湯山玲子は初期の電気グルーヴから観ていると言い、「瀧さんはもともとサブカルチャーの人だったけれど、最近は良い役者さんになって名バイプレイヤーとしてすごかった。遅く役者の世界に入った分、長台詞を覚えるといったプレッシャーにクスリの力を使っちゃったのかな」と嘆いた。これには、ネット上では「湯山はサブカルウォッチャーだから悔しいだろうな」「確かにプレッシャーはあったと思う」といった声が聞かれた。
また、遠野なぎこは「これだけ有名な人もやめられないというのはコカインの怖さを知った」と話し始めるも、やがて声につまり、涙を流しながら「役者含めて表現者って本当に孤独なんです。ゼロからものを生み出すっていうのを何の保証もない世界で生き続けていくのって、ものすごい怖いことなんです」と熱弁。そして、「だけど逃げないで良い作品を生み出しているので、こういうことで逃げられちゃうのは本当に悔しい。二度と役者に復帰してほしくない」と断罪した。これには、ネット上では「何も泣くことないのでは……だけど悔しさはわかる」「やっぱりファンは瀧を甘やかしちゃダメだよな」といった声が聞かれた。
さらに、派遣マッサージ店の女性に対する強制性交容疑で逮捕・起訴された俳優の新井浩文被告が、かつてツイッターに投稿したピエール瀧容疑者との同席写真も取り上げられた。アンミカは「若干シュールな画像ですけど」と話し、笑いを誘いながらも、「同じプレッシャーの中で戦う遠野さんの涙とか見ていると、芸能界はコカインに近いと思う誤解を受けるのがイヤだし、いろんな役者さんが芸能界に迷惑かけているニュースを見ているのに、(それでも)やめらへんのか」と嘆く場面も見られた。
期せずして、遠野の「魂の叫び」が聞けた夜となったといえるだろう。