白のダウンジャケットに黒のパーカ、キャップというカジュアルないでたちでロビーに現れた伊勢谷は集まった10人ほどの報道陣を見つけると猛ダッシュ。約10メートルほど走ったところで立ち止まると、近寄った報道陣に冷静な口調で「すいません、すいません」と質問を制し、報道陣から交際について聞かれると、「そういうのやめてくれないかな」と苦笑。長澤との関係については最後まで否定も肯定もしなかったが、食い下がるカメラマンを「(写真も)撮られたくないんですけど」とひとにらみし足早に空港を去っていったという。
「本人いわく『テレビにあまり出ようとしない小難しい俳優』というだけに、スキャンダルに対しての直撃取材など、いわゆる『ザ・芸能界』的なことが嫌い。最近もニュース番組に出演したが、自身が取り組む被災地復興支援プロジェクトに焦点を当てた企画だった」(テレビ関係者)
交際を報じた一部スポーツ紙によると、長澤と伊勢谷は昨年夏にロケが行われた時代劇「女信長」(フジテレビ、4月放送)での共演をきっかけに急接近し、昨年秋から交際を開始したというが、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、伊勢谷は芸能人御用達の隠れ家風バーでよくモデルのような美女を連れて飲んでいるというが見るたびに相手が違い、昨年末は長澤ではない女性と来店していたというのだ。
「芸能界に入ってからはずっと“モテ期”の伊勢谷だけに、特定の女性との交際にあまり必然性を感じていないようだ。メディアが交際と騒ぎ立てているだけで、本人にしたら複数いる『友達以上恋人未満』な関係の1人なのでは」(芸能記者)
2人の関係が発展しないまま、気づいたら破局報道…なんてこともありそうだ。