芸能
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芸能 2020年07月28日 12時45分
加藤浩次、コロナ差別に「知識がないから差別が生まれる」発言で称賛 「本質をついた言葉」の声
28日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)の中で、加藤浩次がコロナ感染に関する風潮について発言。これが共感を呼んでいる。 「番組では、感染が再拡大しているコロナの濃厚接触者の追跡について特集。保健所が母子健診や予防接種、高齢者支援といった他の業務も兼務しながら行うなど、非常にひっ迫した状況にあることが判明しました。さらに、運用が開始された『感染者追跡アプリ』の普及も遅々として進んでいない中、参考事例として取り上げられたのが、ニューヨークが行っている『接触者トレーサー』という民間の取り組みです。これは、看護師や保健師といった資格を持たない人たちが、3,000人規模で個人情報を守りながら陽性者の濃厚接触者を探し出し、自治体に情報を還元していくというシステム。大学にはそのトレーサー育成コースもあるということです」(芸能ライター) >>「言っていること分かります?」高橋真麻の新型コロナ質問攻めを加藤浩次が一蹴、称賛集まる<< 一方、日本の感染者追跡が難しい現状について問題提起したのが高橋真麻。「コロナ差別という言葉があった通り、『コロナにかかった』と人に言えない状況が、こういうことを生み出してる(追跡を難しくしている)と思う」と言及。「コロナにかかったからと言って差別するような社会の雰囲気をなくした方が、みんなが申告しやすくなる」と訴えたのだ。 これに納得したのが加藤浩次。「おっしゃる通り」とうなずきながら、「差別があるのは(コロナに対する)知識がないって言ってるようなもんですからね。知識を持ってないから、差別が生まれてしまうことがある」と訴え、「知識を持ちながら、やらなきゃいけない」と、コロナ感染対策には、ゆがんだ先入観といった個人的な感情を排除し、正しい知識を持って冷静に臨むべきだと主張したのだ。 Withコロナの時代の考え方とも言うべき加藤の見解に対して、SNS上では「知識が無いから差別するって言葉が耳から離れないでいる」「本質をついた言葉。正しく知ることは大事。思い込み、偏向は様々な弊害をもたらす」「加藤正論」「コロナに限らずほんっっとその通りやと思う」などと共感の声が寄せられた。必要以上に怖がらず、正しく恐れる、ということも大事なのかもしれない。
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芸能 2020年07月28日 12時35分
「ドーナツ食べさせたら、有罪になる介護職」ひろゆき氏の皮肉に賛否 「安月給じゃやってられない」の声も
実業家のひろゆき氏が7月27日のツイッターで、28日に2審判決が言い渡される事件に関して、皮肉を効かせたツイートを行い、話題となっている。 事件の概要は、7年前に長野県の特別養護老人ホームで、ドーナツを食べた入居者が、喉に詰まらせて約1か月後に死亡する事件が起こった。准看護師がおやつの確認を怠ったとして、業務上過失致死の罪に問われている。1審では、准看護師の過失を認め罰金20万円の有罪判決が下された。准看護師は無罪を主張している。死因がドーナツを喉に詰まらせたものなのか、別の要因があるかが争点となっている。 >>新宿区界隈のコロナ感染陽性率「40%って高すぎ」「下がっていくはず」ひろゆきの指摘が話題に<< これに対し、ひろゆき氏は「ドーナツ食べさせたら、有罪になる介護職。月給20万以下で我慢し全くミスしない人だけ介護職になれます」と皮肉った。介護職と言えば、離職率も高く、激務、薄給といったブラックな実態が取り沙汰されている。ひろゆき氏の書き込みは、こうした現状を受けてのものだろう。 ネット上では「こうなると介護職は高額なサービスにしていくしかないですね。安月給なんかじゃやってられない」「こうやって、将来介護職になりたいと思う人が減ることで、若者が老いた時に劣悪なサービスが残っていくのかな」といった、業界に同情的な声が聞かれた。さらには「なんかの力が働いてます?」といった、事件の背景に陰謀論を見るネットの声も見られた。 さらに、ひろゆき氏は「そして、死因がドーナツではないという証拠は採用されない様子」と書き込み、入居者の死亡原因はドーナツの誤飲による窒息ではなく、脳梗塞ではないかと医師が指摘した記事の文章も取り上げている。 被告が無罪を主張し全面的に争っている事件であり、なおかつこれからの日本の超高齢化社会においては、こうした事案は無数に生ずる可能性もあるだけに、判決は注目を集めそうだ。 ひろゆき氏は、皮肉こそ効かせているものの、矛盾や疑問点もズバリと突いており、いつもの「ひろゆき節」が炸裂といったところではないだろうか。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyuki_ni
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芸能 2020年07月28日 12時25分
マツコ、今後やりたいことは「難しい」?「できることと他者が望んでいることは違う」仕事論が話題に
7月27日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)において、仕事は「やりたいこと」と「できること」、どちらを選ぶべきかが話題となった。そこでのマツコの意見が話題となっている。 >>大橋アナ「テレ東、セクハラもパワハラもあった」マツコは昭和時代に「私達は美化しがち」<< マツコは、仕事に対して「やりたいこと」「できること」は、「どちらも違う気がして、最初にやる仕事って、望み通りのことができる人もいらっしゃると思うけど、大概そんなの無理じゃない」と前提を語り、「なんか好きじゃないと思っても、やってると何か一個誰かが見ているポイントが出てくると思うのよ。その人が得意だったり、実力が発揮しやすい場面が出てくる。それが今度はできることになっていくわけじゃない」と持論を展開。さらに、「自分ができることと、他者が望んでいることは違う」とも述べていた。これには、ネット上で「確かに、何かしらの段階はあると思う」「自分だと気づかない部分もあるものな」といった声が聞かれる。 そして、マツコは自身のタレント活動についても、「アタシも、テレビに出て喋るようになるとは自分でも思っていなかったけれど、いろんな他者の人がつないで今があるわけじゃない。だから自分の評価って案外いい加減って、他者がしてくれる評価が正しいことがあるのね。だから委ねるってすごく大事だと思う。自分の意志みたいなものをあまり信じすぎないというか…うん」と実体験を交えて話していた。これにも、ネット上では「マツコ、流されてここにいるのか」「これは、いろんな人に当てはまるいい言葉だな」といった声が並んだ。 MCのふかわりょうから、「ほかにやりたいことは頭の中に?」と将来のビジョンを含めて問われると、マツコは「けっこう人間歳食ってくると、急に何もかも捨ててそっちに行くっていうのができなくなる。だから難しいよね」と悩みも吐露していた。マツコはコロナ自粛で、タレント活動に意欲を失ったとも一部では報じられていたが、そうした報道もあるだけに、意味深な言葉とも言えそうだ。思わず、マツコの本音が聞ける放送となった。
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芸能 2020年07月28日 12時00分
高須院長「僕は怒っています」デマを流され憤慨 “リコールを阻止しようとしている勢力”による妨害?
27日、大村秀章愛知県知事のリコール運動を行う高須クリニック院長・高須克弥氏が、誤情報を流す一部ネットユーザーに怒りの声を上げた。 事の発端は、あるネットユーザーが「高須院長は署名を提出リコール請求しましたが棄却されている」などとツイートしたこと。この件に対し、別のTwitterユーザーが「本当ですか?」と高須氏に確認を入れたのだ。 >>「成功すれば日本が生まれ変わる」高須院長、大村知事リコールの背景を説明で賛否の声<< これに対し、高須氏は自身のTwitterアカウントで「僕の言葉のみが真実です。7月31日(金)にリコール請求の署名集めに必要な書類を選挙管理委員会に提出します。許可がおり次第、大村愛知県知事リコール請求の署名集めの開戦です。開戦の合図をお待ちください」と棄却の事実を否定する。 さらに、「今日高須病院で多くの人から『先生、リコール成功しなくて残念だったね』と声をかけられた。これから本番になる大村愛知県知事リコールを阻止しようとしている勢力がなりふり構わずデマを流している。僕は凄く怒っています。戦いはこれから始まります。愛知県の皆さんにお知らせください」と怒りを見せた。 大村知事のリコールについては、「あいちトリエンナーレ2019」の昭和天皇の御影を燃やす、日本が軍による強制連行は事実無根と主張する慰安婦像を「公費で展示した」ことに憤る人々からは賛成の声が上がっているものの、リコールを反対する勢力も存在する。 リコールに「反対する・しない」は、愛知県民1人1人の意思であり自由。しかし、まだ審判が出ていないにも関わらず、「棄却した」とデマを流すことは、好ましくないと言わざるを得ない。ネット上では「高須氏の怒りは当然」と考える人が多かった。
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芸能 2020年07月27日 23時00分
TOKIO長瀬、5年前に脱退の“サイン”を出していた?『鉄腕!DASH!』に出演せずファンもガッカリ
TOKIOの長瀬智也が来年3月末で退所、グループ脱退することを22日にジャニーズ事務所が発表したが、その後初となる、TOKIOのレギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!」(日本テレビ系)の26日放送の世帯平均視聴率が14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 >>TOKIO長瀬、ジャニーズ退所の発表間近の兆しがあった? 今後の活動は豪華コラボに期待か<< 今回は人気企画「グリル厄介」で、城島茂、関ジャニ∞・横山裕らが千葉県の手賀沼でウシガエルを捕獲し、実食する様子などを放送。 長瀬の出演はなく、番組の最後には、長瀬が登場する企画の予告VTRが放送されたが、視聴者が長瀬の登場を期待していたようで、視聴率は前回19日放送の13.2%から1.7ポイントアップ。長瀬の登場回はさらに視聴率がアップしそうだ。 「日テレは今後の長瀬の出演について、退所する3月までとしている。長瀬の退所&脱退により、視聴率ダウンが危惧され、3月での打ち切り話しも浮上。とりあえずは、今後の視聴率の推移に番組の存続がかかっていると思われる」(テレビ局関係者) TOKIOのメンバー・松岡昌宏は26日、パーソナリティーを務めるNACK5「TOKIO WALKER」に出演し、長瀬について言及。 松岡は長瀬について、「少しずついろんな形で少しずつ山口(達也)がいる5年前から(脱退の)サインを出してくれていた。それは我々には助かった。あぁ、無きにしもあらずだなと」と振り返ったのだ。 「裏方への転身を示唆している長瀬だが、98年のTOKIOのアルバム収録曲ですでに作詞・作曲・編曲を手掛けていた。時は経ち、14年の後輩グループ・関ジャニ∞のアルバム収録曲『ドヤ顔人生』の作詞・作曲・編曲も担当。さらに、16年放送の自らの主演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)の主題歌『fragile』を手掛け、裏方としてやっていける自信を深めていたようだ」(音楽業界関係者) 長瀬のグループでのここ5年間は、「心、ここにあらず」の状態だったようだ。
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芸能 2020年07月27日 22時00分
3時のヒロイン・ゆめっち、“除霊ができる”女性きっかけで霊能者化? 過去の騒動から心配の声も
26日、TBSで放送された『サンデー・ジャポン』に、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)が登場した。 福田はゆめっちについて、「最近強い霊が5体憑いていたらしくて、それを取ってくれた女性と、急に仲良くなって」と告白。「そこまではいいんですけど」と前置きしつつ、ゆめっちも霊能者ぶりを出しているとし、クイズ番組で「Bのボタンが強く見えます」などと言い始めたと回顧した。スタジオは笑いに包まれる中、ゆめっちは「たまたま知り合った友達が除霊のできる人で、本当にBが強く見えたんです」と説明。続けて、「もともと霊が見えていたんですけど、見えなくなっていて、その方と会うようになったら力が戻ってきた」と話した。 >>3時のヒロイン台頭で見かけなくなった女芸人たち、不仲説があるコンビも?<< 女芸人で言うと、フォーリンラブのバービーは占いに心酔。芸名や芸人になることなど、決まった占い師がいるわけではないものの、「人生すべてを占いで決めてきた」という。芸人のみならず、女性タレント、女優など、霊能系や占いにハマる人は多い。 「ゆめっちと懇意にしている女性が、除霊を生業にしているのかは分かりませんが、女性芸人と除霊師・占い師などの組み合わせは、過去にいろいろあったので、気を付けるべきかもしれません。元オセロの中島知子も、女性占い師による洗脳騒動、家賃滞納騒動、松竹芸能の契約解除など、たびたび問題を起こしています。本人によると、それらは嘘で、占い師と書かれていた女性も、その占い師の友人であり、同居もしていなかったそうですが、世間を騒がせたのは事実です」(芸能ライター) 占い師を取材した経験のある記者によると、少し気に掛かることがあるという。 「占いや霊関係に触れると、『こうしなければならない』『こうしないと自分に悪いことが起きる』など、のめりこんでしまう人が多いそうです。視界が狭くなってしまい、人生を狂わせてしまうこともあるとのこと。ゆめっちも、除霊してくれる女性をただの友達だと割り切っていればいいのですが、周囲が心配するほどハマるのは避けてほしいですね」(同上) ネットでも、ゆめっちのことについて、「今が一番大事な時、そんな怪しい奴と付き合うのはおやめなさい」と心配の声もある。自身の公式インスタグラムでは個性的でオシャレな私服やプロ並みの歌声を披露したり、テレビでは料理の腕を披露しているゆめっち。せっかく独自のキャラを確立し人気上昇中なのだから、除霊ができる友人の女性に傾倒はせず“参考程度”に聞いてほしいものだ。
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芸能 2020年07月27日 21時00分
『MIU404』外国人労働者の厳しい現実を描くも賛否「日本が一方的に悪者」「偏見が生まれる」の声も
星野源と綾野剛がW主演を務めるドラマ『MIU404』(TBS系、毎週金曜日、夜10:00)の第5話が24日に放送され、平均視聴率が12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東区、以下同)であることが分かった。第4話の10.2%から2.3ポイントアップとなった。 本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(共にTBS系)で脚本を務めた野木亜紀子氏によるオリジナル作品だ。24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕を目指す「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」に招集された頭脳派隊員の志摩一未(星野源)と、運動神経はよいが自分が思うままに行動する隊員・伊吹藍(綾野剛)がバディを組み、数々の難事件に挑むストーリーになっている。 >>『MIU404』手取り14万…現実とリンクしたテーマに「涙が止まらない」「今の日本だ」共感の声殺到<<※以下、ネタバレを含む 第5話では、低賃金で労働する外国人の元技能実習生によるコンビニ強盗事件が多発し、志摩と伊吹が犯人逮捕へと乗り出す。犯人は複数人おり、その中の犯人が別店舗のコンビニに押し入った後に逃走したことから、そのコンビニでアルバイトをする留学生のマイ(フォンチー)に共犯の容疑がかけられる。捜査を進めていくうちに、志摩たちはマイが通う日本語学校の事務員・水森(渡辺大知)が、SNSで一連の強盗事件の手引きをしていることに気付く。しかし、水森は単独犯で、ほかに逮捕された外国人の元技能実習生に犯罪の手引きをしているわけではなく、マイも共犯者ではなかったことが判明。その後水森は再び強盗に押し入り、取り押さえられたのだった。 外国人労働者が弁当補助をはじめとする福利厚生のない状態で、低賃金で働かされている姿を描いたことに関して、視聴者からは「本当に外国人労働者の環境は最悪だよ。昔働いていた会社は、外国人を最低賃金以下で働かせて使い捨てしてた」「安く“便利”を手に入れるために外国人労働者を搾取する国って…。色々考えさせられた回だった」「さすがMIUだわ。こういう深いテーマ扱うのさすが」という声が集まっている。 一方で、「確かに大きな社会問題だけど、日本が一方的にすごい悪者に描かれてるのが気になった」「安易にベトナム人とかネパール人とかを強盗犯役にしないでほしかった…。また偏見が生まれちゃう」「最近は監査も厳しいし、少なくともうちの会社はこんなひどくない。誇張表現もどうかと思う」といった非難の声も寄せられている。 「これまで本作は虐待や手取り14万円の低所得者による事件など、身近な社会問題を描き、視聴者から評価されていました。しかし、今回はこれまでのエピソードとは違い、批判も多い印象です。その理由は、“感情移入できる演出がなかった”からと言えるでしょう」 「視聴者の中には、『水森は前に違法な監理団体で働いていて、外国人たちを搾取していたことに罪悪感を抱いていたのは分かる。でもそれがどうしてコンビニ強盗とつながるの?』『マイが典型的な“カタコト外国人”だからなのか、全然リアルな人間らしさが感じられなくて、同情できない』『水森が最後に“外国人は日本に来るな”って叫んで終わったけど…結局何が伝えたかったの?』という疑問、不満の声が挙がっています。登場人物の描写が薄く、なおかつ“外国人労働者の厳しい現状”という本題との関連性が薄かったことが、批判が集まった要因でしょう」(ドラマライター) 次回の第6話は、志摩の過去が明らかになるストーリーだ。果たして今後、どのような社会問題が取り扱われるのだろうか。これからの展開や、社会問題に関する描写に注目していきたい。
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芸能 2020年07月27日 21時00分
生トーク! 生島ヒロシ コロナに負けない「ラジオの力」
――コロナ禍でラジオの存在が見直されています。なぜだと思いますか?生島「テレビやネットと違って、ラジオは何かをしながら聴くことができる。まずそのことが大きいんじゃないでしょうか。それに放送内容も生活に根ざした情報が多いですし。コロナの影響でテレワークも増える中、ラジオを身近に感じていただけたという点は確かにあると思います。今はradiko(スマホやパソコンでラジオが聴けるアプリ)もありますからね」――聴く環境が変わることで変化がありましたか?生島「よく昔は『ラジオはテレビに比べて発信者と受け手の距離が近い』と言われていたんです。だけど、今はradikoのタイムフリー機能でいつでもどこでも聴くことができるし、ラジオでの発言がネットニュースになってSNSで拡散されるようになりました」――それはありますね。深夜放送も含め、もう身内のノリで話せないというか。生島「結局、ナインティナイン・岡村隆史君の事故(コロナで美人が風俗勤めしだすと発言して問題化)にしたって、そういう時代だということを読めていなかったから起こったことでね。でも、みんながまだ寝ているような時間帯の番組をやっている立場からすると、radikoで多くの人が聴いてくれるようになったのはありがたいですよ。実際、若い人からのメールも増えましたし」――生島さん自身は、コロナが騒がれる中で意識していることはありますか?生島「『週刊文春』記者だった中村竜太郎さんともよく話すことなんだけど、やっぱりメディアというのは『答え』を出さなきゃいけないと思うんです。『今日は都内で○人も感染者が出ました!』とか騒ぎ立てるだけじゃなくて、視聴者やリスナーの不安を取り除いてあげなくてはいけない」――ワイドショーなんて不安を煽り立てるような内容ばかりですからね。生島「そうそう。『じゃあ、どうすればいいの?』って視聴者だって困惑しますよ。だから僕の番組では、コロナに対し具体的な解決策を示すことを意識しています。コロナウイルスはワクチンも開発されていないし、医学的に判明していないことも多い。でも、確実に言えるのは免疫力を高めることで防御できるということ。免疫力アップの方法については、繰り返し放送でも触れるようにしています」――なるほど。「ためになる情報」をリスナーに提供するということですか?生島「こういうのは、具体的であればあるほどいいんです。コロナに対しては、まずは口の中を徹底して清潔にすること。歯を磨くのは食後3回だけじゃなく、1日4回が望ましい。歯ブラシのみならず、糸ようじみたいなフロスも使って歯の間をきれいにする。もちろん、歯茎も磨くこと。日本人の40代以上は約8割が歯周病だと言われているけど、歯周病は脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病なども引き起こす恐れがありますし。ついでに舌の上の苔も取り除いたほうがいい。それから、鼻うがいも僕は推奨しています」――すごい情報量です。生島「漢方の専門家によると、葛根湯も免疫力を高めるのに役立つから1日1回は飲んだほうがいい。あとは腸内環境を整えることも大事。納豆などの発酵食品やヨーグルトは積極的に口にすべきでしょう。…こういうことを番組でずっと話し続けているんですよ」――それはつまり、危機感の表れということですか?生島「僕は3・11の東日本大震災で妹夫婦を亡くしているんです。だから『自分は大丈夫だろう』という考え方は危険だと思うんですよね。今回、同じTBSラジオでは、たまちゃん(赤江珠緒)とその旦那さんがコロナに感染しました。僕とたまちゃんは普段から連絡を取り合う仲だから、旦那さんのことも話には聞いていたんだけど…。どんなに用心しても用心しすぎということはないんですよ。入院しているときは、身体によさそうなものを送ったりしましたけどね」★借金10億円のピンチに陥る――朝から生島さんの番組を聴くことで元気づけられる方も多いのでは?生島「みんなに元気を与えたいというのは、いつも考えています。僕は1989年に独立したんですけど、その直後にバブルが崩壊してテレビの仕事が一気になくなったんですよね。おまけにタチの悪い金融商品で騙されて、気が付いたら借金が10億円くらいまで膨らんでいた。当時は子供もまだ小さかったし、家で布団をかぶりながら『もうダメかもしれない…』と何度も考えましたよ」――順風満帆に見えましたが、そんな苦しい経験をされていたんですね。生島「童顔だから、あまり苦労人には見えないみたいなんですけど(笑)。でも、あのときだって『この逆境から這い上がってやろう!』という気持ちだけは捨てなかったんですよね。ピンチはチャンスというか、追い込まれたときほど人間は真価が問われると思うんです。僕の場合、『絶対に諦めないぞ!』って腹に力がグッと入るんですよ。今はコロナで日本中が苦しんでいますけど、だからこそ僕は聴いている方を鼓舞したいんです。『朝からパワーをもらいました』とかメールをいただくと、本当にうれしくなりますね」――先日、久米宏さんがレギュラーを務めていた番組が終了しました。今年3月には、みのもんたさんも唯一のレギュラー番組を降板しています。こうした現状をどうご覧になりますか?生島「久米さんはTBSでもフリーでも僕の大先輩にあたる偉大な方ですから。本当に多くのことを学ばせていただきました。僕は今年の12月に70歳になるんですけど、年齢のことはあまり気にしていないんですよ。大事なのは気の持ちようというか、なんでも吸収してやろうという精神。ヤジ馬根性みたいなものが自分の根本にはあって、あらゆることに対して好奇心がどんどん膨らんでくるんですよね。僕はネットでニュースはあまり見ないほうで、それよりは紙媒体の活字が中心。主要な新聞はもちろんのこと、『夕刊フジ』『日刊ゲンダイ』『東京スポーツ』から各種週刊誌に至るまで結構な量を読んでいますから。もちろん『週刊実話』さんも普段から愛読させていただいています」――ありがとうございます(笑)。番組を聴いていても、ものすごい読書家なのは伝わってきます。生島「同じテーマを扱うのでも、雑誌によって切り口が変わってくるじゃないですか。そういうのが僕にとってはすごく大事なんですよ。毎日、いろんな人と会っていろんなことを話すけど、その際に引き出しはできるだけ多いほうがいい。いろんな角度で物事を見る習慣を付けるんです。そうすることで自分の番組でも有意義な情報が発信できますしね。まむしさん(毒蝮三太夫)からよく言われるんですよ。『ヒロシ、ただバカ話しているだけじゃダメなんだぞ。たまにはためになる話もしろよ』って」――毒蝮さんこそ、番組の中ではバカ話しかしていない印象ですけど(笑)。生島「いや、でもあの人はああ見えて大変なインテリですよ! 歴史のこととか、ものすごく詳しいですから! キャラもあるから普段はそういう面をあまり表に出さないだけで。まむしさん、今もう84歳ですからね。あの人こそ僕の人生の目標かもしれないな。もちろん、僕はまむしさんみたいにお年寄りに毒は吐けないけど、みんなを明るい気持ちにさせるとか、初めて会った人でも心を開いてもらうとか、そういう部分は本当に見習いたい。心の底から尊敬していますから」――お話をうかがっていると、すごく謙虚ですよね。生島「いろんな方からダメ出しされますからね。僕、いまだに大沢悠里さんからよく注意されるんです。『ヒロシはしゃべりが速すぎる! もっと相手の話を聞け!』とか。確かにコロナの問題が始まってからは『あれも伝えなきゃ、これも大事だ』みたいな気持ちが先走って早口になっている部分はあるかもしれない。まぁ、確かに大沢さんやまむしさんと比べたら、まだまだ僕なんてペーペーもいいところだと思います。70歳なんてまだまだ若造ですよ」――何歳になっても成長できるということですか?生島「間違いなく言えるのは、これまで生きてきて、僕は今が一番楽しいからね。番組をやることも『週刊実話』を読むことも楽しくて仕方ない(笑)。老け込む気なんてさらさらありませんし、これからもいけるところまで全力で走りたいなと思います!」いくしま・ひろし 1950年、宮城県気仙沼市出身。アメリカ留学を経て、TBSにアナウンサーとして入社。すぐに人気アナとなり、現在まで数々のテレビ、ラジオ番組に出演している。現在も『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(TBSラジオ)、『ヒロシとDr.天野の健康サロン』(BSフジ)でレギュラー出演中。
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芸能 2020年07月27日 20時00分
EXIT兼近、週刊誌に撮られた写真に「きゃわゆしゅぎる」と称賛 独特の反応とほっこり記事にファン歓喜
EXITの兼近大樹が26日、自身のTwitterを更新し、週刊誌で撮られた写真を引用してコメントした。 同日、ニュースサイト『NEWSポストセブン』(小学館)に、仕事終わりのショットが複数枚掲載されたEXITの2人だが、兼近は実際に掲載された写真を引用して、「また週刊誌、、、もう勘弁してくれよ、、とはならない盗撮」とコメント。兼近が引用した写真は、兼近が道でジュースのパックを掲げている写真だったが、「俺が道端でパックジュースかがけてんのはハテナがノンストップ」とツッコミつつ、「この写真撮ってやったーー!ってなってるパパラッチきゃわゆしゅぎるしゅごぃ」「これを記事にしてる顔パシャりたい。絶対かぁぃぃ」と反応した。 >>ユーチューバーがEXIT兼近に「年棒6億で引き抜き」提案 想像以上の返答に「ドラマを観た気分」称賛の声<< この兼近のツイートを受け、ファンからは「週刊誌にモテすぎて困っちゃうね」「なんでも記事になっちゃう売れっ子かねちー」という声が挙がったほか、兼近が座り込む相方のりんたろー。を見つめる写真を引用しつつ、「プロポーズに見えます」「だっこしてーよーの三才くらいの子とお母さんの図」とツッコミを入れる人も見受けられた。 「最近では、吉本興業唯一のお笑い芸人としてのファンクラブも開設し、まさに今、最も勢いのある芸人と言えるEXIT。自粛期間中も休みはほとんどなく、3日ほどだったそうですよ。リモート収録や雑誌の取材が多数入り、とにかく制作側はEXITを使いたがっていることが分かります」(芸能記者) そんな人気者のEXITだが、心配な面もあるようだ。 「ファンクラブができたことで、先日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に2人揃って出演した際、兼近さんは『20代、30代のファンは多いけど10 代がついてこない』『これを遠ざけているのがお笑いファン。お笑いファンが“お前、お笑い知らないのに入ってくるな”とか(言う)』とボヤいていました。お笑いファンの中には、外見だけでファンになる人を嫌う層もいるようで、見た目から入って来やすい10代のファンに対し、攻撃的になる人も一部でいるようですね。EXITとしては、アイドル的な立ち位置でファンを獲得して、お笑い界全体を盛り上げたいと思っているようですが、実際、EXITが地方で行ったイベントでは『年齢層の高めな人たちに押され、学生が入りにくかった』『年配の人が圧を掛けてくるからお笑いのファンは嫌だ』という声も出ていたようです」(前出・同) お笑い界発展のためには、10代のファンを増やすことも鍵となってくるようだ。記事内の引用ツイートについて兼近大樹の公式Twitterより https://twitter.com/kanechi_monster
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芸能 2020年07月27日 20時00分
滝沢秀明がジャニーズをつぶす!? “報奨金制度”報道に「センスない」
ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が、相次ぐタレントの退所に対策を講じると、7月25日付の『東京スポーツ』が報じて話題になっている。 記事の内容は「第二の手越を出すな!」という旨のもの。顕彰制度を設けるそうで、事務所に貢献したと判断されたグループや個人を顕彰。感謝の気持ちを表すとともに、個人には100万円、グループには1000万円の報奨金を授与するという。さらに売り上げだけではなく、チームワークや事務所のイメージアップに尽力したタレントも対象になるのだとか。 この報道に、ネット上では、《タッキー、ジャニーズつぶしそう いろいろ期待外れだなぁ》《お金でつなぎ止めるのってなかなかブラックじゃない?》《ジャニーズはジャニーさんで成り立ってたんだね》《タッキーのセンスのなさはスノーマンのゴリ押してるのを見れば分かる》《そもそもタッキーに会社経営は向いてないんじゃないかと…》《皆、ジャニーさんのもとに集まったってだけなんでしょ? それがなくなったから考えて踏み出した》《ジャニーズ終わりだな 古株はジャニーさんを信頼してついてきてたからタッキーには求心力ないのが露呈したね》 など厳しい声が目立つ。 ここ数年、ジャニーズ事務所ではグループの解散や活動休止、タレントの退所が続くなど人材流出が深刻化しているのはご存じの通り。 これまでのジャニーズは、グループが解散しても次にデビューするグループが事務所を支えてきた。人材育成を任された滝沢氏は、どんなメンバーを抜擢するのだろうか。手腕が試されるのはこれからだ。
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オダギリジョー、黒歴史を解禁? 知られざる“脱力系キャラ”のバラエティタレント時代
2018年09月16日 12時20分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分