今回は沖縄のコンビニについての話をしましょうね。
関東でコンビニといえば、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスといったところが、店舗数が多く目立ちますね。
沖縄、特に本島からさらに南に行くと、関東では見慣れないコンビニが目立ちます。それは、ピンクの看板でおなじみのCocoストアー。
本島の那覇市街地では本土同様、ローソンやファミリーマートなどもありますので、シェアはそれほどもありませんが、南の宮古島や石垣島に行くと、顕著になります。石垣島にあるコンビニは100%Cocoストアーです。
最近、沖縄に行かれていない人は、「Cocoストアーって何?」と思われるでしょう。沖縄では基本的にホットスパーの名称が、Cocoストアーに変わったと考えてもらえばいいです。
Cocoストアーは名古屋を本拠とし、主に中部、近畿地区を中心に展開するコンビニです。それが、ホットスパー、エブリワンの運営企業を買収したため、関東や東北にも突如Cocoストアーが誕生しました。沖縄においては、ホットスパーがCocoストアーと合併。08年3月までに、ホットスパー全店舗がCocoストアーに転換しました。
沖縄のCocoストアーは、おにぎり、弁当、飲料類も沖縄独自の商品が多数販売されており、沖縄好きには魅力的なコンビニです。私はCocoストアーに行くと、「あ〜、沖縄に来たな〜」と実感するのです。沖縄で見かけた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
(旅人:ミカエル・コバタ)