今度は住宅ローンを返済しなかったとして、債権回収会社がサスケに、貸付金など約1400万円の支払いを求めた訴訟を起こし、1月31日、その裁判が開かれた。
97年4月、サスケは住宅金融公庫から2660万円の貸付を受けたが、元金約1792万円しか支払わなかったという。
サスケは「物件は3000万円を超すもので、競売で8割程度の落札価格だったとしても、抵当権の実行後に債務が残るとは到底思えない」と主張したが、盛岡地裁は「そうした事実は認められない」などと退けた。
野上誠一裁判官は「ローン残金の有無について争っていないため、原告の請求が認められる」として、請求通りの支払いをサスケに命じた。
相次ぐトラブルに、“プロレス界のお騒がせ男”の異名は不動のものになりそうだ。