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平野綾さん殺害予告事件だけじゃない 続くツイッターでのトラブル

 タレントで声優の平野綾さんに殺害予告をしたとして、札幌市在住の男が逮捕された。

 男はツイッターや2ちゃんねるを使い平野綾さんに対し「殺す」「死ね」「事務所を解雇しろ」(?)などの脅迫文を毎日のように書き込んでいたという。
 平野さんとツイッターユーザーのトラブルは以前から各ネットニュースなどで話題になっていたが、ついに逮捕者まで出す大騒動となってしまった。
 この件で一番悪いのはもちろん脅迫をした男である。しかし、平野さん側に100%非が無かったわけではないと主張する向きも一部にはあるのだ。

 「今回の騒動は平野さんのファン対応があまりに下手だったという点につきます。簡単に挑発に乗りすぎなんですよ。昔から平野さんはテレビでもファンの気持ちを考えない発言を多くしてきました。それが一種の自己アピールに繋がっているといえば繋がっているのですが、マイナスのダメージのほうがはるかに大きいですから。少なくとも新たにファンを獲得するのは難しいでしょうね」(アイドル・声優の事情に詳しい某ライター)

 さらに前述のライター氏はツイッターとファンの対応についてこう語る。

 「最近は芸能人に限らず、漫画家や小説家でもツイッターによるトラブルが続出しています。以前、とある漫画家のツイッターで熱烈なファンが延々とセクハラまがいの発言をしていて一部で問題になった事があります。作品愛から作家への恋愛感情を持つ人って割といますから。ただ、そういう人をアクセスブロックすると非難の対象になることもあります。なので邪険にはできない。難しい問題です」

 過去、ツイッターでトラブルになった有名人は浜崎あゆみ、庄司智春などが有名であるが、どちらも粘着的なファンを相手にしたために起こった事件である。

 他にもツイートナンパ(略してツイナン)、DMの誤爆など、芸能人側の行動で原因のトラブルも多発しているという。
 「平野恐喝男」逮捕をきっかけに、ツイッターも平和的に改善されれば良いのだが…。

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