同名小説の映画化作品において作家エリザベス・ギルバートを演じるジュリアは、彼女の勇敢さを称賛していると語った。
「彼女は素晴らしい女性だわ。私もたくさん旅行をしたことがあるけど、言葉が通じなくて、どこで食べ物を買えるかも分からないような所にいると、道を一人で歩くのもビクビクするものよ」「それが出来たってことは、彼女のキャラクターについて多くを語っていると思うの。彼女を演じる上で私が一番興味があったのは、彼女の人生への情熱と、それを取り巻く人達だったの」
ジュリアは、またローマでの撮影はとても有意義なものであったが、スケジュールが多忙だったために観光する時間がなかったようだ。ハロー誌に彼女は、「ローマで仕事をしたのは3度目だったんだけど、いつも居心地がいいわ」「私はこの映画の全てのシーンに出ずっぱりだから、オフの時間がほとんど無くて観光は全然出来なかったんだけどね。オフの時間が得られた時も、何かをするにはあまりにも暑すぎて、ホテルのプールで子供達とのんびりしていたわ」と話した。
一方、ジュリアは、来月のスペインの映画祭で、彼女の映画界での活躍に対して栄誉を受賞する予定だ。
ジュリアは、ドノスティア・サン・セバスティアン国際映画祭から誰もが欲しがるドノスティア賞を授与され、9月上旬に行なわれる同イベントにも出席し、共演者のハビエル・バルデムと共に『食べて、祈って、恋をして』のプロモーションをすることになる。
同賞の過去の受賞者には、イアン・マッケランとメリル・ストリープがいる。