各局のワイドショー企画の放送時間を振り返る企画で、『ワイド! スクランブル』(テレビ朝日系)の「遺言書作成でトラブルを回避」する企画が話題になった。この話が大竹まことに振られると、「なんで死ぬ順番で訊いてんだよ。俺、死なねえからな」といつもの大竹節で笑いを誘っていた。
続けて遠野に、進行を務める阿部優貴子アナウンサーから「遺言書を作るとしたらこれを書いておきたいとかはありますか?」と問われると、「遺言書を作るとしたら……」と話し始めるも、一瞬で言葉に詰まり「あっダメ」だと泣き始めた。「猫ちゃんと一緒にお墓に入れて欲しいというのと、お金は自由に使ってかまわないので」と話した。まわりの出演者からは「猫ちゃん……」と遠野のウイークポイントをついてしまったことをおもんぱかる声も。遠野の涙は止まらず、「なんで最初から泣かすようなことを……」とさらに泣き出した。
これには、ネット上では「遠野、どんだけ情緒不安定なんだよ」「このスピード泣くって、演技じゃなくてガチなんだよな」といった声が聞かれた。
その後も、遠野のすすり泣く声をマイクが拾い続け、次の話題へ。金融庁が「老後の資金に2000万円の貯金が必要」とする報告を出した問題を受けて、国会で与野党の党首討論が行われた話題で、杉村太蔵に振られると、「見ていないので……」と返し、大竹から「政治に関心ないんだ?」といつものやりとりで笑いを作っていると、突然、遠野が怒りモードで割って入り、「なんで政府と報告書やりとりしたみたいなパフォーマンスをしてヘラヘラ笑っているんですか?」と食ってかかった。とまどう杉村に、遠野が我に返り、「情緒不安定なんで……」と自ら認める場面も。これには、阿部アナも「冒頭からちょっと怪しいですけど」と必死にフォローしていた。ネット上でも「自分で認めてるなら、メンタル調整できないのかね」「なんかますます最近情緒不安定度が増してる」といった指摘や心配の声が見られた。
遠野といえば、同番組でコカイン使用容疑で逮捕(その後起訴され有罪)された電気グルーヴのピエール瀧に対して、「二度と役者に復帰してほしくない」「芸能人はとても孤独で、日々それと戦っている」と涙ながらに訴えたことでも知られる。これからもスイッチが入れば号泣シーンは現れそうだ。