公式サイトでは竹内の退社を報告し、ファンと関係者に感謝と謝罪。退社に至った経緯について、今年の2月から心身の不調に陥り治療を続けていたそうで、「5月11日にパニック障害と診断されました。症状が現れることもあれば、落ち着く時期もあり不安定な状況が続く中、その診断結果を踏まえ、本人及びご家族と話し合いを重ねた結果、治療に専念し、新たな道も考えていきたいという本人及びご家族の希望を尊重し、退所という結論に至りました」とした。
竹内もコメントを寄せ、退社とそこに至った経緯を説明。「とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」と治療に専念する考えを表明した。
竹内はデビュー当初から、“第2の桐谷美玲”として期待され、17年6月、わずかデビュー3か月で漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)の表紙に登場。映画「十二人の死にたい子どもたち」、日本テレビ系ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」などに出演していた。
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同事務所といえば、3月以降、女性社長の所属タレントや社員に対するセクハラ・パワハラを一部で報じられ、4月に俳優の高杉真宙が退社。
そして、5月に俳優の岡田健史が契約解除を求め、裁判所に対して仮処分申請の申し立てをしていることを一部で報じられるなど、屋台骨が大きく揺らいでしまっている。
「桐谷はすっかり女優としての活動をセーブしているため、竹内に対して大きな期待が寄せられていたが、それがかえってプレッシャーになってしまったのでは。竹内の退社により、ほかの若手女優たちのメンタルも大きく揺らいでしまっているかもしれない」(芸能記者)
事務所の関係者たちにとっては、ショッキングな退社劇だったはずだ。