スーパー大手のイオンは、環境への配慮・安心・安全を理念とし、約40年前にプライベートブランドを立ち上げた。また、自ら企画・開発・販売を行う商品群「トップバリュ」が来春20周年を迎える。イオンでは、プライベートブランドが40周年を迎える来春を新たなスタートと位置付け、来春へ向けてカウントダウン企画を実施。カウントダウン企画第1弾として、6月1日から全国CMをオンエアし、食品分野を中心とした商品の技術的水準を評価する「モンドセレクション」にて、一つの企業としては最多級となる15のメダルを獲得した実績などをアピール。顧客要望に応え、冷凍総菜の売り場面積を拡張し、「トップバリュ冷凍食品フェア」も開催。初夏もののポロシャツやTシャツなど25のデザインを展開する。
イベントには、伊勢谷は、自身が立ち上げた株式会社リバースプロジェクトの代表として参加。リバースプロジェクトは、人類が地球で生き残っていくために環境に関する様々な活動を行う会社で、イオンの理念に賛同する同社は、イオンが展開する「環境LOVE宣言」などのキャンペーンに、ロゴデザイン提供する。ほか、「環境LOVE宣言ホームページ」の立ち上げとキャンペーン展開などを行う。
イオン・トップバリュのポロシャツを身に着けて登壇した伊勢谷は、「僕の時代のスーパーは変なものばっかり売っていた」と個人的な印象を口にして笑いを誘うも、トップバリュのポロシャツはおしゃれでも着ることができ、さらに、「素材から変えていくことによって、新しい生活環境をもう一度、作り直せるというもありえるのでは」などと語った。理念の込められた商品を提供することは、「消費社会からの脱却になるのでは」との見解も示し、「未来を作っていくという誇り」を商品に込めるイオンとの提携プロジェクトへの意気込みを語った。
また、伊勢谷といえば、女優の長澤まさみとの交際が報道されているが、写真撮影の際、「交際は順調ですか?」との質問が飛んだ。しかし、伊勢谷は質問には反応を見せず、爽やかなほほ笑みを浮かべたまま、会見場を去って行った。(竹内みちまろ)