番組冒頭、岡村は自身のモテないキャラを引き合いに出すかのように、リスナーに向けて「“ついにやったな”という感じでしょ」と語るも、「やりましたね。広島東洋カープ」とお約束のはぐらかしからスタート。その後、『キングオブコント2018』で優勝したハナコや事務所の所属先が決まった真木よう子らの名前を出して避けようとするも、最後は観念したかのように「パパられ(パパラッチされ)ました!」と報告した。
放送当日には、どのように撮られたのか現場検証をしたことや、マネージャーから週刊誌に載ると告げられた時のことなど語られていく中で、「(聞きたいのは)“この人とは何なの?”ってことでしょ? 仲の良い友だちの一人です」と芸能人に熱愛記事が出た際によく使われる常套句コメントをしてはぐらかした。
その後、タネ明かし。東京・お台場で開催された音楽フェス『ULTRA JAPAN』に大阪に住む美女と行った様子が撮られたのだが、実は番組にもたびたび名前を出している岡村の同級生とこの女性の3人で、毎年同イベントに行くのが恒例になっているとのこと。チケットを手配した同級生の男性が寝坊をしてしまい、2人で岡村の自宅で1時間ほど待つことになった時に撮られたそう。さらに、イベント終了後、泊まったのは女性ではなく同級生の男性とのこと。美女とは友人のため、特に男女の関係にもならなかったが、「この先どうなるか分からない」と含みを持たせた。
また、裏番組の『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)では、岡村の熱愛スクープについてトークが行われており、2人が「電話で話をしたい」と言ったことをリスナーのメールで知った岡村。急遽、裏番組でライバルの放送局でもある『メガネびいき』に電話をするという珍しいことも起こった。おぎやはぎは、今回の件について岡村に質問し、岡村が返答する形で約10分ほどトーク。岡村は、この決断にGOサインを出した双方のディレクターらが怒られるだろうと予想したうえで「やっちゃった!」と語った。
この歴史的瞬間について、ネットでは歓喜の声が多数あり、「神回」「協力するときは協力して面白くするってすごい」という声がある中で、テレビ東京で『ゴッドタン』などを手掛ける佐久間宣行氏も「両プロデューサー、即座の判断格好良かった! 素晴らしい瞬間だったな」とつぶやいていた。
岡村の熱愛スクープでまさかの展開が起こったが、彼に本格的な彼女ができた場合、今度はどんなことが起こるのだろうか? 大いに期待したい!