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妖怪的B級グルメ? 埼玉県志木市「はたざくらカッピーコロッケ」!!

 “妖怪的”な飲食物を常に探している私…。ある日、そんな私に有力な情報が入りました。

 その妖怪的メニューの名は「はたざくらカッピーコロッケ」!! 名前からは一見判断がつきませんが、これはれっきとした妖怪的メニューなんです。「カッピー」というのは、埼玉県志木市「いろは商店会」のカワイイご当地キャラクターで、河童をモチーフにしているのです。

 「まさか、かわいいカッピーを刻んで、コロッケに入れているのか? じゃがいもに河童って合うのか?」…疑問と妄想で頭をいっぱいにした私は、志木市に向かいました。

 「肉の十八屋」という「はたざくらカッピーコロッケ」を扱っているお店に着きました。さっそく目的のコロッケを注文します。1つ100円です。「普通のコロッケだな…」と思いながら、割って中身を見ると…。
 
 うわ! 赤い、いやピンク色です! コロッケの中身がピンク色です!! これは一体…。

 「それは桜の花びらの塩漬けが入っているんですよ。志木市の『チョウショウインハタザクラ』という有名な桜をイメージしました。他にカッピー繋がりで、きゅうりの柴漬けも入っていますよ」と店長。桜の花びらが入っているんですね! なんとロマンチックなコロッケ!

 食べてみると…ほとんど桜の味(?)は感じませんが、サクサクの衣にじゃがいものネットリ感やホクホク感がマッチしておいしい!! 柴漬けの隠し味も効いています。かなりクオリティの高いコロッケです!! ンマーイッ!!

 このコロッケはB級グルメとして地元では有名らしく、埼玉県で行われている「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」などにも出品されているそうです。「イベントなどでは、一日に千個以上売れることもあります。手作りなのでけっこう大変なんですよ」と嬉しそうに店長が語ってくれました。

 コロッケ一つ取っても、創意工夫と地元愛を感じました。こういうおいしい食べ物を探していきたいと思います…。妖怪とか関係なくなっちゃいましたね(笑) 。

<肉の十八屋>
志木市本町1丁目1-1-10
(志木市内のいくつかのお店で、はたざくらカッピーコロッケの取り扱いがあります)
http://www.sainokuni-kanko.jp/?page_id=453

(「妖怪コスプレ記者」ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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