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中谷美紀、コロナ禍で苦境に立たされていた? 想定外だった結婚後の生活

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中谷美紀

 女優の中谷美紀が俳優の田中圭とW主演する映画「総理の夫」が、9月23日に公開予定だ。

 同作はベストセラー作家・原田マハさんの原作を映画化。妻(中谷)が日本初の女性総理になったことで、自身も史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまった鳥類学者の夫(田中)が、政界という未知の世界で奮闘する姿を描く。

 公開まで約2か月となったが、番宣のスケジュール調整がなかなか難航しているというのだ。

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 「中谷は2018年11月、ドイツ出身でウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるティロ・フェヒナーと国際結婚した。以後、1年の半分を2人の愛の巣を構えたオーストリア・ザルツブルクで田舎暮らしを送っている。そのため、番宣を〝まとめ撮り〟しなければいけないが、田中が忙しいのでなかなかスケジュール調整が難しい状態」(映画業界関係者)

 今年2月には、現地での生活について紹介した著書「オーストリア滞在記」(幻冬舎刊)を発売するに至ったが、実は、コロナ禍で苦境に立たされていたというのだ。

 「今年2月に、中谷はあるメディアで『夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態』と語っていた。そのため、自身がいつの間にか一家の大黒柱として夫の生活の面倒も見なければならなくなってしまった。もともと、独身で稼ぎはたっぷりと貯えていたようだが、結婚後にこんな状況になるとは想定外だったようだ。少しでもビジネスにつながればと思ったのか、もともとSNS嫌いだったのに、5月には突如インスタグラムを開設した」(芸能記者)

 とはいえ、15年7月いっぱいで長年所属していた大手芸能事務所から独立。現在所属する事務所は強力な〝後ろ盾〟という規模ではないが、コロナ禍のうちは女優・妻の〝二刀流〟で奮闘することになりそうだ。

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