“大阪万博”といえば、ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)が誘致委員会のアンバサダーを務めており、「素晴らしい! 皆様の地道な努力の結果だと思います。ダウンタウンは何もしておりません 特に浜田(笑)」(松本)、「素晴らしい! 皆様の地道な努力の結果だと思います。ダウンタウンは何もしておりません。特に松本(笑)」(浜田)と、相方のコメントに被せるような形で喜びの声を発表。ネットでは「笑う」「仲良しすぎてニヤニヤしちゃう」と大盛り上がりだった。
「コメントのように、ダウンタウンは『御堂筋オータムパーティー 御堂筋ランウェイ』などのイベントに出演するくらいで目立った活動はしていませんでした。同イベントで、浜田がボケる松井一郎大阪府知事の頭をはたき話題にもなりましたが、2人が今回の件に携わったことで、誘致自体を知った人や“応援しよう”と思う人は増えたはず。十分な貢献だと思います」(エンタメライター)
万博関連の行事は、今回のダウンタウンのように、芸能人とも関わりが深い。1970年に大阪で万博が開催された際には、三波春夫や吉永小百合らが歌ったテーマソング『世界の国からこんにちは』が総売上300万枚を突破。2005年の『愛・地球博』でも、公式イメージソングの『I'll Be Your Love』の作詞作曲をYOSHIKIが担当し、コンピレーションアルバムには、エリック・クラプトンらも参加した。
「今回も歌が作られるでしょうが、時代が時代なだけに話題になるかは微妙なところ。となれば、大阪らしく“笑い”でイベントを盛り上げるのが妥当でしょう。今回の決定を機に、よしもと芸人の多くが事前イベントで活躍すると考えられます」(同上)
今回の一報を受けて、開催自体を否定的に捉えている人や、いわゆる“ダウンタウンアンチ”がネットで批判の声を挙げているのも散見される。松井府知事やダウンタウンは、こうした人たちを一人でも多く“開催して良かった”と考えを改めさせるような活動をしていく必要がありそうだ。