「前のレコード会社からベストでも何でもないのに『BEST TRACKS』と題して勝手にCD出された時は本当に悔しかった」(本人ブログより一部引用)
昨年、九州男が以前所属していたレーベルから『BEST TRACKS』と題された彼のベスト・アルバムがリリースされていたが、これを九州男は「勝手に出されたCD」とし、リリースした当時は、人知れず悔し涙をこぼしていたことも明かした。
昨年、宇多田ヒカルが「ベスト盤買わないで」と発言し騒動に発展したことも記憶に新しいが、昔から原盤権を保有するレーベルとアーティストの間に軋轢を生じさせる問題の1つになっている。実際、宇多田以外にもYMO、DREAMS COME TRUE、スピッツなども本人の意思とは関係のない不本意なベスト・アルバムが過去に販売されている。
しかし今回、本人の望む形でベスト盤をリリースすることができた九州男は、「実際、デビューした時よりも何十倍も喜びを感じてます」と、その嬉しさも語っている。直球なタイトルには深い訳があったようだ。
<関連サイト>
九州男 オフィシャル・ブログ
http://ameblo.jp/kusuo9/