「ここ数カ月以内になんらかの動きがあるはずです」と予測するのは民放関係者。ウワサの主人公はフジテレビのかつての人気女王・ナカミーこと中野美奈子アナだ。30歳の誕生日をいよいよ12月に迎えるナカミーだけに、気になる情報。よく言われる「女子アナ30歳定年説」のことか?
「CXの場合はとくに、他局に比べて女子アナの給料が格段にいい上に、女子アナにアイドル性を求めるため、年増の女子アナはよりプレッシャーを感じるといわれる。ナカミーもそろそろ“暴風圏内”に入ったということなのでしょう」(同)
とはいえ、最近のナカミーといえば、1年先輩の高島彩アナ(30)とのユニット「Early Morning」が好調で、22日にはセカンドシングル「かみさまでもえらべない。」を発売する。しかし、ここへきて2人は、社内での立場で明暗を分けそうな雰囲気だ。
「高島アナが、昨年からずっとゴールイン間近と言われていた『ゆず』の北川悠仁との結婚を当面、あきらめたようなのです。局としてはキャラがかぶる高島、中野のどちらかが将来的に残ってくれればいい、というスタンスだったので実は困惑気味。どちらかとなれば人気・実力で若干でも上回る高島を残したいところでしょう」(同)
ライバル・高島アナに幹部候補への赤じゅうたんが敷かれそうな情勢の中、新たに独自路線を模索するしかなくなったナカミーは窮地だ。さらにこんな話もある。
「先の衆院選で小泉進次郎番をやったのと、レギュラー番組『とくだね!』でやった、南米の現地リポートが本人をその気にさせたみたい。報道魂に火がついたといったところでしょう」(前)
入社前から報道記者志望だったナカミーが、ここへきてますますその思いを強めているというのだ。アナウンサーとしても社会ニュースを読んだり、ニュースにコメントをつけるアンカー的役割を振られることを望んでいるというが、その割にはアナウンス能力に関して疑問符が付けられることが多いような気も…。社内評価が決して高くないナカミーだが最近、仕事に対しておおっぴらに不満を言うことや、フリーになることまで口にすることがあるという。
その理由はフジテレビの先輩女子アナで、ナカミーの大学の先輩でもある内田恭子アナの存在にあるという。フリーとして大成功している彼女に刺激を受けているらしいのだ。
ウッチーがフジテレビに在職中は、犬猿の仲だとも、逆にものすごく仲がいいだとも、さまざまに報道された2人だが、「中野はリスペクト半分、小ばかにする気分半分、といったところだったと思います。その先輩がフリーになって局アナ時代の4倍とも5倍とも言われるギャラをもらっている。なにより自分の好きなことをやって稼いでいる、という点が彼女のライバル心に火をつけたようです」(同)
さらにナカミーはプライベートでも大変動が巻き起こりそうな気配だ。
かつてマジックマッシュルームのバッドトリップ事件で話題となった俳優・伊藤英明と浮名を流し、SMAPの中居正広とはキスプリクラが流出した。
「言っちゃなんだが、地方の大病院の箱入り娘として育った令嬢の恋愛遍歴じゃないですよ。ところがこのところやっと目が覚めたのか、堅い職種、商社マンだというウワサですが、新しい彼氏との逢瀬が目撃されています。それも西麻布あたりのスノッブなバーなどで、地味におとなしく週1デートしているらしいです。もしかしたら三十路前の駆け込みゴールインもあるかもしれません」(女性誌デスク)
フリー転身か寿退社か。いずれにせよナカミーは考えごとに事欠かない状況に置かれているようだ。