2人は2016年10月、東京・サントリーホールの30周年記念ガラ・コンサートのため、フェヒナー氏が「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の一員として来日した際、知人を通じて知り合った。中谷が得意の英語でコミュニケーションを図り、意気投合。交際に発展し、昨年11月に交際が報じられていた。
記事によると結婚の時期は非公表。中谷は幸せいっぱいの2ショット写真と、直筆の手紙で結婚を報告。
「オーストリアを拠点にヴィオラを奏でる彼と、演じる者として、日本を主戦場とする私は、互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢(よわい)を重ねて参りたいと存じます」としている。
中谷は妊娠はしておらず、今後もこれまで通り仕事を続けていく。挙式・披露宴は行わず。
オーストリアと日本の距離は約9000㎞だが、中谷は交際後オーストリアへ飛び、フェヒナー氏の自宅で同居。仕事の度に日本へ帰るスタイルだったという。
フェヒナー氏は、独・ベルリンの音楽一家に生まれ、ベルリン芸術大学、米・ニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ超エリート。「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の他、オペラの殿堂「ウィーン国立歌劇場」の楽団員も兼任しているというのだ。
「もともと、中谷は海外志向が強く語学を身に付けてきた。今回の国際結婚を機に、夫のコネクションを頼って自分のことを売り込むと思われる。徐々に日本での仕事は減るのでは」(芸能記者)
中谷が海外の大作に出演する日も近そうだ。