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ラッセル・クロウ、ジェイムズ・エルロイ原作を監督!

 ラッセル・クロウが映画『77』で映画監督デビューを果たす。
 自らが監督するには刑事モノ映画が最適と決意し、長年に渡り監督業に興味を抱いていたラッセルは同時に出演もしたいという。
 この映画は、ロサンゼルス市警官未解決殺人事件と、テレビでライブ中継もされたロサンゼルス・サウスセントラルでのシンバイオニーズ解放軍とLAPDの間で5万発もの銃弾が飛び交った銃撃戦の、1974年に発生した2つの事件が関係する。
 これら2つの事件は、相棒である黒人と白人からなる警察官2人の目線から描かれる。
 映画の脚本は、『L.A.コンフィデンシャル』のジェイムズ・エルロイの物語をベースにデヴィッド・マシューズが執筆、ディック・ウォルフとトニー・ガンツがプロデュースをする。

 『77』への出演へ契約途中のラッセル、以前ボリウッド映画に出演したいという意向を表明していた。
 「典型的なハリウッド映画がたまたまインドで作られたのじゃなくて、本当のボリウッド映画ってことさ。脚本もキチンとしたものじゃないとダメだし、自分のやっていることも完全に理解しないといけないけど、やってみたいんだね」

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