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いろんな意味で注目される山口智子の連ドラ復帰

 かつて「視聴率の女王」の名をほしいままにした女優の山口智子が10月スタートの阿部寛主演のフジテレビ火曜午後9時の連ドラ(タイトル未定)に出演することが先日、一部スポーツ紙で報じられた。

 山口の連ドラ主演は、キムタクことSMAPの木村拓哉と共演した同局の月9ドラマ「ロングバケーション」(96年)以来16年ぶりで、阿部演じる主人公の妻役を演じ、笑って泣けるホームドラマだという。

 「95年に俳優・唐沢寿明と結婚。亭主関白な唐沢は山口に家庭を守ることを臨んだため、仕事をCM中心に切り替えたが、全盛期は1本のギャラが8000〜9000万円のCMが7本あったのに現在は2本のみ。夫の唐沢も03年の主演ドラマ『白い巨塔』(03年)以来ヒットドラマに恵まれず、ハイクラスの生活を維持するために連ドラ復帰を決意したようだ」(テレビ関係者)

 ここ数年の山口は教養・ドキュメント番組を中心に仕事をこなし、日本テレビ系で放送された「エルミタージュと私〜山口智子 名画を語る〜」(06年)では突然、海岸で黒いビキニ姿を披露する“アクシデント”もあったが視聴率は9.4%と振るわず。女優業以外の副業にも手を出したものの、「都内で経営していた雑貨屋も昨年春に閉店し、プロデュースしたカジュアルファッションブランドもあまり話題にならなかった」(同)というだけに、様々な条件が重なって連ドラ復帰を後押ししたようだが、もはやその“商品価値”は大暴落してしまったようだ。

 「ハッキリ言って、今の若い人にとって山口は“過去の人”。ネット上には乳首が透けた衣装を着用している時の写真がアップされ、乳首の位置が見事に重力に逆らってしまっていることがバレバレ。『サバサバして飾らない役』が売りだったが、16年前と同じ演技では厳しい気がするが…」(芸能記者)

 「視聴率女王」の復活なるか!?

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