番組中に、アンガールズの山根良顕が「買い物とか行くと、子どもの目線に子どもの欲しがるものが必ず置いてあるんですよ」と、店側のあざとい「仕掛け」を苦々しく思っていることを明かした。山根は続けて「子どもがトイレに行くじゃないですか?トイレの行き帰りのところにガチャガチャがある。で、結局ガチャガチャも買っちゃうし」と、子どもに毎回しぶしぶガチャガチャを買い与えてしまうことを「どうにかしたい」と話す。
この話にくわばたは「それ、買わんといてほしいわ。一回買われたら私らも買わんといけなくなる」と苦言。父親が簡単にガチャガチャを買い与えてしまうと、母親に対して「パパは買ってくれたのに」と駄々をこねると不満を口にした。
ヒートアップしたくわばたは「ガチャガチャ」の存在そのものを否定した。「ガチャガチャなんか、5分遊んだらゴミですからね。この前、旦那が(ガチャガチャを)買って出てきたのが、ミニチュアのたこ焼き6個(の模型)なんですよ。いらんやん」と不満を爆発させ、FUJIWARAの藤本敏史に「ガチャガチャ会社に謝れ」とツッコまれた。
ネット上では「くわばたの話、よく分かる」「その通り。親からしたら子どもがすぐ飽きる物=ゴミになるんだよ」「さんま御殿のくわばためっちゃ共感する。5分遊んだらゴミになる」とくわばたに同意する意見が目立った。
一方で「ガチャガチャの景品はゴミじゃない」「集めてる人、ガチャガチャメーカー、景品を作る会社に失礼」「ガチャガチャは一生の宝もんだわ」と憤りを感じる人も少なくなかった。
くわばたの意見に賛同しているのは主婦で、否定しているのは男性だと思われる。夫婦の苦労の「種類」は男女で異なり、相互理解することは難しい。夫婦間で認識が異なる意見を述べると賛否は生まれやすいのだろう。