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ジーン・シモンズ、母から受け継いだ哲学

 キッスのジーン・シモンズは、自分を『オリンポスの神』のようだと感じているらしい。
 ジーンは、ステージに上がっている時の気分が、宗教界の大物や政治家などの世界で最も力のある人達よりも上だと語った。「一番大切なのはステージに上がることだ。電気仕掛けの教会でさ、こんな体験は他には無い。ローマ教皇、大統領、首相、皇族でさえ、俺みたいに感じないだろうよ。でも、多分オリンポスの神々だけは感じているかな」

 またジーンは、バンドのファン層がとても幅広く、自分がファンだということを明らかにしてくれる人達にはよく驚かされるらしい。「キッスを聴いて育った人の中で一番奇妙な人間は、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウだ」「一度グラミー賞に侵入した時なんて、ルーサー・ヴァンドロスが『オー・マイ・ガッド! キッスだぜ!』って感じだったよ」

 現在60歳のジーン、人生の哲学はナチ政権下でユダヤ人として生活を送ったことのある母親から影響されていると語った。「俺の母は14歳の頃、ドイツにあったナチのユダヤ人収容所にいたんだ。そこで家族全員が焼却所で燃やされるところを見たんだ。母の哲学は、『地上にいれる日はいい日だ』『人生は神からの贈り物であって、当然に与えられるべき権利じゃない』『だから無駄にするな』だったんだ」

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