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巨乳番付'09

 今年もこの季節がやって来た。本紙会議室に滝のごとく紫煙が流れる季節が。集まった20人の男たちの議題はズバリ「巨乳」。今では他誌にパクられまくりだが、各界の巨乳をひとからげに審査するのは当コーナーが元祖。まったくテメー勝手に誇りを持って1年間を過ごしている本紙巨乳委員会の面々は今年もまた、おのれの好みのパイオツを推そうと、鬼気迫る表情で集結した。議論開始から延べ36時間、肺がんの危険性と引き換えに男たちが作り上げた1枚の紙っぺら。それがこの番付表だ。

 昨年の当コーナーの悲惨さを覚えておられるだろうか。世の中が「実感のない好景気」にそれなりに沸く一方で、巨乳界のフィールドには草木一本生えないような大恐慌が襲っていた。AV女優やグラドルはナチュラルスレンダー美人系に偏りまくり、世の中の男どもは皆、お洒落で軽〜いテイストの、さわやか緑茶の香りが漂いそうな女性に憧れるザマ。ところが折からの不況で、08年はけっこうな豊漁となったようだ。
 不況=巨乳。その心を分かりやすくたとえるなら「ボキ、ママのオッパイ飲みたいの〜。エミちゃん今日だけボキのママになってくれるでしょ? だってボキ会社でイジメられたんだむぉ〜ん。パフパフ」であり、さらに言うなら、「逃げちゃダメだ! 逃げちゃダメだ! 逃げちゃダメだ! いろんなオッパイと対峙して強くなるんだ〜」である。まあ、世はようやく肉の温かみを思い出したということ。オセーよッ!
 早速、番付下位から見ていこう。なんといっても目に付くのはフェチ度満点の異色乳の多さ。その最たるモノは、はるな愛だろう。ついに番付初登場となった「男」。芸能担当記者(37)がなぜか神妙な顔で明かす。
 「…昔、林葉直子が入れパイをしたときに取材したんすけど、女性記者は林葉のニセ乳に触ってオッケーだったんす」。で、それがどうした? 「その理論なら僕がはるなの乳を触っても無問題ですよね? 男同士だから触っていいですよね? ニセ乳だから犯罪じゃないすよね!?」。…いいわけねーし、犯罪だろ。しかし確かに、触ってしまえば勃つ気がするのが恐ろしい。
 さらに将棋棋士の里見香奈は弱冠16歳のホープ。こちらは乳のサイズはまったく計り知れないが、アキバ面担当デスク(42)の強力なねじ込みでランクイン。いわく「あんなメガネが似合う知的美人は久々の収穫どす」…ってアキバ面に載せろや! さらに同デスクはバーチャアイドル・初音ミクの入選をもゴリ押し。…というわけで、氏を黙らせるためもあって、棋界から初の巨乳シート獲り叶った。ちなみに、東前頭四枚目の伊奈川愛菓も将棋棋士。今後、棋界は萌え系産地として注目のフィールドとなるかもしれない。
 初登場といえば政界からの初出馬・藤川ゆり八戸市議は、今頃オッパイ型達磨に乳首の目を入れているはずだ。また、流行語「アラフォー」絡みも異色系だろう。本紙アンサーは当然、天海佑希…ではなくて桜井美春(41)。驚異の若さは本人コメント「37歳のときに当時の事務所の命令で23歳やってました(笑)」が証明している。
 番付上位に目を移せば、真木よう子の東大関が目立つ。08年はV6の岡田君と共演したドラマ「SP」などが大ヒット。本来なら横綱にふさわしい存在だった。「和製モニカ・ベルッチになれたはずなのに、あのデキ婚でオレにとっては投身自殺したも同然ですよ」とガン切れするのは広告局員(35)。同じ理由で一昨年来、順調に番付を上げていたリア・ディゾンは一気にランク外へ。われわれとて男の矜持は持っている。ひとさまの所有物になってしまった巨乳なら、チラ見でサヨナラして二度とは見ない。対する西大関には「巨乳は身を助く」を実証したグラドル・小桜セレナが割り込んだ。
 栄えある東横綱、巨乳オブザイヤーに輝いたのは昨年の西横綱からジャンプアップしたグラドル・紗綾。不作だった07年、われわれが種をまく思いで大抜擢した女子中生が、日々巨乳スキルを磨いている姿はまっこと麗しい。そして西横綱には女優の仲里依紗を、メークミラクルの原監督になった気分で采配してみた。ここは若人タブルスチールだッ! しかし考えてみれば、彼女とて高評価を得たのはドラマでのメイド服姿。やはり今番付はフェチブームに乗った“フェ乳”が台風の目だったのだ。
 それもまたいいではないか、そこに巨大な乳がそびえているのなら。ハードロックがはやればそれっぽい曲を、ハウスがナウならやはりそれっぽい曲を、変幻自在に時代を駆け抜けたサザンオールスターズのような柔軟さで生きていたい。そして今夜も寝入りばなに思いを馳せるのだ。いまだ姿を現さない理想の巨乳ビーナスの姿へ。

○アスリート&アナ部門
 その他分野の良乳さんたちも、まとめて検証しておこう。
 数年ぶりに粒がそろったのがアスリート界。プロゴルファーの新井麻衣の登場にはぶったまげた。だってクラブを振っているというよりも、オッパイをぶん回しているようにしか見えないもの。ましてボールの行方なんて100%どうでもいいネ。だが、販売局員(25)の「腕が太い巨乳は巨乳じゃない」の絶叫が会議室にスマッシュ! 残念ながら小結止まりとなった。ゴルフからはほかに原江里菜、ほかにバレーボールの新星・狩野舞子が木村沙織を差し置いてランクイン。シンクロの女神・青木愛も顔を見せた。
 世代交代が着実に進んでいるのがアナ部門。かつて当番付の常連だった大橋未歩や亀井京子らテレビ東京勢がいつしか弱体化。今回はTBS・出水と日テレ・夏目が激戦を勝ち抜いた。
 惜しくも入賞ならなかったのはお笑い分野。柳原可奈子、渡辺直美の2人がノミネートされたが、デブでデブ専の整理部記者(24)がインフルエンザで会議を欠席したため次点に甘んじた。

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