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イオン、年末商戦は10週連続で新定番

 イオンは10月31日、イオングループの年末商戦の取り組み「イオン SPECIAL 10WEEKS!」について発表した。

 発表会の中で、イオン株式会社 専務執行役グループ戦略・デジタル・ITマーケティング最高責任者のジェリー・ブラック氏は、今回のイオン SPECIAL 10WEEKS!は、11月から10週間に渡り、新たなサプライズとして新しい価値とワクワク感を消費者に提案と説明。
 イオン株式会社Eコマース事業 最高経営責任者 小玉 毅氏からは、イオン初のデジタル媒体とのコラボレーション施策として、スマートフォン向け無料通話&メッセージアプリLINEに公式アカウントを設け、すでに200万人を超えるお友達登録があるなど、リアル店舗とイオンのEコマースサイトの双方を連動させ、グループ全体でキャンペーンを展開していくとした。

 グループ商品最高責任者専務執行役 横尾博氏からは、近年市場が急拡大するワインに関して、「昨年販売本数日本一を達成したボージョレ・ヌーヴォーを今年も解禁日である、11月21日から販売し力を入れていくとともに、マスターソムリエ高野豊氏が監修した日本の国産ワイン「Jワイン」を販売する取り組みも行っていく」という。さらにワインに合う料理として、落合務シェフの人気イタリアン「ラ・ベットラ」の料理の味を自宅で味わう「おうちdeラ・ベットラ」の販売もイオン独占で行っていくという。
 衣料品に関しては、美しいシルエットを実現したライトダウンや、高品質で軽い「ネオウール」を使った幅広いシーンで着ることができるコートを強化すると発表した。

 イオン株式会社 GMS事業最高経営責任者専務執行役 村井 正平氏からは、昨年実績でクリスマスからお正月にかけての2週間にイオングループのショッピングセンターに訪れる推定1億2000万人の消費者に対して今年はさらに喜んでいただけるはずだと意気込みを語った。

 会場には「イオン SPECIAL 10WEEKS!」とのコラボレーションソング「この街で」を制作し、「イオン SPECIAL 10WEEKS!」新CM「宣言編」「うた編」にも出演したDREAMS COME TRUEの中村正人さんが登場。今回の「イオン SPECIAL 10WEEKS!」の企画に賛同し、冬の定番になるような曲をイメージして制作したという。また10WEEKSに掛けて数字をカウントダウンするマーチングソングの要素を取り入れたという。作詞をした吉田美和さんはVTRで出演し、「幅広い人が口ずさめる歌詞を目指し、レコーディングの前日まで粘って作詞した」という。中村さんは吉田さんが「イオンのお店が、もし人格をもったら」と設定すると、街の人々を温める存在になるだろうというイメージで作詞をしたとエピソードを語った。同曲は11月1日からTVCM、イオングループ各店頭にて流れる。

 その後発表会には、イオンのCMでお馴染みの夏木マリさん、高田純次さんが登場。日本産の「Jワイン」、おせちに合う「賀正ワイン」や「クルーズ船にっぽん丸での日本一周旅行」などを紹介。高田さんは、9日間の日本一周旅行に「「日本を測量してもいいですし…。」といつもどおりのテキトーなコメントを連発。夏木さんは「G・G世代が日本をゆっくり見て周るには最適」とコメント。
 さらにトークセッションでは、モデルの豊田エリーさんが赤いワインカラーのワンピースで登場し、11月21日に解禁するボージョレ・ヌーヴォーの紹介、日本唯一の公認サンタクロース、パラダイス山元氏と日本初来日のホワイトサンタ、ドイツの妖精「ニッセ」が登場し、クリスマスの新提案「アメリカンロブスター」や「16個のアソートケーキ」などの紹介、落合務シェフが自身のイタリアンレストラン「ラ・ベットラ」を自宅で楽しむ冷凍食品「おうちdeラ・ベットラ」、LINEのキャラクター「ムーン」がネット宣伝係長として応援に駆けつけるなど、賑やかなステージを繰り広げた。

 発表会後の囲み取材で、奥様からクリスマスプレゼントのリクエストがあったか聞かれた高田純次さんは、「若い旦那がほしい」と言われたと、ビックリ発言も飛び出した。自身のいい加減なトークに不安になったのか、「(記事)大丈夫?」と心配する場面もあった。

 イオンのクリスマス・お正月などの年末商戦キャンペーン、イオン「SPECIAL 10WEEKS!」は全国のイオングループ、及び専門店約30,000店舗で開催される。

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