小倉優子といえば、関西を中心に焼き肉店を出店したり、株取引をしたりと同番組にはうってつけのゲストといえる。が、そんなイメージを吹き飛ばす衝撃発言を先月21日深夜にひっそりとしていたのでお伝えしよう。
司会のチュートリアルからこんな質問が飛び出した。
「一時期、恋人とかいるみたいになったじゃないですか。あの時、ファンって減ったの?」
念のために説明しておくと、3年前によゐこ・濱口優(37)と、昨年は会社社長の上月啓市(35)と熱愛が発覚した。それを踏まえての、かなり核心を突く質問である。ひとつはゆうこりんと事務所があんまり触れてほしくないであろうという意味で。もうひとつはアイドルの本質を突くという意味で。
このきわめてシュートな質問に対し、ゆうこりんはしっかりと受け身を取った。
「減りました(即答)。イベントとかやるじゃないですか。(集客が)半分以下」
これがアイドル産業の現実だとばかりに、ゆうこりんは表情を曇らせながら語った。それはもうハッキリと集客に現れてしまうのだ。
そればかりか、こんな現実も見せつけられたというからショッキングだ。
「やっぱ怒る人は怒るんですよ。『死んでください』って言われたりとか『いくら使ったと思ってんだよ!』って言われたりとか。『彼氏いません』『寂しいです』って言って応援するわけじゃないですか。なのに『(彼氏が)いた』と思ったらショックですよね」
とファンの心をいたわるゆうこりんだが、どこまで人がいいのだろう。そこまでケアする必要はどこにもないですから! 「死んでください」って言われてるんだから。
チュートリアルが「心の彼女が仕事やからな」とフォローすると、ゆうこりんは「(心の彼女が)仕事だから、自分がダメって思いましたもん」とどこまでも自分を卑下する。だから、いくら自他ともに認めるドMだからって、そこまで思い詰めなくていいですから。
自分の好きなアイドルに熱愛が発覚して、ショックな気持はよーく理解できる。でも、「死んでください」はないだろう。人間として。国民の99%にとってはどうでもいい問題だろうが、アイドル業界ではフェルマーの最終定理のように、長らく解決されない問題として横たわっているのである。