夏川さんは、2000年芸術祭優秀賞を受賞した「小松のらくだ」を再演する。「らくだに出てくる主人公の紙くず屋のひとり語りには、人生の失敗を知る人間の悲哀が必要なんです。ガンを病み、人間の悲哀を知りながら、また大失敗で刑務所へ。そして3年服役し、出所。またしても結核を患い、同時に肺ガンとなった。なんとも忙しい人生でした。本年2月22日で57歳になります。わたしは誰より人生の悲哀を知っています」
世間の誰よりも人生の悲哀を知る男。夏川さんにしかできない「らくだ」をご堪能ください。
文楽歌舞伎映画からトンデモ放送禁止ネタまで「生涯一変態」と名乗る快楽亭ブラック師匠は「当日客席を見てネタを決めたい」と夏川さんとの競演を楽しみにしておられる様子。フリートークでは、二人の青春時代の話を中心に、立川談志と笑福亭松鶴、互いの師匠の想い出もザクッと語り明かす。乞うご期待。
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