一部週刊誌によると、毎年奉納している地元の神社に10万円奉納するなど、ドラマのヒットにかける並々ならぬ意気込みがうかがえるキムタクだが、同番組内で番宣をかけた腕相撲大会に挑んだ。
「キムタクといえば、若いころは元サッカー日本代表の中田英寿氏と同じジムに通い、一緒にトレーニングをして扱う重量を競ったというほど。最近でも、趣味のサーフィンで体を鍛えているので、かなり強いと思われたのだが…」(芸能記者)
キムタクは初戦で長澤まさみ主演の「高校入試」に出演する徳山秀典と対戦。年齢は徳山の方が若く、身長も10センチ近く徳山が上回り、徳山楽勝かと思われたが、キムタクが、お尻を浮かせるなど体重をかける明らかに反則だったものの当たり前のように勝利した。
続く準決勝ではジャニーズの後輩・生田斗真主演の「遅咲きのひまわり〜ボクの人生、リニューアル〜」に出演する桐谷健太と対戦。またもや年齢が自分より若く、身長も自分より上回る相手だっただけに、初戦と同じ戦法で挑むも、徳山よりもはるかにゴツイ桐谷だけに、あっけなくキムタクは玉砕してしまった。
番組のタイトルは「ガチでいいのに」だけに、どちらが勝っても問題ないはずだったが、負けたキムタクは明らかに不機嫌で、中居は桐谷に「何勝ってるんだよ!」とキレるおかしな展開に。視聴者たちのツイッターには「大人気なくて引く」などキムタクに批判的な書き込みが相次いだ。
「番組の空気的に明らかにキムタクに対するVIP待遇がうかがえた。某映画監督がインタビューで『キムタクが日本映画をダメにする』という趣旨の発言をしたことがあったが、映画のみならずドラマもしかりで誰も言えないがそう思っている関係者は多い。そろそろ周囲が持ち上げ過ぎるのをどうにかした方がいい」(テレビ関係者)
キムタクは腕相撲で負けてもその戦法がネット上で話題になっただけに、しっかり番宣になったようだ。