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とことんしらをきるASKA容疑者と続々と明らかになる“愛人”の素性

 17日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者が調べに対して、所持していた覚醒剤について「アンナカだと思っていた」などと供述していることを各メディアが報じている。

 報道をまとめると、ASKA容疑者は尿からは覚醒剤と合成麻薬MDMAの成分が検出されているにもかかわらず容疑を否認。さらに、「暴力団の関係者からアンナカと聞いてもらったものが残っていた」と供述しているという。

 アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)とは、眠気を除去したり頭痛を和らげたりする劇薬指定医薬品で、昨年8月、「週刊文春」(文芸春秋)で覚醒剤使用疑惑が報じられたASKA容疑者は、同10月に同誌の直撃に対し、吸引したのは覚醒剤ではなく「アンナカ」だと告白していた。そのため、同じ17日に同容疑で逮捕されたASKA容疑者の知人で女性会社員の栩内(とちない)香澄美容疑者は「ASKAからアンナカと聞いていた」と供述しているという。

 その栩内容疑者の素性も続々と明らかになっており、一部スポーツ紙によると、栩内容疑者が勤めていたのは都内にあるカウンセリング会社。同社の社長によると、昨年1月に正社員として採用し、その後、取引先である都内の人材派遣会社に出向。勤務態度は真面目だったというが、逮捕翌日の今月18日に栩内容疑者から「一身上の都合で退職させていただきます」と書かれ、母印が押された退職届が届いたという。

 ASKA容疑者が毎週末のように通っていたとされる自宅マンションは家賃が13万円で社宅。ASKA容疑者とはあるパーティーで、出向先の会社社長から紹介されて知り合ったというが、その出会いが運命を変えてしまったようだ。

 「青森県出身だという栩内容疑者は地元紙でもその素顔が取り上げられるほどの“有名人”になってしまった。37歳というからちょうどチャゲアスのファン世代。ファンだったこともあり、さらにはなかなかの容姿だけにASKA容疑者と“愛人関係”になり薬物を使用しての性行為にハマってしまったのでは」(芸能記者)

 ASKA容疑者を逮捕した警視庁組織犯罪対策5課は使用容疑での立件を検討中だというから、まだまだ徹底的に取り調べを受けることになりそうだ。

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