイベントと音楽とを掛け合わせた「虹のくじら」を、11月13日(水)、11月15日(金)、12月2日(月)、12月4日(水)の計4回、毎回異なるゲストを迎えて草月ホールにて開催する。 周囲の人間に「何で今、朗読?」「お客さんを集めるのが大変でしょ」と言われながらも、「朗読は絶対これからくるはずなんです」と語る大宮エリー。なぜ今、そこまで「朗読」に力を入れていきたいのだろうか。イベントにかける想いについて聞いた。文末に読者招待もあるのでお見逃しなく。──「音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら」、どういったイベントなんですか?大宮エリー(以下、エリー):私が書いた詩の朗読と、詩の内容に合った音楽のセッション、トークイベントが入り混じったイベントです。──なぜ今朗読イベントを行おうと思ったんですか?エリー:ライフワークとしてやっていきたいなあって思ってるんです。今って、技術が進歩したおかげで、いろんなものが見えるようになったじゃないですか。 私も最新技術を使ったイベントをしてみたいなあとも思ってるんやけど、その一方で、技術の進歩に脳がついていかなくなるんじゃないかって思ってるのね。そこに、正直危機感がある。──どんな危機感でしょうか。エリー:私は子ども時代に鍵っ子だったんやけど、親が留守がちな中、石坂浩二さんが読み聞かせてくれるカセットを聞いて育ったんです。何が今のクリエイティブの源かを考えると、このカセットやったんやないかなと思うんですよね。そういった体験が、見せる技術が進化するにつれてできなくなってるんやないかなと思って。 でも、本来人間の脳って、見えないものを見ようとする力があると思ってるんです。その想像力を使う手段として、朗読って大切なんじゃないかなあと。でね、実は5年前に1回、クリスマスに朗読会をやってるんです。──そのときの反応はいかがでしたか?エリー:700人規模のホールで2回やったんやけど、もうギリギリまでチケットが売れなくて、どうしようどうしようって思ってね、血便が出ました(笑)──朗読会って敷居が高そうな印象をもたれますが…。エリー:そんなことないんやけどね。結局、血便まで出した前回は最終的にちゃんとお客さんが入ったからよかったんやけど、今回も「やばいやばい」って焦ってるんです。でもね、志の輔師匠に、「とにかく続けることが大切。落語も最初は3人のお客さんしかいなかったんだから」って言われて。 でもね、今じゃ寄席が浸透して、何千円ものチケットが売り切れているわけじゃない。だから、朗読会も認知されるところまでまずは続けたいんです。──エリーさんが朗読会に興味を抱いたのはなぜですか。エリー:以前、谷川俊太郎さんの朗読会に行ったんです。そこで、話すプロではない谷川さんが読む谷川さんの詩に触れて、「うわあ、いいなあ」と思ったんですよ。朗読フェスに行くと、めっちゃ泣いている人がいるんです。活字を読むのと、音で耳から聴くのとでは、受け取り方が違うんや、言霊みたいなものがあるんやなと思いました。──今回の朗読会のこだわりはありますか?エリー:物語の朗読にしちゃうと離脱しちゃう人もいると思うんです。ずーっと集中して聴くのって大変やし。だから、今回は全編60秒以内の詩です。詩が物語になっていて、朗読後に歌が流れて。ドラマの終わりに主題歌が流れて、気持ちがぐわーっと盛り上がる感覚が味わえる。──持田香織さんやMONGOL800のキヨサクさんといったアーティストの中に一人、芸人のスピードワゴン・小沢一敬さんがゲストに含まれているのはなぜですか?エリー:小沢さんには「俺、全然美声じゃないですよ」って言われたりもしたんですけど(笑)上手に綺麗に読んでもらうことが目的ではないんです。小沢さんはね、今年初め頃、タモリ倶楽部に出たときの楽屋で話しかけられたんですよ。そのときに、3.11後に私がツイートした「諦めさせない」っていう言葉がめっちゃよかったって言ってきてくれたのが印象に残っていて。そういうことを考える人なんやなって思ったのが、今回につながりました。──芸人やアーティストといった幅広いゲストが特徴ですが、毎週水曜に生配信している「スナックエリー」も、多彩なゲストを招いて行われています。エリーさんの人脈の広さが窺えるのですが、どういったご縁でゲストが来られているのでしょうか?エリー:スナックエリーは、ゲスト必須ではないんですけどね。テレビ出演をきっかけに仲良くなった方や、友達の友達が紹介されてやってくるんです。今度ゲストに千鳥のノブさんが来るんですが、彼はまさに紹介ですね。親しくしている麒麟の川島くん経由で、今回初めてゲストに来ることになりました。──え、では初対面ですか?エリー:そうなんですよ。何を話したらええんやろう。どんな方なのかもよくわかってないんやけど…。──「ただ飲んで、話す」場なんですね。台本もなく。エリーさん:そう。飲みながらただただ話すだけ。仕事上がりにゲストが途中参加してくれることもある自由な場です。酔っぱらった姿を残しとくのもあれなんで、スナックエリーはアーカイブせず、LINEライブやインスタライブで配信しているんですよ。──最後に、今回の朗読会の見どころを教えてください。エリー:アーティストやったら音楽性以外の部分、芸人の小沢さんやったらネタでは扱わない部分みたいに、ゲストの新たな一面が見られるんやないかな。アーティストの方って、ふだんそんなに語る場ないですしね。めっちゃ密度の濃い時間を過ごしてもらえるはずです。朗読や詩に興味がないっていう各ゲストのファンにも、ぜひ来てほしい。 あと、がんばりすぎちゃって疲れている人とかにも。今年は自然災害も多かったから、2時間ゆったり過ごして、ほっこりあったかい気持ちになって帰ってもらいたいなあ。全4回で完結するイベントなので、1回だけじゃなくて、4回全部来てもらえたらめっちゃ嬉しいです。良かった人は友達に勧めてもらって、今度は一緒に来てもらって。そうやって広がっていってくれたらいいなあと思いますね。(インタビュー終わり) 取材後に配信されたスナックエリーで、ゲストのノブに「今度ノブさんも朗読してみようよ」と誘う大宮エリーの姿が見られた。イベント名の「虹のくじら」は、エリーさんの著作のタイトルでもある。「さまざまな人に、いろいろな言葉を持ち帰ってもらえる場にしたい」と込められた想いを語ってくれたが、その多様性はゲストにも通ずることなのだろう。 「大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら」は、11月13日(水)、11月15日(金)、12月2日(月)、12月4日(水)の計4回。トークや音楽も交えたイベントだ。詩や朗読に縁遠い人も、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。このスペシャルな朗読会に、読者をご招待! 詳しくは以下より。https://npn.co.jp/present/detail/1364033/「大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら」2019年11月13日(水)大宮エリー×原田郁子2019年11月15日(金)大宮エリー×コトリンゴ×小沢一敬(スピードワゴン)2019年12月2日(月)大宮エリー×持田香織×おおはた雄一2019年12月4日(水)大宮エリー×キヨサク(UKULELE GYPSY・MONGOL800)http://ellie-office.com/news/4517/文・写真:卯岡若菜
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芸能 2019年11月08日 12時20分
「よくエロビデオをもらいました」ナイナイ岡村、田代容疑者に対抗意識のあった過去語る
11月7日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、覚せい剤で4度目の逮捕をされた元タレントの田代まさし容疑者の思い出が語られた。 岡村は「一回やってしまった人は、『よほど強い意思がないとやめられません』というけど、そもそも意思が弱いからやってしまうんじゃないの」と持論を述べた。 さらに、岡村はタレント時代の田代容疑者から、「ようエロビデオをもらいました。紙袋にいっぱい詰めたエロビデオ」と思い出を語った。また、初共演はナイナイがレギュラー出演していた『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』(TBS系)に田代容疑者がゲストで来た場であった。 それまでの岡村にとって田代容疑者は、志村けんと『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)で共演している人といったイメージであり、志村ファンの岡村は「何なら自分の方が志村さん好きやぞ」といった対抗意識もあったようだ。 収録の場で田代容疑者は「とにかく数打ちはる。こんなにバッターボックスに立つのかというくらい、すごいボケる」勢いだった。「もちろんスベることもある。自分なんかは一回ミスしたら(スベるのが怖くて)なかなか次のバッターボックスに立てないけれど田代さんは関係ない」と、積極的な姿勢を語った。 後にオンエアを見ると、当然ながらスベった部分はカットされ、ウケた部分が繋がれているので、ものすごく面白い人に見える。岡村は「こういうことなのかと驚いた。この人こんなにすごいのかと。もしかしたら、おクスリの力使ってバッターボックス立ってはったのかもわからへんけど、田代まさしってすごいな」と思ったと、当時の記憶を語った。 こうしたエピソードから窺い知れるのは田代容疑者の生真面目な一面であろう。笑いに対して厳しいことで知られる志村に、一時期は寵愛されていたのもうなずける話である。ネット上でも「岡村さんの話聞いて、全盛期のマーシー思い出したわ。懐かしい」「クスリさえやならなければ、きちんとした人だったんだな」といった声が聞かれた。岡村も田代容疑者の逮捕に驚くとともに、残念がっている様子だった。
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芸能 2019年11月08日 12時10分
コンビニ店員に「うるせー!」はじめしゃちょー、募金公表も賛否 「天狗になってる」の声も
人気ユーチューバーのはじめしゃちょーが動画で明かしたある行動が、物議を醸している。 問題となっているのは、はじめしゃちょーが6日に投稿した「【激怒】最近ガチギレした事全部言います。」という動画。その中で、はじめしゃちょーが10月にあったという“嫌なこと”を発表していったが、その中で、「財布が重くなると嫌」という理由で、コンビニで買い物をした際の小銭のお釣りをすべて募金していることを告白した。 募金をするのは「会計がスムーズになる」という理由も含まれているといい、はじめしゃちょーは店員に直接募金箱に入れてもらうように頼んでいるとのこと。「50円のお菓子買う時に1000円出しても僕、950円募金する」と明かし、近所のコンビニは直接募金に対応してくれるというものの、行き慣れないコンビニでは店員が何度も確認してくるといい、はじめしゃちょーは「うるせー!」と絶叫。「何がそんなに不思議なの? 驚くのは分かるけどさ、『えっありがとうございます』くらいで止めておけばいいのにさ」「急いでるから募金してるのに、確認することによって、逆に時間取られるイライラがすごかったです」と愚痴を吐露していた。 しかし、この動画に一部ネットユーザーからは、「本人がいいって言っても他人のお金だから店員は入れられない」「受け取って即自分で入れればいいじゃん」「天狗になってる」といった声が集まってしまっていた。「とはいえ、募金することに対して苦言が集まった形ともなってしまったため、『募金することはいいことじゃん』『募金してる人に対してそんなに文句言う意味が分からない』といった擁護も多数聞かれています。また、1回確認するだけならばともかく、何度も確認してくるという店員に対する疑問の声も。まさに、賛否集める動画となってしまいました」(芸能ライター) 最後には、店員に「心配してくれてありがとうー!」と絶叫していたが、店員に募金をさせるはじめしゃちょーの感覚に、疑問を抱いた動画視聴者は多かったようだ。記事内の引用についてはじめしゃちょー公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgMPP6RRjktV7krOfyUewqw
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芸能 2019年11月08日 12時00分
「嵐・相葉から重大発表」が拍子抜けも、騒然の中で起きていた“電撃降板劇”とは
「相葉雅紀から重大発表」……。嵐ファンはそんな“あおり文句”にヤキモキしたことだろう。7日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)のオープニング、画面に飛び込んできたのは「相葉から重大発表」という文字。その心配は、最後は“喜び”に変わったが、その裏で某タレントの「降板劇」があったというのだ。 「来週14日の3時間スペシャルでは、嵐5人がそれぞれ3人編成のチームを作り戦うという新しい試みがなされるそうです。そこで、この7日のオンエアでは、そのチームメイト、さらには戦うゲームを嵐自らが決めるドラフト会議が行われました。しかし、ファンは番組本編よりも、その『重大発表』の文字が気になったのか、大盛り上がりだったのです」(芸能ライター) SNS上では、「月9ドラマ主演ではないか」とか、2017年までメンバーがそれぞれ主演していた正月のスペシャルドラマの告知では?といった声もあった。また、番組の特別企画であるババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」では、相葉が通算6度目の“最弱王”に輝いていることから、その関連のニュースではないかという推測もあったという。 「さらには、『結婚するのでは』という憶測も流れました。相葉には2012年頃から7年以上も付き合っている一般人がいます。今年9月には『文春オンライン』(文藝春秋)の記事で、恋人の父親が『2019年の正月に、娘から電話口で彼氏だと紹介されたのが相葉くんだった』という証言をしています。しかし、こうした結婚などプライベートの報告は、まずファンクラブで先に知らせます。それもないことから、早々に打ち消されて行きました」(同) そんな“重大発表”はエンディングで明かされた。それは、12月に2週にわたって行われる『2019FNS歌謡祭』(同系)の司会に就任したことを告げるものだった。ともに務めるのは永島優美アナウンサーということも分かったが、実は2人の抜擢の裏では……。 「2015年から『FNS歌謡祭』のMCだったのがアンジャッシュ渡部建、森高千里の2人でした。途中から加藤綾子アナウンサーが加わり3人体制になりましたが、彼らはつまりは卒業というということです」(同) 令和最初の音楽シーンを締めくくる大役には、渡部では務まらないと判断されたのかもしれない。
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芸能 2019年11月08日 11時52分
「そもそも一発屋の体で」チョコプラ、流行語大賞落選にがっかり「来年はやばい」
チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が7日、東京大学で開催された「くら寿司・東京大学大学院 農学生命科学研究科『健康栄養機能学』社会連携講座・日本食品科学研究所 共同研究/第一弾『熟成まぐろ』研究発表会」に南海キャンディーズの山崎静代とともに登壇。「2019ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30から「TT兄弟」が外れたことを嘆いた。 長田は「流行語大賞は確実にいけると思っていたんですけど、発表を聞いてがっくりです」と同賞のノミネート結果に肩を落とす。「ちょっと解せないです。熟成しすぎたのかも。ブレイクしたのは去年の10月くらい。今年の春くらいに出てきていればよかったのかも」と落選の理由を分析。 「TT兄弟に関しては、そもそも一発屋の体でやっている」とも話し、「流行語大賞にノミネートされて消えるまでがシナリオだったんです。ブームは今年いっぱいでしょうね。来年はやばいと思います。来年は新しいものを生み出そうと思っています」とため息。松尾も「まあ選考委員の方には届かなかったということなんでしょうね」と分析しつつ、「自信はあったんですけど……」と同じように肩を落としていた。 TT兄弟について、長田は「今熟成しきっています。今が一番面白い時期だと思います」とそれでも今年中のブーム継続に自信たっぷり。これにしずちゃんは「うらやましいですね。ギャグというか、そういうのが一個あるといいなって」とコメント。「わたしはギャグというよりボクシングキャラになっています。でもそれもいいのかな」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年11月08日 09時20分
元AKB、アイドリングも出演! 謹慎復帰後のインパルス堤下、初プロデュース舞台上演 今後の活動予定は?
インパルスの堤下敦が初のプロデュースを手がける舞台『愛害〜12の本性〜』が11月8日から10日まで恵比寿エコー劇場で上演される。 突如遭遇したアクシデントで地下にある相席ラウンジに閉じ込められてしまった男女4組と店員たちの人間模様を描く本舞台。演出を渋谷悠が手がけ、堤下本人も堤下アツシ名義で出演するほか、後藤萌咲、倉田瑠夏、田中尚樹、真下玲奈、脇春、土井良祐、保土田充、長瀬貴博、小野弘喜、平館真生、大村仁望ら個性的なキャストが多数出演する。 堤下にとっては謹慎騒動復帰後の注目の作品でもあり、今後の活動の動向などにも注目が集まる。公演を前に堤下と演出の渋谷を直撃して話を聞いて来た。—— 堤下さんは今回の舞台でプロデューサーとして具体的にどんな分野で携わっているのでしょう?堤下:全部に関わっています。キャストをお願いするのも、演出に渋谷さんを選んだのも僕。会場も自分で選びました。渋谷:名前だけのプロデューサーではないです。このタイトルなんかも堤下さんが選んだもの。多方面で目を配ってくれました。—— 渋谷さんと堤下さんはどのような経緯で今回タッグを組むことになったのでしょう。堤下:前回出させてもらった短編映画『ルーツ』で監督をしてくださっていたのが渋谷さんなんです。今回、大村をキャスティングするにあたって、演出家をちゃんとつけたくて、僕の中で彼女と一番合わないであろう演出家、ちゃんと言い合えるであろう演出家、彼女より経験値のある演出家ということで渋谷さんを選んだんです。—— 今回の作品は演劇。お笑いではなく、演劇というフィールドを選んだのはなぜですか。堤下:もともと僕は演劇もずっとやって来たんです。何年もやっています。ファンの人も僕が一人で舞台に出る状況には慣れていると思います。自分の可能性を広げる活動として演劇にも取り組んで来たんです。自分の活動が広がれば演劇でも配信でも、どんな表現でもいいと思っているので。つまり僕はお笑い芸人でもあるし、配信の堤下でもあるし役者の堤下でもある。そういうことです。どんなパイでも良いと思ってやっていますから。それで今回は演劇なんです。—— 今回の舞台では普段堤下さんが見せる“お笑いの堤下”とはまた違った世界を見せてもらえるということですね。例えばそこで見せる笑いの質なんかも違ったものがあるということですね。堤下:変な話ですけど、演劇の笑いは役者の方がうまいんです。僕らお笑い芸人なので、お笑いの舞台に役者さんが上がって来て役者さんを面白くすることはできるけど、役者さんの芝居とかで三枚目として自分たちがキャスティングされて出て行くと、役者さんの方が明らかに面白いって実感するんです。僕らは笑いを作り上げる作業が得意、役者さんは作り上げられたものを演じて笑いを取るのがうまい。そう考えて今回、お笑い芸人はキャスティングしなかった。堤下の舞台なのに、このキャスト、このビジュアル、どうなっているのっていう見る側の違和感をぶっ壊すところが今回の僕の楽しみです。そこが一番の見所じゃないかって。渋谷:見る人もお笑いの人がプロデュースしているから、きっと笑える作品になっているに違いないと先入観が働くと思うんですけど、まずそことどう遊ぶかって戦略も立てたんです。タイトルやビジュアルを見ると、ちょっとそういう路線とは違うだろうなっていうのは予感させています。どっちかというとシリアス寄りだろうって思って来てもらって、思ったよりも笑いがあったというのが落としどころではないかと。—— マドンナ的存在として後藤萌咲(元AKB48)、倉田瑠夏(元アイドリング!!!)がいます。彼女らにはどんな期待を持っているんでしょう。堤下:瑠夏ちゃんは芝居の経験も豊富。上手で勘の良い方ですけど、後藤萌咲ちゃんはある種未経験者。そういうほぼ未経験者なキャストが何人かいるということで周囲が頑張らないといけないって状況が生まれたらいいなと思っています。渋谷:本気でやっている、本気で動いている間に次が見える。本気でやらなきゃいけない外堀のようなものを堤下さんは作ってくれたと思います。同じ船に乗っかったからこの先どうなるかも、これをやりながら見えてきそうです。キャスト、設定一つとってもどうなるか分からない。これを作ることでもう少し自分のことが分かるようになるかもしれないと期待しています。—— お笑い芸人堤下さんとしては今後どう活動されていくんでしょう。堤下:そもそもお笑い芸人が演劇プロデュースしたりして、そういうことがめちゃくちゃ面白いなって思っているんです。周囲にもそう感じてもらえるようになっていきたいです。あいつ、面白いことしているなって思われる人間になりたいということです。なんだよ、お笑いやれよっていう人もいるかもしれないですけどね。渋谷:お笑い芸人はお笑いをとか、もうそんな時代じゃないということなんです。枠をどう壊せるかが芸人の面白さになって来ている時代だということです。この人が次何やるのかっていうのが面白いと思えることだと僕は思っています。堤下:僕が次、船の船長とかをやっていたら面白いでしょう。お笑いをやりつつ、こういう活動をしても全然良いと思うんです。ぜひ僕の今後の活動に注目してみてください。『愛害〜12の本性〜』■プロデューサー:堤下アツシ■作:大村仁望 ■演出:渋谷悠■出演(50音順):後藤萌咲、倉田瑠夏、田中尚樹、真下玲奈、脇春、土井良祐、保土田充、長瀬貴博、小野弘喜、平舘真生、大村仁望、堤下アツシ【公演スケジュール】11月08日 (金)〜11月10日 (日)の全5公演<チケットのご予約・お問合せ>チケットよしもと予約問合せダイヤル 0570-550-100(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年11月07日 23時00分
紅白関係者も頭を抱える、IZ*ONE結成番組での“不正”疑惑 日本での活動に大きく影響?
日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」が、予定されていたショーケースライブを取り消したことを7日、複数の韓国メディアが報じた。 同グループは、今月11日午後6時に各種インターネット音楽配信サイトを通じ、1stオリジナルアルバム「BLOOM*IZ」をリリースする予定。 先月31日現在で、日本のタワーレコード・オンライン総合予約チャートや、韓国のランキングで1位になるなど、かなりの売れ行きになることが見込まれていた。 発売日の午後4時には、メディア向けショーケースライブが開催予定だった。しかし、6日に放送された韓国のニュース番組が、同グループの結成にかかわったオーディション番組「プロデュース48」の演出アン・ジュンヨン・プロデューサーが警察の捜査において、「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」の順位操作容疑を認めたと報道。 報道を受け、同グループの所属事務所は7日、公式報道資料を通じショーケースの中止を発表。今後、事態解決に乗り出すものと見られているが、この問題が日本での活動に影響を与えそうだというのだ。 「日韓問題は悪化の一途をたどっているが、IZ*ONEは今年の紅白の出場が有力視されていた。日本では女子中高生に絶大な人気があるだけに、NHKも視聴率アップのために起用しようとしていた。しかし、今回、思わぬ問題が勃発。グループのメンバーは無関係だが、身内の不祥事で紅白初出場の可能性が消えてしまうかもしれない」(音楽業界関係者) 同グループは6月20日に発表された「オリコン上半期ランキング2019 アーティスト別セールス部門トータルランキング新人ランキング」で1位を獲得。 日本で3枚目のシングル「Vampire」が、10月7日付のオリコン・シングルランキング(集計期間:9月23〜29日)で、前作「Buenos Aires」に続き2作連続の1位を獲得していた。
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芸能 2019年11月07日 22時00分
「大丈夫と言える自信はない」田代まさし容疑者、スピワゴのネット番組で本音を漏らしていた?
元タレントの田代まさし容疑者が、覚せい剤を所持していたとして11月6日に逮捕された。覚せい剤による逮捕は4度目となる。 田代容疑者は今年に入り、『バリバラ』(NHK)に出演し、覚せい剤の恐ろしさを2週にわたって語っていた。また昨年、スピードワゴンがMCを務めるインターネット番組『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)にも出演した(今年10月再放送)。田代容疑者は近年は、薬物依存治療のサポートとケアを行う民間のリハビリ施設である「ダルク」のスタッフとして活動しており、講演活動も行っていたので、テレビ出演はこの一つであった。元タレントという知名度がある分、その発言には注目が集まりやすい。 ネット番組では、1度目の逮捕時に、「テレビ局などに支払った賠償金は約8000万円」と明かしていた。莫大な金額は事務所と折半したという。それでも4000万円であるから多額である。今、目の前に薬物を出されたらどうするかとの問いかけにも、「大丈夫と言える自信はない」「今日1日を(クスリを我慢することで)頑張って続けて行く」と現在の心境を語っていた。 そもそも、田代容疑者はなぜ薬物に手を出してしまったのか。2004年の2度目の逮捕時には、裁判において薬物に手を出した動機として、「芸能活動にかなりのプレッシャーを感じていた」と語っている。田代容疑者は極度のあがり症で、トレードマークのサングラスは人の目を見られないためである。裁判官から「タレントに向いていないのでは?」と問われると、「そう思います」と認めていた。 それでも元有名人であるだけに、メディアは田代容疑者に注目せざるを得ない。2016年2月に元プロ野球選手の清原和博氏が覚せい剤取締法違反で逮捕されると、田代容疑者はテレビ番組にコメント出演し、「辛かったと思う」と同じ元著名人の立場から清原氏をおもんぱかった。清原氏の判決後にも、「まったく違う世界に行かないとなかなかやめづらい」「今でも健康診断で、血液検査で針が入ると、脳が『これが覚せい剤だったらな』と反応してしまう」と薬物の誘惑の強さをコメントしていた。 田代容疑者は元コメディアンとしてのサービス精神もあってか、薬物に関するネタをジョークを交えて話していたが、実際に逮捕されてしまっては笑い話でも済まされないのは確かだろう。
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芸能 2019年11月07日 21時45分
グループ残留でおめでたい発表がありそうな関ジャニ・大倉
関ジャニ∞が6日、12年ぶり2度目となる47都道府県ツアーを、大阪松竹座でスタートさせたことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、9月に錦戸亮(35)が脱退し、5人体制になって初のコンサートでツアーと連動した3つのオンライン企画のスタートを発表。 1つは、ファンクラブ会員限定「関ジャニ∞TV」で、メンバーが撮影したツアー舞台裏の動画を投稿。 2つ目は、所属するインフィニティ・レコーズのホームページで展開する「47diary」で、全国各地でファンが撮影した、メンバーを模したぬいぐるみ「GR8EST BOY」の写真を募集。 3つ目は、ツアー中のMCをまとめるJohnny's web会員限定「47TOUR MC Report」だという。「オンライン企画でどのぐらい“集客”できるかをうかがったうえで、嵐のようにYouTubeで公式チャンネルを開設することになるとみられる。すでに所属するジャニーズ事務所は来年いっぱいで嵐が活動休止して以降の“後継者”に関ジャニを据えるべくあれこれプランを練っているようだ」(芸能プロ関係者) 脱退が報じられていた錦戸は報道通りに脱退。それどころかジャニーズも退所してさっそく音楽活動をスタートさせたが、脱退の可能性が報じられながらもグループに残ったのが大倉忠義(34)だ。「錦戸の脱退を聞いてさすがに思いとどまったようだ。その代わり、以前交際が報じられていた吉高由里子との交際を事務所幹部が認めたという話もある」(芸能記者) 既婚者がいない関ジャニだが、大倉が第1号になる可能性もありそうだ。
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芸能 2019年11月07日 21時30分
石田ゆり子 おひとり様「不動産取得」裏に樹木希林の教え
「“おひとり様の老後”を考えて、不動産購入に励んでいるのかもしれません」(芸能リポーター) 11月1日公開の映画『マチネの終わりに』に出演している石田ゆり子は、去る10月3日、50歳の誕生日を迎えた。「10月20日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、“朝起きて、冷蔵庫を開けたら靴下が入っていた”などと、私生活での天然エピソードを話していました。まさに“奇跡の50歳”です」(芸能ライター) また、10月25日には『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)にも出演。「映画宣伝の一環として、ロケ地になったフランスのパリを紹介していましたが、20歳で初めて訪れて以来、個人的にもパリが大好きなんです。今回、モンマルトルの丘で、ギター伴奏による『愛の讃歌』を生歌で披露したのにはビックリしました。それも、フランス語で。ああ、この人は愛情に飢えているんだなぁと、しみじみ思いましたよ。このところ、彼女の色恋ざたは全く聞こえてきませんから」(芸能関係者) そんな石田は、一昨年5月に都内の高級住宅地に新築の一軒家を購入。「土地の広さは130平方メートル以上、地上3階建ての豪邸で、土地と建物で3億円は下らないという物件です」(ワイドショー関係者) 石田は現在、ゴールデンレトリバーの“雪ちゃん”や4匹の猫と暮らしている。「それまで住んでいたマンションは、大型犬と猫たちと生活するには窮屈だったらしく、もっと広い家に住まわせてあげたいという彼女の“母心”から豪邸に引っ越すのを決めたそうです」(同・関係者) 続けて昨年の夏には、都内の閑静な住宅地にあるビンテージマンションの最上階を購入。さらに今年2月には、都心のファミリー向け高級マンションを購入したという。「前者は専有面積100平方メートル以上の1億円ほどのマンション。後者は専有面積140平方メートル以上で価格は3億円近くするそうです」(前出の芸能ライター) この3軒だけでも、資産価値は6億円は下らない。「やはり、“持ってる女”は違いますね。ただ、これは石田が尊敬していた故・樹木希林さんの教えでもあるんです。希林さんは不動産が趣味で、晩年は家賃収入で生活レベルを落とさずに暮らしていましたから」(前出の芸能リポーター) “天然”のようで実はしっかり者。求婚者とファンは増えるばかりだ。
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内山信二 まさかの裏番組かぶり「ヒルナンデス!」「ごきげんよう」
2016年02月17日 13時15分
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芸能
ベッキー 不倫の悪影響で「女性タレント人気上位50」ランク外濃厚か
2016年02月17日 13時01分
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押切もえの新恋人はロッテ・涌井だった!
2016年02月17日 12時27分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分