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血も泥もなんのその、相葉の支持率が高いワケ

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 新型コロナウイルスの影響によって国立ライブが延期になるなど、活動休止イヤーの上半期を棒に振っている嵐。5人そろったレギュラー番組の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)と「VS嵐」(フジテレビ系)はかろうじて毎週放映されているため、アラシックと総称されるファンが寂しい思いをすることは免れている。

 現在、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀はソロでレギュラー番組に出演中。ロケやスタジオ、ゲストトークほか、最も幅の広い仕事をしているのは相葉だ。天真らんまんキャラが定着しているが、故・志村けんさんと共演していた「天才!志村どうぶつ園」(日テレ系)、「相葉マナブ」(テレビ朝日系)などで見せる一般人との触れ合いは、観る者に心地よい安堵感を与える。

 「相葉マナブ」は、7周年を迎えた。日本中のさまざまな知識を学んでいく自身初の冠番組だ。13年の開始当初は、2本撮りのうち1本はスタジオ収録の座学スタイルだった。だが、本人の提案によって、一日中外で汗をかく現在の完全ロケスタイルに変わった。
 両親が地元・千葉県で長きにわたって中華料理店を経営しているため、幼いころから料理に触れる機会は多かった。そのため、食にまつわる天性の勘は、どれも地元関係者やスタッフがうなる。
 毎年恒例のタケノコ掘りでは、コンバインに初めて乗って、共演者のハライチ・澤部佑から「重機の天才」と名付けられるほどのドライブセンスだった。汗にまみれて、泥をかぶり、れんこんや自然薯を収穫。田植えもいとわないポジティブな姿勢は、泥臭い過程を楽しんでいるかのようだ。

 最近の主軸は、「寿司処 相葉亭」。過去に家庭菜園や工場、職人の現場に足を運び、しょうゆやまな板、包丁を作るまでに至った。そのアイテムを生かそうと開店したのが相葉亭。自作の包丁で大魚をさばき、刺身や江戸前寿司として“商品化”。来店する有名芸能人に振る舞うのだ。過去には出張して、屋外で「そば処」をオープンしたこともある。

 “包丁王子”になる過程では、釣りというオーソドックスなロケも当然あった。そのころは、血がしたたる魚の内臓を直視しているだけの立場だった。それが今では、立派な大将。寿司職人として第二の人生を歩んでもおかしくはない。

 嵐の活動休止後、相葉の仕事の不安は皆無だろう。

(伊藤由華)

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