広瀬は来年4月にスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを務める。
朝ドラ100作目となる同ドラマはオリジナル作品。戦後の北海道・十勝地方を舞台に、日本アニメの草創期をまっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語を描く。
共演は広瀬演じるヒロイン・奥原なつの育ての親役には、松嶋菜々子と藤木直人。なつの兄・奥原咲太郎役は岡田将生、なつとの恋が注目される山田天陽役は吉沢亮が演じる。
「今年6月から撮影がスタートしていたが、異例の早期スタートの背景にあったのは北海道の気候と、NHKが推し進める働き方改革。タイトルと舞台から北海道の夏空をバックにした撮影が不可欠で、季節に合わせる必要があり、働き方改革により、ゆとりある期間で撮影を行うことになった。そのため、広瀬は通常の朝ドラのヒロインよりも長期間にわたって拘束されることになった」(NHK関係者)
朝ドラへの出演によって、広瀬のファン層以外の年代にもその名が広く知れ渡ることになりそうだが、注目されるのは朝ドラの放送終了後の広瀬や周囲の“振る舞い”だというのだ。
「朝ドラのヒロインをゲットしたため、“天狗”になる女優やその事務所は多かった。たとえば、やたらと仕事を選ぶようになったり、ギャラをつり上げたり、朝ドラのブランドをやたら前面に押し出すようになったら、評判がガタ落ちになることは確実。それを本人も周囲も肝に銘じておいた方が良さそうだ」(テレビ局関係者)
とりあえずは、慎重に朝ドラ終了後、1作目の作品選びをした方がよさそうだ。