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夫の事務所との法廷バトルがスタートした松居一代

 俳優の船越英一郞の不倫疑惑などを動画投稿サイトに載せられ名誉を傷つけられたとして、船越が所属する芸能事務所・ホリプロが、船越と離婚調停中の妻でタレントの松居一代に約300万円の損害賠償を求めて提訴。その裁判の第1回口頭弁論が17日に行われたことを、各メディアが報じている。

 すでに9月から離婚調停はスタートしているが、本格的な法廷バトルもスタート。報道をまとめると、17日は双方の代理人が出席。仮処分申請から損害賠償請求に切り替えたホリプロは「名誉毀損等に基づいて、損害賠償を求める訴訟を提起していることは事実。係属中ですので、内容についてはコメントを差し控える」としている。

 松居は18日に自身のブログを、「約束でしたね…緊急報告」と題して更新。「裁判の第一回目の口頭弁論が昨日の、11月17日金曜日でした。しかし、私の代理人弁護士の都合がつかなかったことから欠席いたしました」と欠席の理由を説明。「昨日の、第一回目は、私も弁護士も出廷できませんでしたが『全面的に争うことを記載した答弁書』だけは提出しています」と心境をつづった。

 19日にもブログを更新し、「誰にも話すことができずに、ただひとりでじっと…耐えていたときは本当に、苦しかったです。悲しすぎました」と船越の不倫疑惑に言及。「悲しみから…。食欲はまったくなくなってしまいました。実は、11キロも痩せてしまいました」と騒動の渦中の体調を明かしていた。

「ほどよいところで動画の投稿をやめていれば訴えられることはなかったが、度を超して船越に対する“業務妨害”のレベルになってしまったので、ホリプロは提訴したようだ。騒動の渦中は民放キー局のワイドショーはこぞって取り上げていたが、船越サイドと揉めるとやっかいなので、すっかり取り上げられなくなってしまった。そのため、松居のブログなどSNSでの収入は、アクセス数が減って激減したはず」(芸能記者)

 松居はホリプロとの訴訟について、長期戦で臨む意向を表明しているが、船越の離婚調停とどちらの決着が先になるかが注目される。

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