滝クリはメーンキャスター宮根誠司とともに10年4月から同番組に出演してきたが、報道によると、番組開始から3年という区切りの時期で番組改編期を迎えるにあたって、一部内容のリニューアルに合わせ、交代することが決定。このところ、同局の情報番組などにタレントやフリーアナを起用するケースが増えていたため、椿原アナ起用の背景には局アナの活躍の場を広げていきたいという思惑もありそうだという。
「宮根といえば、日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』で日テレの記者で同番組のニュースコーナーでキャスターをつとめていた丸岡いずみとさんとの絶妙なやりとりが話題になり、あのノリをそのまま『Mr.サンデー』に持ち込もうとした。そのため、宮根がタクシー運転手、滝クリが乗客になってやりとりするコーナーがあったが、あまりにも滝クリのノリが悪くトークがつまらないため、いつの間にかなくなってしまった。いまだに、宮根と滝クリのコンビネーションは微妙だ」(フジテレビ関係者)
さらに、滝クリ降板の背景には視聴率の低迷があったようだ。
「番組開始当初に設定された目標視聴率は13.5%。当初は宮根の芸能界人脈で沢尻エリカの離婚危機をすっぱ抜いたりして、それなりの視聴率を獲得する回もあったが、9〜11%台をうろうろし、最近では8%台に落ち込むこともあった。そのため、滝クリは視聴率低迷の責任をかぶる形での降板となってしまったようだ」(同)
期待されている椿原アナにとってはかなりのプレッシャーに違いない。