同誌によると、キムタクは都内の高級住宅街に住んでいるが、そこにある神社の9月の例大祭に毎年奉納金を納めているというが、今年はトップ額の10万円を奉納する太っ腹だったというのだ。
かつては出演ドラマが高視聴率を連発し“視聴率男”と呼ばれていたキムタクだが、このところ、そんな呼び名はすっかり影を潜めている。
「最近のキムタクのドラマは必ずほかのドラマよりも後発でスタートするので放送日がなかなか決まらない。それでも最終回は時期を合わせて放送回数を減らし、平均視聴率を“底上げ”する作戦が見え見えだが、10年の月9『月の恋人』は16.8%、昨年の『南極大陸』は18.0%と普通のドラマなら十分合格点だが、『平均視聴率20%超えがノルマ』とささやかれているキムタクのドラマとしてはいずれも物足りない数字だった」(テレビ関係者)
今回のドラマでは仕事も財産もすべて失った主人公というこれまでにない役どころを演じるが、「検事、社長、レーサー、ピアニスト、刑事、美容師などさまざまな職業を演じてきたキムタクだが、結局、何をやってもキムタク。もはや、企画が枯渇したので、文字通り裸一貫の役しか適役がなくなってしまったようだ」(同)。
タイミング的に見方によっては10万円の奉納が新ドラマヒットのための“神頼み”のような印象を受けるが、果たして、キムタクが身銭を切った御利益はあるのだろうか。